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* 黒の伝説re:write第8話

日時: 2020/03/10(火) 12:02:32 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

第8話です。
崩拳。

それではどうぞ。

P・S
この度は投稿が遅れてしまい申し訳ありません。
応援しているアニソンシンガーさんから、
「SHIROBAKO面白いですよ」と勧められ、
SHIROBAKOアニメを視聴している途中だったりします。

アニメ業界の中、高校の同級生といつか一緒にアニメ作品創りたい
と言う夢を持ち、締め切りに追われながらも奮闘していく姿が、
私も微々たるモノだけど、創作をしている者として、
共感するシーンが多く、凄くハマって観ています。

なので、しばらく、投稿が遅れると思いますが、
暖かく見守って頂ければ幸いです。
 
Page: [1]
* Re: 黒の伝説re:write第8話 ( No.1 )
日時: 2020/03/10(火) 12:04:38 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022




○日本 人工島 “ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『医務室』


勢い良く上体を起こし、
キョロキョロと辺りを見回す。

「なんだここ?ベッド?ホテル?病院?」

「試合は????」

そう、困惑する者…。曰く、
“猪突猛進の突撃隊長”“猪武者”。

その名…。「石風 刀剣(いしかぜ そーど)」。


何が何だか解らぬようだったので…。

隣のベッドに座るオールバックの男。
“大蛇(おろち)流のデンジャラスライオン”。

その名。「カロ籐清登(かろとう きよと)」が、
刀剣にこう言う。

「あんた、負けたぜ。」

ハッとし。

それを理解し。

間髪おかず。こう答える刀剣。

「ま、まじかぁ……。」


カロ籐は続ける。

「あんたよ。」

「あのタックル。」

「何か迷ったんじゃないかい?」


刀剣。

「敗北から立ち上がるのもヒーローの…って、お、おう。」

「解るんスか?ちょっと間合いが甘い気が一瞬したんスよ。」


カロ籐。

「それが無けりゃあ、勝ったのはあんただったかもな。」


刀剣。

「ハハ…。優しいんスね。あんた。」


カロ籐。

「あんたじゃあない。」

「『カロ籐』だ。」


刀剣。

「俺は『刀剣』ッス。」


カロ籐。

「お互い負けちまったが。」

「行く末を見届けようぜ。」

「次そいつに『勝つ』為にもよ。」


刀剣。

「はい!!」


カロ籐。

「ん…?」


閉じられていない医務室の入り口。

一瞬通る影。

ドジョウヒゲの短身(たんしん)の男。


あれは確か、解説者で紹介されてた…。

幻の中国拳法『白華鳳凰拳』の…。




    ・
    ・
    ・
    ・

    ・

    ・


    ・





・・・・




○クロガネの賛歌 亜種 『黒の伝説re:write』



 第 8 話 「 崩 拳 」


 原案・手拭
 筆者・REO=カジワラ




・・・・
* Re: 黒の伝説re:write第8話 ( No.2 )
日時: 2020/03/10(火) 14:45:08 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022






○日本 人工島 “ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『控え室』


ワタシ「孫 秀炎(スン シウヤン)」言う。
“才”が及ばなかった男…とでも言おか?

ワタシ、かつて『白華鳳凰拳』学んでた。

鍛錬を積む事で強くなる感覚あたし、
技を覚えるごとに、練度を高めるの楽しかた。

でも、あの漢(おとこ)に出会ってしまた…。

後に100年に1人の逸材と称される漢。

『李 白鳳(リー パイフォン)』に…。

その漢は…ッ。
スポンジが水を吸うかの如く、
白華鳳凰拳をモノにしていく、“天才”だたよ…ッ。

ワタシね、悔しかたよ。
あんな風に、なりたい。

でもね…。

ワタシには、な れ な い 。

ワタシには白鳳のような身体能力の高さも無ければ、
あれ程までに流麗に扱える『白華鳳凰拳』も無い…。

天才とは残酷よ。

同じ時間、修練して、
他の修験者(しゅげんじゃ)
以上のモノ身につけるよ。

それで居て…。
誰よりも修行をするよ…ッ。

誰よりも過酷に鍛錬を積み…。
そうして差は広がる一方だったよ。

このままじゃ悔しい思たッ。
ワタシの方が先に『白華鳳凰拳』修めていたのに…ッ。
このままじゃ取り返しのつかない差になる…ッ!!

だから…、ワタシ。
『一つの技』だけを修練する事にしたよッ。

一つの技なら、多くの技を修練する白鳳以上に、
その技を修練する事が出来るし…。

その尖った技で持て、白鳳に勝つ事が出来るん違うかとッ!!

そう思い立てから、ワタシ、威力絶大の一の拳ッ!

『崩拳(ほうけん)』の鍛錬ばかりをし続けたよッ!!

何故「崩拳」か?

ワタシ、こう思うてる…ッ。

ナイフや銃には「一撃必殺の威力」がある。
なぜ“拳法”は「2の手」「3の手」を考え、
修めなければならないのかと。

だから。“崩拳”を鍛錬したよッ。
それは間違いの無い事だと言う感覚が出来て来たッ。

でも、数ヶ月が過ぎた日の事だた…。

ワタシ、師匠からこう言われたよ…。


  ・
  ・
  ・
  ・

  ・

  ・


  ・



師匠。

「秀炎(シウヤン)。」

「お前の気持ちは解る。」

「だが、無理だ。」

「お前では『白鳳(パイフォン)』を超えられぬ。」


秀炎。

「ワタシには一撃必殺の『崩拳』ある!」

「ワタシ、この修練続ければ、

 必ず『白鳳』に勝てるッ!!」


師匠。

「秀炎。よしんば、お前がその必殺の『崩拳』で勝ったとしよう。」

「だが秀炎よ。お前がその『崩拳』で勝ったとして…。」

「それは『白華鳳凰拳』と言えるかね?」


秀炎。

「そ・それは…。」


師匠。

「秀炎よ。この場所は何処だ?」


秀炎。

「『白華鳳凰拳』を…。修める場です。」


師匠。

「『白華鳳凰拳』を修めぬのなら…。」

「秀炎。お前を置く訳には行かぬ…。」


秀炎。

「………。」


師匠。

「秀炎。お前には“才”がある。」

「『白鳳』には及ばぬモノも、

 10年に1人の逸材じゃ。」

「その才を持って、『白華鳳凰拳』を修めるが良い。」


秀炎。

「………。」


師匠。

「秀炎…?」


秀炎。

「………。」


師匠。

「秀炎…ッ!!」


秀炎。

「師匠…。」


師匠。

「………。」


秀炎。

「 ワ タ シ を … 。 」


「 破 門 に し て 下 さ い … 。 」


  ・
  ・
  ・
  ・

  ・

  ・


  ・



それから、ワタシ…。
バイトと修練。
そして野試合しながら、

“崩拳”の練度高めてったよ。

ワタシにはこれしかない…。
ワタシにはこれしかないッ。

そう想い。励み。月日が流れ。

ワタシはその想いだけの漢となり。

ワタシは顔から『表情』を失った。


それから、ワタシ…。

“鉄面皮(てつめんぴ)”と

呼ばれるようになた。


“崩拳”のみを追い求め、
顔から、表情失たワタシ…。

でも。機は熟したと思た。
今こそ『白鳳』と立ち合う時と。


 し

 か

 し


しかし、それは出来なかた。
ワタシ、破門された身。
その上、野試合を繰り返す『はぐれ者』…。


 そ

 う


『白華鳳凰拳』から、ひいては『中国武術省』から、
離れた身の為である、ワタシは鼻つまみ者扱いされてた。
大会は出禁。拳法道場に入る事も許されなかたよ。


それでも…。


鍛える事で、必ず機会がある事を信じた。
公式で無くても…。非公式ならあるいわ?

そうした、ある日。

ワタシ、
ORGOGLIO(オルゴーリョ)の
試合、TVで見てた。

すると懐かしい顔見た。
ドジョウヒゲ生やしてたけど、
すぐわかた。

兄弟子の『張 英傑(チャン インチェ)』だ。
選手じゃなくて、解説者として出てた。

ワタシ思た。
英傑先輩を通じてなら、機会あるではと。

先輩がORGOGLIOの解説者として
出る日を調べて、ワタシ張り込んだ。

そうして。先輩と再会し…。
ワタシ、思いの丈(たけ)話した。


戦いたい事を…!

白鳳とッ。白鳳とッ!


そして、先輩こう言た。

「チョー!ミーに任せるよ!!」

「ミーは秀炎(シウヤン)!昔からお前をかってたよ!!」

「ミーの伝手で、白鳳(パイフォン)と戦えるようにするよ!!」


そう言うと、先輩は動いてくれた。

嬉しかた。
お調子者だけど、昔から先輩面倒見良い。

ホント、嬉しかた…ッ。
表情を失たワタシだけど、
心が嬉しい思た…ッ!!


先輩が、動いてくれた結果。
中国武術省がこう言た。

「その身に健全なる精神と武が、

 修められているのなら、

 此度のORGOGLIOのトーナメント…!」

「“優勝”出来よう。話はそれから考えさせてもらう。」


真っ暗だった、その道に“光”が灯った。

ワタシ、勝てば良い。
信じて疑わない『崩拳』で持って勝てば良い。

その先に『白鳳』が待てるッ!!


 ガ

 チ

 ャ


控え室のドアが開かれる音。

そこには英傑先輩が居る。

先輩はこう言う。

「ハハハハハハハハハハ!!」

「チョー!秀炎、チョー!!」


私は聞く。

「先輩。ワタシ出番か?」


先輩は答える。

「その通り!勝てよ、秀炎!!」


ワタシ、無表情ながらも力強く答えた。


「『 了 ッ ! ! 』」





・・・・
* Re: 黒の伝説re:write第8話 ( No.3 )
日時: 2020/03/10(火) 14:46:31 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022





○“ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『VIPルーム』


空石。

「孫 秀炎(スン シウヤン)。」

「凄い漢も居たモノですねぇ。」


タニヤマ。

「伊達に社長推薦では無いと言う事です。」


空石はタニヤマから、秀炎の説明を聞き、

そう、感想を述べた。

タニヤマは続ける。


「おそらく本人はその重要さを、

 理解してはいないのでしょうが、

 それにしても、英傑(インチェ)くんは、

 良い話を持ってきてくれました。」


「“世界武術大会”“操機武術大会”にて、

 最強を誇る『李 白鳳(リー パイフォン)』が

 修める武術『白華鳳凰拳』…ッ!!」


「『ORGOGLIO(オルゴーリョ)』で、

 『白鳳くん』の出場がまだと言う事もあり、

 『秀炎くん』が“元白華鳳凰拳”の使い手と言うのは、

 喉(のど)から手が出るほど欲しかった“ビッグネーム”ですからねぇ。」


更に続ける。


「英傑くんが『ORGOGLIO』の試合で、

 解説をするようになってから、色々変わってきましたね。」


「『エンタメに寄り過ぎ』『武をなめている』と

 『ORGOGLIO』の評価をしていた、

 “中国武術省”の態度が英傑くんの関与により、

 『軟化』をして来たのも大きいです。」


「今回のトーナメントで秀炎くんが優勝すれば、

 白鳳くんとの試合を認めると言うまで『ORGOGLIO』を、

 評価してくれている訳ですから。こちらも力が入ると言うモノですよ。」


そして、こう言う。


「“中国武術省”の言葉に恥じぬよう、

 第7試合、第8試合は、

 特別に『腕利きの選手』を割り振っています。」


「秀炎くんにとっては、

 過酷なDブロックとなりますが、

 その分“激しい試合”になるでしょうなあ。」


「すっごい展開になりますよぉ。ハァ…ハァ…!」


空石は語る。


「確かにDブロックは過酷ですね。」


「秀炎の相手は“暴れ大関”『鷹泰山(たかたいざん)』。」

「弟弟子への暴力で世間を賑わし、引退に追い込まれた元大関。」


「第8試合も、中々のモノですね。

“ノホホ極道一直線”『北海 右権(ほっかい うごん)』。」

「南辰館全日本選手権無差別級、上位常連。

“花巻運輸にリフトはいらねぇ”『三筒 平城(みつつ へいじょう)』。」


「どの選手も優勝候補と言えるでしょう。」


タニヤマは喜々として、こう言うのだ。

「孫 秀炎vs鷹泰山…!!」

「たまりません。たまりませんねぇ…ッ!」

「ハァ…!ハァ…!!ハァ…!!!ハァ…!!!!」


空石は告げる。

「両者同時に入場ですね。」


見下ろせば、2機が入場を始めていたッ。





・・・・
* Re: 黒の伝説re:write第8話 ( No.4 )
日時: 2020/03/10(火) 12:14:41 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022






○日本 人工島 “ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『闘技場』


オラ、「鷹泰山(たかたいざん)」。
本名は『鷹 清司(たか きよし)』言うだ。
21世紀初頭に日本人帰化した
元中国人の血を引いてるだあ。

オラ、体が大きかったから、
力士にスカウトされ、
横綱目指して、日々精進しただ。

そりゃあ厳しい毎日だっただあ。
逃げ出したい思った事、
1度や2度じゃあなかっただ。

あと、オラ、訛(なま)りが酷いすぺ?
エセ日本人、エセ日本人って、
稽古以外でも酷い目見ただーよ。

けど…。オラ、お袋に楽させたかったから…。
我慢した。我慢して我慢して稽古した。

そうして大関なっただが…。

あの弟弟子には腹が立っただーよ。


  ・
  ・
  ・
  ・

  ・

  ・


  ・



それは…。

飲み屋の事であった。


弟弟子はこう言う。

「酔った勢いですが、言っちゃいまーす!!」

「鷹関!アンタは日本人じゃあなぁ〜い!!」

「昨今、大相撲にはびこるモンゴル人と

 何ら変わり変わりはない『外国人力士』ですよー!!」


弟弟子は続ける。

「アンタ等みたいな、日本の美徳を知らない者が、

 いっぱいいるから、相撲が滅茶苦茶にされるんですよ、

 解りますか、中国人〜〜〜〜〜〜〜〜〜???」

「一家総出で国外追放されちゃいなさーい!!」

「プププイ!プイプイのプーイ!!」


鷹泰山。

「おい…。いくら酒の席でも許さんど?」


弟弟子。

「私日本人ー!

 きっと暴力振るわれても、協会守ってくれr…!!」


バゴォオオ オ オ オ オ オ オ ! ! !


鷹泰山の張り手であった。

その一撃にて、倒れ泡を吹く弟弟子。

相撲部屋内なら、それで良かった。

しかし、ここは『飲み屋』であった。


パシャパシャ!

パシャパシャ!!

パシャパシャ!!!


「「すっげ、かわいがりだよ、かわいがり。」」

 「「大相撲は閉鎖的だなあ、お弟子さん可哀想〜。」」

「「俺達がこの事実を広めて、助けてやろうぜ!!」」

 「「そうだそうだ!!そうしよう!!!」」


  ・
  ・
  ・
  ・

  ・

  ・


  ・



元から…。
日本人扱いされてなかったオラだった。

けど、これはオラに正義があると思った。
でも協会は『守ってくれなかった』。

オラは引退に追い込まれただ。


そんなオラを拾ってくれたのが、
ORGOGLIO(オルゴーリョ)だっただ。

それで…。

オラは…!


オラは決めただあ…!!


オラァ、ORGOGLIOの“チャンピオン”になるだ!!

消せぬ汚名であるけんど!!
チャンピオンになって、TV番組に一杯出て!!
オラの人柄伝わっていけば、必ず良い事ある思うだ!!

何度か、試合に出て『無敗』ッ!!
この大会でも無敗を貫き、オラ『優勝』するだーよッ!!

愛機『ロボ泰山(たいざん)』も好調だすぺ!!

ORGOGLIO規定の大型のカスタム修斗だだ!!

相手の…。相手の修斗は…。
カスタム修斗…。


『千功者(せんこうしゃ)』。


のっぺらぼう見たいな顔に『光る丸目』。
付き過ぎてない筋肉を形取ったボディは、
なめらかでいて、無機質でもあるだーよ。

そして…。

“巨体”。

パワー重視の機体と言ったトコすぺ。


けど、どんな機体で…。

どんな相手であろうと…。


オラはオラの試合をするだけだあ。


さぁ…。

鳴るだ。

鳴るだあ銅鑼(どら)。


 そ

 し

 て


ドォォオ オ オ オ オ オ  ン  !  !


闘いの銅鑼が鳴り響いただ!!





・・・・
* Re: 黒の伝説re:write第8話 ( No.5 )
日時: 2020/03/10(火) 14:53:56 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022





グオオオ!!

まず動いたのは『ロボ泰山(たいざん)』であったッ!


相撲はぶつかり合う事から始まる格闘技…!!
ならば、突進あるのみであるッ。

全格闘技に見渡したとしても、
素の頭突きをぶつけ合う格闘技他に無しッ!!


迎え撃つは…!!

『千功者(せんこうしゃ)』ッ!!


ロボ泰山が!

千功者の制空権に入る?

入る??入るゥ〜!!!


 今

 ッ

 !


ド”ッ”ッッ ゴ ォ ォ ォオ”オ”オ”オ”ーー ー ー

         ッ

         ッ

      ーー ー オ”オ”オオオ オ オ オ” オ” オ”

       ッ

       ッ

  オウウ”ウ ウ” ウ ウ” ウ ウウ”ウ”ー ー ーー

             ッ

             ッ


    ーー ー オンオンオン オ ン オ” オ オ” オ” ン” !” !” ! ”


       ッ

       ッ


ド”ッ”ッ”ッッパァァァアア”ア”アア”アア”アア ア ア ア ア ア ア” ア” ア” ン” ン” !” ! ”


 ー 崩拳(ほうけん)であった…ッ!!


  ー 噂(うわさ)違い無しの…ッ!!


     ー 一 撃 必 殺 ! !


       ッ

       ッ


『千功者』の繰り出した渾身の「崩拳」はッ!!

『ロボ泰山』の顔面を「砕き散らし」ッ!!

 その有り余る“運動エネルギー”で持って、

『ロボ泰山』を仰向けに“倒した”のだッ!!

  ッ

  ッ


観客達はざわめく…ッ。


「「なんつー音だよ…!」」

 「「パンチの音じゃあねぇよコレ…。」」

「「巨大な鉛(なまり)の塊(かたまり)のような。」」

  「「こんな拳受けたんじゃ…。いくら鷹泰山でも…」」

「「優勝候補、大本命の爆誕って訳だ。」」


ザワザワザワザワ…!!


この試合を控え室で見ていた
『ブラック少林』はこう呟く。


「音…。それもありますが…。」

「いやそれよりも…ッ。」


少林は見やる。

砂の闘技場にクッキリ残された

「踏み込み」とそこから広がる“波紋”に。


その“波紋”は…。

“鉄面皮(てつめんぴ)”『孫 秀炎(スン シウヤン)』此処に在り。と。


雄弁に。それでいて太くも短く意思表示をしてるかのようであった。


 ・
 ・
 ・

 ・

 ・


ORGOGLIO最大トーナメント 第七試合

『孫 秀炎(スン シウヤン)』

 元白華鳳凰拳

 乗機『千功者(せんこうしゃ)』

 VS

『鷹泰山(たかたいざん)』

 相撲

 乗機『ロボ泰山(たいざん)』


勝者:『孫 秀炎(スン シウヤン)』








* Re: 黒の伝説re:write第8話 ( No.6 )
日時: 2020/03/10(火) 12:20:56 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

ーーーーーー





 ・・・続く。




* Re: 黒の伝説re:write第8話 ( No.7 )
日時: 2020/03/10(火) 20:54:35 メンテ
名前: 春休戦

おぉ! 今回も闘技者達のバックボーンと言うかな。所謂「闘う理由」が浮き彫りになってて良いですねぇ。(^^)
どちらにも引けぬ理由があり、それ故の真剣。(ンまぁ、チンポーは例外な)

ORGOGLIOという場は、そういう彼らの感情を発露する場として実に優秀なんですなぁ。タニヤマ氏の辣腕ぶりが光る。
後の試合も楽しみに、ゆるりとお待ちしておりますよ。(^^)
(つーか、こっちも仕上げねばなりませんな。遅筆で済まぬす。(^^;)
* Re: 黒の伝説re:write第8話 ( No.8 )
日時: 2020/03/11(水) 01:00:53 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

>>春休戦さん
やはり、闘技者のバックボーンと言うか「闘う理由」と言うのは大事にしてますね。
勝つ方も負ける方も、等しく勝ちたかった訳で、では、どうして勝ちたいか?と問われれば、
それぞれが背負ったモノがあるからと言う事になりますモンねぇ。引けぬ理由故の真剣…!!
チンコーは、真剣じゃなくても勝てれば良いタイプですがw

ORGOGLIOは在り様に様々な顔を持ちますが、規模が大きい格闘団体である訳で、
闘うと言う事に対して、強く望んでいる者が居れば、その受け皿として、優秀なんだと思います。
タニヤマ氏は敏腕ですね。敏腕過ぎて知らずとは言えアムステラの人まで発掘しちゃいますがw

ゆるりとお待ちありがとうございます!今、劇場版も公開されているので、
全24+2話を急ピッチで視聴して、劇場版も視聴したい為、執筆に影響でちゃって…。
ホント、ありがとうございます!!

オーデッド隊、西へ!もごゆるりとですよ〜。
* Re: 黒の伝説re:write第8話 ( No.9 )
日時: 2020/03/15(日) 07:50:23 メンテ
名前: 名無しさん

これほどの選手を引っ張ってくるなんて、タ、タニヤマ有能すぎじゃあないのか…
元ネタ的にはとんでも選手ばっかり引っ張ってくる迷プロデューサーであるハズなのに…
おそらく社長の教育やビシャモン先生をスカウトした辺りでタニヤマのプロモーターとしての
眠った才能が開花したに違いないッ!!

ところで誰がどこまで勝ち上がってきたのか、トーナメントの全容が見えたら嬉しいッス
* Re: 黒の伝説re:write第8話 ( No.10 )
日時: 2020/03/15(日) 07:53:17 メンテ
名前: 理海王

↑すんません名前入れ忘れてました理海王です。

ちなみにですが、私もショートストーリーでORGOGLIOのSS執筆しますッ!!
* Re: 黒の伝説re:write第8話 ( No.11 )
日時: 2020/03/15(日) 21:30:05 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

>>理海王さん
一応社長が如何にも強そうな3人を引っ張って来たのと、
チンコーはタニヤマが引っ張って来た噛ませ犬。
犬鳴とワイズは試合展開上無効試合用に引っ張ってきたから、
良選手じゃなしにで、他はタニヤマが引っ張ってきたとか、
他の人が引っ張って来たとかあると言う設定ですが、
確かに、有能過ぎるトコありますね…。

私の方でも、ボギヂオと言う暗愚の将が、
皆々様の評価により、覚醒したと言う事がありまして、
作中でドンドン凄くなっていくパターンになった気も
しないでもないですね。

まぁ、漫画の方で、ルルミーとビシャモン先生をスカウトしたトコロを見るに、
元々凄いのと巡り合わせになる豪運みたいなモノもあるんでしょうね。タニヤマ氏。
中にはチンコーのような迷選手もいるし、玉石混交なのでしょう!!

それはさておき、
理さんのショートストーリーめっちゃ楽しみです!!
ご無理の無い範囲で頑張って下され〜!!

では、トーナメントの全容です!!


☆『 O R G O G L I O 最 大 ト ー ナ メ ン ト 』


◇一回戦

・第一試合
〇ブラック少林(少林寺拳法)
×マーク・クーイン(キックボクシング)
http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=496

・第二試合
×カロ籐清登(大蛇流空手)
〇ユージン・ロジャース(プロレス)※社長推薦選手
http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=503
http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=505


・第三試合
×マスカラ・ティグレ(ルチャリブレ)
〇チャートチャーイ・マウラー(ボクシング)
http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=509

・第四試合
〇ブラド・バラハ(コマンド・ボクシング)※社長推薦選手
×珍騨群 孤闘(シュートボクシング)
http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=510


・第五試合
△犬鳴了(殺人野球)
△ワックス・ワイズ(ニンジャレスリング)
http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=513

・第六試合
〇ジェーン☆乙姫(日本拳法)
×石風 刀剣(総合格闘技)
http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=514
http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=515


・第七試合
〇孫 秀炎(元白華鳳凰拳)※社長推薦選手
×鷹泰山(相撲)
http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=516

・第八試合
?北海 右権(素手喧嘩?)
?三筒 平城(南辰館空手)


・リザーブマッチ
???(???)
???(???)


  ・
  ・
  ・
  ・

  ・

  ・


  ・



…と言った感じです。
リザーブマッチまで書き終わったら、
専用のスレと解説加えて、
見易いヤツを作成してみますね。
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