window
 
トップページ > 記事閲覧
このエントリーをはてなブックマークに追加
* ショートストーリー 鳥獣

日時: 2019/11/12(火) 18:30:54 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

鳥獣です。
そして…!この出会いが二人の将来を決定づけるッ!!

それではどうぞ。
 
Page: [1]
* Re: ショートストーリー 鳥獣 ( No.1 )
日時: 2019/11/12(火) 18:33:34 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022




○センゴク星

アムステラが支配する属星の一つ。
ヒューマ族(人型)・獣人族(獣型)の2種族が共存している惑星。

同盟という名の下の植民地ではあるが、星内の自治は認められており、
現在は獣人族のカメジロウ・タケダリンクが王となっている。

遥か400年前よりアムステラの支配下にあるため、その交流の歴史は深い。
中には星の垣根を越え、アムステラの軍人として活躍するセンゴク人さえいる程。
(その逆もしかり)

文化や風土は、日本の戦国時代と明治時代をごった煮にしたような感じ。
アムステラと同じく階級社会があり、華族(アムステラの貴族に相当)と平民に分かれている。


そう。この物語の舞台は『センゴク星』。

時は20年前である。

統治者は「カメジロウ=タケダリンク」ではなく、

その父の「エビトラ」。

後にカメジロウが父を評すに、

外から学ぼうとせず、自国の文化に拘るあまり国家としての成長が遅れ、

特に政(まつりごと)に関しては、正攻法でやり過ぎる感があった。

その為…反逆者が絶えなかった。

との事。


そんな事は露知らず、

賑わう街中を闊歩(かっぽ)する、

獣人が二人。


一人は虎の獣人であった。

その名…。


マルトラ。


当時25歳。

206cm147kg

と言う巨漢の持ち主。


もう一人はウグイスの鳥人。

その名・・・。


イグスウ。

当時13歳。

150cm50kg

と言う小柄な少年。



「なあ、マルトラ?」


イグスウがマルトラに話かける。


「何度言ったかは、もう数えてないけどさ。

 またかって感じで言うけど、本当に本気で、

“おなら”で空を飛ぶ気なのかい?」

「その為だって言って、何時でも“おなら”が出来るように、

 芋しか食わない訳だろう。体調とか健康とか頭とか、正直言って俺心配だよ。」


マルトラが答える。

「がーっはっは!」

「俺(おりゃあ)なあ、イグスウ。」

「屁に関しちゃあウルサく生きて来たのよ。」

「いかにデカイ『屁』がこけるか!」

「『猛虎流・大放屁』ってヤツを完成させるんだってな!!」


マルトラは続ける。


「その為にゃあ、屁を中心とした、

『屁生活』を送らにゃあならんと言う訳よ!」


イグスウ。

「そりゃあ、そうだけれど…。」


マルトラ。

「イグスウ!お前(めえ)だって、

『超音波流・ウグイス拳法』を作りあげるんだって、

 色々『超音波中心の生活』送ってるんだろぉ?」

「それとおんなじ、じゃあねぇか!!」


イグスウ。

「そうだな、マルトラ。」

「そんな俺達だから、年も背格好も違うのに、

 気が合って、二人で生きてるモンな、ホーホケキョ。」

「とは言え…なあ…。」


そんなこんなと話している二人であったが…。


「キャァァァアアアアアアアアアアアアア ア ア  ア  !  !  」 


絹を裂くような女の悲鳴を耳にする!!



      ・
      ・
      ・
      ・

      ・

      ・


      ・





・・・・




○超鋼戦機カラクリオー外伝

 クロガネの賛歌 第8.5章 ー ショートストーリー ー



 鳥 獣 「 そ し て … ! こ の 出 会 い が 二 人 の 将 来 を 決 定 づ け る ッ ! ! 」






・・・・
* Re: ショートストーリー 鳥獣 ( No.2 )
日時: 2019/11/12(火) 18:35:47 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022






「キャァァァアアアアアアア!!!」

「イヤァァァアアアアアアアアア!!!」


数えきれない程の悲鳴がこだまする!!


それは…。

十数人の男達。

十数人の男達の、

行進であった。


それも…。


『半裸』の。


半裸と言う意味は。


股間のソレがまとい物で、

隠れているという意味だ。


だが、それは、

センゴク星にとって、

異様な纏い物であった。


いわゆる。

男子が身につける物である…。

『 ふ ん ど し 』

じゃあない。


そう!


そのまとい物とは!!


「フハハハハハハハハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ  !  !  !  」



半裸の集団の隊長と思われる先頭の男が、

高笑いを挙げながら、こう言い放った!!


「 『 ト ラ ン ク ス 』で あ る ッ ! ! 」



「 他 の 星 々 の 男 子 は 

  こ の 『 ト ラ ン ク ス 』を

  穿 い て い る の だ ! ! 」


「 こ れ か ら の セ ン ゴ ク 男 子 は 、

  こ の 『 ト ラ ン ク ス 』 を 穿 い て こ そ 、

  粋( い き )な の だ ! ! 」


  だ

  が

  !


「 エ ビ ト ラ の 鎖 星( さ ぼ し )的 政 策 が 続 く よ う で は 、

  い つ ま で た っ て も『 文 明 開 化 の 音 』は 聞 こ え ぬ ! ! 」


  故

  に

  !


「 我 々 『 ト ラ ン ク ス 決 起 隊 』は 世 間 に 物 申 す ! ! 」


  ッ

  ッ


「  男  子  た  る  者  !  !


 『 ト  ラ  ン  ク  ス  を  穿  く  べ  し 』 !  !  」



「  そ  の  為  の  行  進  よ  ぉ  !  !  」


  さ

  あ

  !


  見

  よ

  !

  !


「 我  々  の  勇  姿  !  」


  い

  い

  や

  !


「 『  ト  ラ  ン  ク  ス  姿  』 を  !  !  」


  こ

  れ

  が

  !


「 明  日  の  セ  ン  ゴ  ク  を


  作  り  行  く  者  達  の  姿  で  あ  る ぅ ぅ う う う ー  !  !  」


  ッ

  ッ


「 フ フ フ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ  ハ  ハ  ハ  ハ  ハ  ハ  ハ  !  !  !  」



トランクス一丁の男達!

その名も『トランクス決起隊』が、

半裸の姿で、街中を練り歩くッ!!


それを見たマルトラとイグスウは…!!


「がーっはっは!」

「中々面白い奴等よ。」

「世の中、ふんどし以外に着る物があっても良いわい。」


イグウス。

「しかし、ハレンチじゃあないかい?」

「街中を半裸で練り歩く等、痴れ者がする事…!」


マルトラ。

「言われてみれば、そうよ。」

「かのように足を高く上げて歩くと、

 あのトランクスとか言う布切れの裾から、

“イチモツ”がポロリしそうだしのぉ。」


イグスウ。

「あ!若い女性が行進の前に立ちはだかるよ!!」
* Re: ショートストーリー 鳥獣 ( No.3 )
日時: 2019/11/12(火) 18:38:30 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022


その者は…。

うら若き!

うら若き女人であった!!


年齢は…!

20前後と言ったトコロであろうか?


整った顔立ち!

凛とした立ち姿!!


その目には『痴れ者』を許さぬ、

ハッキリとした強い輝き!!


そう!

その女人には、

『正義』があった!!


風紀を乱す者等、

許せぬ筈が無かったのだ!!


女人はこう言う!!


「おやめなさい、痴れ者共!!」

「こんな街中の往来で、

 半裸の姿で行進をし!!」

「あまつさえ、エビトラ様の批判までするなんて…!!」


 ッ

 ッ


「 セ ン ゴ ク 星 の 一 国 民 と し て

  恥  を  知  り  な  さ  い  !  !  」



シィ〜 〜 〜 〜 ン ! !


静まり返る街。


しかし、その静寂は。


「フッフッフッフッフッフッフッフ!!」


トランクス決起隊の隊長によって打ち消される…!!


「女人!お前も、この『トランクス』を穿けば、

 その素晴らしさが解ろうと言うモノ…フフハァ〜!!」


決起隊の隊長は、瞳(ひとみ)を、

らんらんと輝かせながら、女人に迫る…!!


「く…ッ!」


女人は一歩後ずさりをする…!


決起隊の隊長は…!


「フフフフフン…!」


と、含み笑いをしながら、話を続ける!!


「女人…!お前は今ここで…!!」


「我等と!ああ、我等と!!」


「“おんなじ姿”になってもらおう…!!」


 フ

 ハ

 ァ

 !


「トランクス姿は『半裸』だからなぁあああああ!!」

「着替える最中、乳房(ちぶさ)とか、

 女陰(じょいん)とかが、見えてしまうのが、

 必定(ひつじょう)よぉおおおおおおおおおおおおおお!!」


 そ

 う

 よ

 !


「公衆の面前で『大事なトコロ』を見てもらうのさあ!!」


 ヌ

 ラ

 ァ

 リ

 !


決起隊の隊長は、なめるように、

女人の股間を見つめ…!!


ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

「見な。我のトランクスを…!!」


「まるで…。『テント』が張ってるようだろぉう?」

「テントって解るかぁ?野外で就寝する時に使うのさぁ…!!」


  フ

  フ

  ハ

  ァ

  !


「 テ ン ト の 一 つ 張 ら ず し て 、

  な ん の 、 セ ン ゴ ク 男 子 よ ぉ ! ! 」



そして、隊長はこう言い放つ!!


「 さ あ ! 者 共 ! !

  こ の 女 人 に 、


  ト ラ ン ク ス を 穿 か せ て や る の だ ぁ ! !  」


  そ

  の

  際

  !


「 女 人 を『 産 ま れ た ま ま の 姿 』に し ! 」


  ッ

  ッ


「 恥 ず か し い ト コ を、

  街 の 皆 々 様 に 、


  ご 覧 い た だ く 事 を 、


  忘 れ る な よ ぉ お お お お お ! ! 」


  ッ

  ッ


決起隊の連中が応ずる!!


  ッ

  ッ


「 へ っ へ っ へ ! !

  隊 長 は 話 が 解 る ぜ ぇ ぇ え ! ! ! 」


  ッ

  ッ


ああ、何と言う暴漢達なのだ!!

半裸の暴徒が性をば乱する!!


このまま、女人はッ!!

公衆のォ!公衆のォ面前ンでェエエー!!


 ッ

 ッ


“おっぱい”や“お性器”をばを!!

マジマジと“丸見られてしまう”のかァアアーッッ!!?


 否

 ァ

 !


ド ド ド ド ド ドドドド ドドド ドド ド ド ド ド ド ド ド ド


「薄汚ぇ…!

 手前等のようなヤツ等を、

 許してはおけねぇぇえええええええええ!!!」


「おい、イグウス!!」


「あいよ、マルトラ!!」

「この小便のシミが染みついたような、

 薄 汚 ぇ 奴 等 に ! !  」


    ッ

    ッ


「「  制  裁  を  与  え  て  や  る  ぞ  、


    ド  サ  ン  ピ  ン  共  が  ぁ  あ  あ  あ  あ  あ  !  !  」」




二 人 が 決 起 隊 へ と 駆 け 出 し た ! !





・・・・
* Re: ショートストーリー 鳥獣 ( No.4 )
日時: 2019/11/12(火) 18:41:12 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022






決起隊の一人が、

女人に襲い掛かる!!


「ひぃやほぉう!!」

「女んなんな、素っ裸ァアアアア!!」


 だ

 が

 !


ガ ツ ゥ ! !


「ごべばぁ!!?」


巨漢の拳にて、

吹っ飛ばされたぞ、ひょっほおおお!!


 そ

 し

 て

 !


巨漢と短駆が並び立ち!


悪漢共へとこう言い放つゥ!!



「俺ァ、マルトラ!」


「俺は、イグスウ!!」


「「今からッ!お前ェ等をぉぉおお!!

 “けちょんけちょん”に『のして』やんぜぇええ え え ! ! 」」


義を見てせざるは!

勇無きなり!!


悪漢共を許すなとォ!!

並びて言うたぞ、

『のして』やんぜェエエー!!


 対

 し

 !


決起隊の隊長!

「美しき女人を全裸にすると言う、めくるめく、素晴らしき時間(とき)を、

 邪魔をするとは、許しは許せん、無粋な奴等めぇぇぇええええええええ!!」


「者共!あの二人を、ぺぺっとやっつけてしまうのだァー!!」


決起隊の連中!

「多勢に無勢!やっちまうぜぇ、ほっほっはァ!!」


 先

 手

 は

 イ

 グ

 ス

 ウ

 で

 あ

 っ

 た

 !


「まとめて、音波の妙技をくらえ!!」


イグスウが、その口を開く!!

そして、鳴くよウグイス!!


「ホォォォォォホケェェェェキョォォォオオオオ オ オ オ オ オ オ オ  オ  !  !  」


 そ

 う

 だ

 !


イグスウは力強く発声する事によりッ!

『超音波』を発生させる事が出来るのだッ!!


これには決起隊達も!?


「「ぐああ!!?」」「「耳が!!?」」

 「「鼓膜ゥ!?鼓膜に響くッ!!」」

「「おのれこの鳥風情がァァアアアア!!」」


耳を抑え、悶えに悶える!!


 間

 髪

 入

 れ

 ず

 !


マルトラだァー!!

「ガーッハッホォーイ!“男の一発大放屁”…ッ!!」

「猛虎流ゥ!大放屁じゃああああああ あ あ あ あ あ あ ! ! ! 」



ブォォオオオオオオオオオオオオオオ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ  オ  オ  ン  ン  !  !  !


 臭

 撃

 ィ

 !


虎の獣人『マルトラ』は!

デッカイ体をしているだけあり!!

『デカイ屁』をこく事が出来たッ!!


夢は己の屁こき一つで“大空を飛ぶ事”である!!


 そ

 し

 て

 め

 く

 る

 め

 く

 は

 阿

 鼻

 叫

 喚

 !


決起隊達は…!!


「「おご!おごあ!?」」

 「「臭ェと言うより…苦ェエエ!」」

「「おがぎごがぐえごがごぎぐごォ!!?」」


最早、息も絶え絶えだ!!


 そ

 し

 て

 !


広範囲攻撃が故ッ!!


街の人達も!!

「「ひぎぃ…!?」」「「ふばらっほ…!!?」」

 「「お父ちゃん…お母ちゃん…ンン!!」」

「「もう…。もう…。ダメ…ポ……!!」」


巻き添え食って苦しみ!!


勇敢な麗しき女人も…!!


「ハゴハ…!?ハンハンハ、ホロロ!!?」


訳の分からぬ言葉を発している!!


マルトラ…。

「ちょいと…。」

「やり過ぎたかの?」


イグスウ…。

「街中じゃあ、やっちゃ駄目だったな…。」


 と

 は

 言

 え

 !


マルトラ!

「今が好機よ、イグスウ!」


イグスウ!

「警察(検非違使(けびいし))を呼んでこよう!!」

「一斉に逮捕して万々歳ってヤツだ!!」


 ふ

 ざ

 け

 る

 な

 あ

 !
* Re: ショートストーリー 鳥獣 ( No.5 )
日時: 2019/11/12(火) 18:43:39 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022


決起隊の隊長が立ち上がる!!


「こ…この!やりやがって!!」

「もう許せんぞ、怒り心頭!!」


 ジ

 ャ

 キ

 ィ

 !


決起隊の隊長は、匕首(あいくち=刃物)を抜き!!


「この『トランクス決起隊』!」

「いざって時の為に、

『トランクス』に『匕首』を仕込んでおいたのよ!!」


「立てる者は立て ぇ え え え え ! ! 」


 ム

 ク

 リ

 !  ム

    ク

    リ

    !


計三人立ち上がる!!


隊員A!

「隊長…!」

隊員B!

「殺(ヤ)っちゃおう…!!」

隊員C

「許せねぇぇえええ……!!」


 ジ

 ャ

 キ

 ィ

 ン

 !


三人が三人とも、匕首を抜く!!


マルトラ!

「(マズイの。俺(おりゃあ)ともかく、

  イグスウには刃物相手はまだキツイ。)」


イグウス!

「(こっちの倍で、刃物か…。キツイな。)」


 ッ

 ッ


そして決起隊の隊長はこう言い放つ!!

「これは『聖戦』だ!

『トランクス』が市民権を得る、

 偉大なる『聖戦』であるのだ!!」


「あの二人は、その『生贄(いけにえ)』である!!」


「さあ!血祭り祭りでああ あ あ あ あ る  !  !  !   」



ああ!

何と言うサンピン共であるのだ!!

痴れ者で、色魔で、刃物狂いと来たモンだ!!


こんなクソ共が暴れん坊!!

この修羅場んば、一体全体どうなると言うのだ!!



  ・
  ・
  ・
  ・

  ・

  ・


  ・




それは…!

そう、それは…!!

  ッ

  ッ


一陣の風であった!!


  そ

  う

  だ

  !


それは一瞬の!

一瞬の出来事であったのだ!!


  そ

  れ

  す

  な

  わ

  ち

  は

  !


『 剣 帝 の 四 振 撃( し し ん げ き ) 』ッ ! ! 



ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ


「  ま  た  …  。


   つ  ま  ら  ぬ  モ  ノ  を  斬  っ  て  し  ま  っ  た  。  」


   次

   の

   瞬

   間

   !


ブシャァァアアアア ア ア ア ア ア ア ア ア  ア  ア  !  !  !


匕首を持った決起隊四人が!

『血しぶき』を上げ!!

 地 に 伏 せ る ! !


 ッ

 ッ


そう!

その『一陣の風』とは!!


マルトラ…!!

「あ あ あ あれは!!」


イグスウ!!

「け け け『 剣帝 』ィイイ!!!」


 そ

 の

 通

 り

 ィ

 !


センゴク星に置いて!

 ッ

 ッ


最高位の称号である!

 ッ

 ッ


『剣帝』を持つ『 剣 の 達 人 』! !


 ま

 た

 !


センゴク星でも最古の流派である!!

 ッ

 ッ


幻の剣術と言われている!!

 ッ

 ッ


“天狼一刀流”の『免許皆伝』ンンンンン!!


  そ

  の

  人

  ぞ

  !


“ 額 に 三 日 月 の 傷 を 持 っ た 『 狼 の 獣 人 』 ” ! !


“ 剣 帝 ”『 ミ カ ヅ キ 』で 、 あ る あ る あ る あ る あ ぁ ぁぁぁぁ る ぅ ぅううううううう う う ! ! !





・・・・
* Re: ショートストーリー 鳥獣 ( No.6 )
日時: 2019/11/12(火) 18:46:25 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022






ミカヅキは久々の帰星であった。

強い敵と剣を交えることに
意義を見出し戦場に赴く、
剣帝ミカヅキが、
たまたま帰って来たのである。

そして街を歩いていると、
異音と異臭に気付き、
騒乱の気配を感じて、
この場へとやって来たのだ。


トランクス決起隊は
警察(検非違使)に
捕縛された。


その際、警察(検非違使)は、
ミカヅキに深々と礼をしていた。

それから、ひと段落がした時。

マルトラはミカヅキにこう話をかけた。

「噂…。耳にしてたんですが…。」

「強ぇ…。ホントに強ぇですねぇ。」


イグスウもまた聞いた。

「どうすれば…。

 そんなに…。

 強く…なれるんですか?」


ミカヅキは答える。

「ワシは酒と剣に人生を捧げた無頼漢。」

「人に教えるようなモノは無い。」


 だ

 が


「言うなら。」

「色んな土地へ行き、見聞を広める事だ。」

「その土地その土地で、色んな強い者がおる。」

「そう言う者達と高め合ってこそ、

 本当の意味で『強くある事』である。」


「と。」


「ワシはそう思う。」


 ニィ。


ミカヅキは微笑みながらそう言った。

その笑みは太くも大らかであった。


そして…!

この出会いが二人の将来を決定づけるッ!!





・・・・
* Re: ショートストーリー 鳥獣 ( No.7 )
日時: 2019/11/12(火) 18:48:54 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022






あれから2年後。

二人は宇宙へ出た。


2年かかった。

もっと多くの仕事をし、

宇宙へ出て活動する為の、

資金繰りを達成させるには。



二人には叶えたい夢があった。


空飛ぶ程、デカい屁をコケるようになる事と…。

超音波流・ウグイス拳法を作りあげる事…。


その為には、ミカヅキのように、

様々な戦場を回り、洗練される必要があると感じたからだ。


デカい屁はふとすると関係ないように聞こえるが、

空を飛ぶ事で、喧嘩を優位に立ちまわさせる意味もあったので、

やはり戦場を必要とした。


程なくして『コブチ』と言う傭兵に出会った。

コブチは飯好きの気のいい男であった。

三人はすぐに意気投合をし、共に仕事をするようになった。


コブチが“玉無しコブチ”と言えば、誰もが知る傭兵となった頃。

二人もまた、宇宙に名を馳せる傭兵となっていた。


そして…。

コブチが貧民星ブルーツポンチの科学者ドクトル・ベイベーを頼り…。

新たな操兵を建造してもらった縁で、二人もまた操兵を建造して貰う事になった。


マルトラの機体は…。

羅飛(らひ)。

羅飛と言う、コックピットから、外部・後ろへと繋がっている『筒』を通して、

屁をぶっこく事により急激な加速を生み出す事が『屁こきロケット』が可能とする、

異彩を放つ操兵を…。


イグスウの機体は…。

羅鳥(らちょう)。

羅鳥と言う、イグスウの十八番、口からの超音波を、

取り付けられた『超音波増幅装置』で威力を増大させ、

恐るべき兵器と化す、脅威的な操兵を建造して貰った。


その二機は、二人の夢を一応の形として叶えるとなった。

長年の夢が叶う。この時の感激は忘れ難いモノとなった。


その後…。

二人は。

アムステラ軍に勧誘される。


“ボギヂオ=クラケット”を一躍名大佐へと脚光浴びさせた男…。

闇の軍師。その二つ名“迷宮の道化師”『ゲン=ドルベル』に…!


二人は傭兵として、ゲンの噂を知っていた。

頭脳明晰で巧みな戦略で敵を追い込み、特定の組織に所属することなく、

自らの知略を品として商売をしてきた少し変わったフリーの傭兵であると。


時として双方共倒れにするような作戦を展開することもあったと聞くし、

今は軍属なんだなと思いつつも、その名声は凄まじいモノがあったので、

彼の推薦ならば“ボギヂオ四天王”として戦う事に異存は無い。


そう感じたからだ。


そう…!

“ボギヂオ四天王”!

その役割が良かった!!


“ボギヂオ四天王”は戦況が膠着(こうちゃく)した時のみ出撃をすると言う、

正に『切り札的な役割』を担うとされるからだ…ッ!!


それこそが、二人が求める『戦場』であり。

色んな土地へ行き、見聞を広めると言う、

憧れのミカヅキに近付く行為であった。



そうして二人は…。

他の四天王、ゴリオネットとケリーオと共に…!


その全ての戦争に『勝ち得て来た!!』


そう…。


『 あの日まではッ!! 』








* Re: ショートストーリー 鳥獣 ( No.8 )
日時: 2019/11/12(火) 18:52:56 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

ーーーーーー





 鳥獣「そして…!この出会いが二人の将来を決定づけるッ!!」


 ・・・完。

    To Be Continued・・・。


    クロガネの賛歌・第6章『 アフリカ南部同盟 』



* Re: ショートストーリー 鳥獣 ( No.9 )
日時: 2019/11/12(火) 23:27:08 メンテ
名前: 春休戦

トランクスへの風評被害を振りまく決起隊を懲らしめたのは快挙だが・・・やはり屁はバイオ兵器だったか。(w
その結果、(向かう方向性には多大な難があるとはいえ)一芸で身を立てたのだから当人達は本望だったろう、うん。

最後の負けシーンしか見てないから弱くも感じたけど、実際アレは相手が悪かったとしか言えないからなぁ。
考えてみれば。ボギヂオ四天王と呼ばれただけあって、それなりに知名度はあったんじゃないかなー。
* Re: ショートストーリー 鳥獣 ( No.10 )
日時: 2019/11/13(水) 06:02:39 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

>>春休戦さん
トランクス決起隊は、理さんの「毘沙門ZERO」で、先代のエビトラの評的に鎖国染みた印象があったので、
トランクスを穿くと言う文化が根付いていないと思い、結成させてみました。もっと反逆者的なテーマを持つ、
集団を作っても良かったのですが、あんまりセンゴク星のストーリーに関りが強過ぎる集団を作るのはどうかと
思ったので、トランクスなら、大きく影響し無いだろうとこんな形になりましたね。

屁はやっぱりバイオ兵器でしたw男塾の虎丸のように、火炎放射をしても良かったのですが、
街の人の被害を考えるにマズイかなと思い臭いだけに。まぁ被害はありましたけどw

一芸で身を立てたのは本望でしたでしょうね。昔からの夢な訳ですからねー。

このSSが書かれる前の、これまでの描写上負けシーンしかないので、
実力的に強そうには見えない二人でしたが、ワテラティのクレバー差故の敗北だった為、
相手が悪いと言えば悪かったですね。

過去の四天王としての戦闘にしても、アジャパーな戦略を立てるボギヂオでも、
膠着程度で済む戦争だったから、手強い相手が居たとは考えられても、
地球程強い相手では無かったでしょうからねぇ。この結果は仕方なし。

知名度はそこそこあったと思いますね。ボギヂオ自体“レッド・スーツ・ボギー”と言う異名を持っていたし、
その優秀な部下4人、“ボギヂオ四天王”とくれば、ボギヂオの勇名を知る人の8割ぐらいは知っていたんじゃ
ないでしょうかね?4人の過去を書いてみて、十分その資格はあるような描写は出来たかなと思ってますね♪
* Re: ショートストーリー 鳥獣 ( No.11 )
日時: 2019/11/13(水) 20:29:32 メンテ
名前: フィール

このコンビの何が怖いって、間合いが詠みづらいし無差別に広範囲なとこですよ。
女性助けにいってあんな事になってしまったし。
ミカヅキやコブチが彼らの側で平気でいられるのは流石と言うべきか。
* Re: ショートストーリー 鳥獣 ( No.12 )
日時: 2019/11/13(水) 23:02:56 メンテ
名前: REO=カジワラ
参照: https://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

>>フィールさん
超音波と大放屁。どっちも飛び道具な上に広範囲攻撃ですからねー。
SRCなら有効範囲が表示されるけど、実際にはそう言う表示が無い訳で、
恐ろしい攻撃と言わざるを得ないと思いますね。ドラミリーとJET・Pも、
超音波攻撃に苦労してましたし。

助けに行った女性にも攻撃が及んでしまうのは困りモノだし、
マルトラとイグスウにしても本意じゃあないでしょうしねぇ…。
まあ、そうだからこそ、この攻撃を極めて使いこなそうと言う思いもまた、
あったんでしょうが。

ミカヅキは異音と異臭に気付いて、あの場へやってきたので、
ある程度離れた場所から、やって来たのですが、コブチは大変だったでしょうね。
やはり、連携を取る時、耳栓とか鼻栓とかして、しのいでいたんじゃ
ないでしょうかね?マルトラとイグスウにしても、味方ごと攻撃したんじゃ
信用が無くなるだろうし、仕事も受けられないだろうから、
気の合うコブチが居たからこそ、安心して攻撃が出来た面が
あったと思いますね。
Page: [1]
 
BBコード
テキストエリアで適用範囲をドラッグし以下のボタンを押します。
装飾と整形

フォント
この文字はフォントのサンプルです
リスト
標準  番号付  題名付

スマイリー
表とグラフ
データ入力
ファイルから入力(txt/csv)
要素の方向:
横軸の数値:
横軸の値 例:2009,2010,2011,2012
直接入力
凡例
カンマ区切り数値 例:1,2,3
横軸の値 例:2009,2010,2011,2012
オプション
出力内容
グラフタイプ
区切り文字
縦軸の単位例:円
横軸の単位例:年度
マーカーサイズ
表示サイズ
確認と適用
Status表示エリア
プレビュー
絵文字
連続入力
外部画像
  • 画像URLを入力し確認ボタンをクリックします。
  • URL末尾は jpg/gif/png のいずれかです。
確認ボタンを押すとここに表示されます。
Googleマップの埋め込み

  • 説明
  • 説明
確認ボタンを押すとここに表示されます。
HELP
題名 スレッドをトップへソート
名前
E-Mail
URL
添付FILE 文章合計600Kbyteまで
パスワード (記事メンテ時に使用)
コメント

※必須
画像認証
     (画像の数字を入力)

   クッキー保存