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* ショートストーリー 第5話

日時: 2017/10/13(金) 06:22:21 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

第5話です。
アマド姉弟+1。

それではどうぞ。
 
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* Re: ショートストーリー 第5話 ( No.1 )
日時: 2017/10/13(金) 06:23:35 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022




○現在 レゼルヴェ国 アマド家


朝だ。俺は毎朝そうであるように朝食を作る。

スクランブルエッグとトースト。

出来は上出来だ。


「おー、おはようだぜ、アヒィ!」


兄のエモンド(26歳)が起きて来た。


俺は挨拶をする。

「おはよう。今朝も絶好調のようだね。」


兄が応える。

「俺は朝からウヒョヒョウだぜ!!」


そうこうしている内に。


「うはwww二人とも早いなwwww」


姉のアンティエ(28歳)も起きて来た。


俺は応える。

「朝食は俺の役目だからね。」

「さ、席に座って食べておくれよ。」


そうして、アマド家の朝食が始まる。


だが…。今日は少し違っていた。


兄。

「そうだ、アンティエの姉貴。」


姉。

「何だい、おまい?」


兄は。

「ずっと疑問に思っていたんだけどよぉ。」


と言うと、俺を指さしこう言う。


「こいつ、誰?姉貴の同棲相手??」


姉は答える。

「え?おまいのセックスフレンドじゃねぇの??」


俺は…。

「誰…って、もしかして…。」

「 俺 の 事 か い ? 」


と聞く。


すると二人は…!


「 お 前 誰 だ よ ? ? 」


と逆に質問されたッ!!



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      ・





・・・・




○超鋼戦機カラクリオー外伝

 クロガネの賛歌 第8.5章 ー ショートストーリー ー



 第 5 話 「 ア マ ド 姉 弟 + 1 」






・・・・
* Re: ショートストーリー 第5話 ( No.2 )
日時: 2017/10/13(金) 06:25:22 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022






俺はそのタイトルにツッコミを入れる!

「何だよ、このタイトル!?」

「俺もアマド姉弟だよ!!」

「オリヴィエ=アマド!

 24歳男性!大羅建設社員!!」

「詳しくは『ギガント破壊指令0話』を参照して!!」


姉。

「エモンド、おまい知ってた?」


兄。

「いや…記憶にねぇな…姉貴。」


俺!

「いや、待ってよ、何で実の弟の事、覚えて無いんだよ!?」


兄。

「だって、お前、俺達の設定担当した『手拭氏』の設定いねぇだろ?」


姉。

「おまいの事なんか、知らんわwww」


俺!

「ひ・酷いよ、姉さん!?」

「だけど、まず、設定に居ない事を話さないといけないのも確かだ。」


兄。

「おう、まず、話してくれねぇとな。」


姉。

「タレ目なのは、おまいがワタシと同じ血が流れてる気がするわww」


俺。

「まずはメタと言うか、タイトルの時点でメタ視点が入ってるから、そのままぶっちゃけるけどさ。」


「俺が0話に登場する『ギガント破壊指令』自体、あんなに長い話になるとは思ってなかったんだよ、作者は。」


「俺の想定されていた役割は『大羅建機2号(改)』に乗り、姉さんや兄さんをサポートする事。」


「レゼルヴェ国には回復役が居ないから、それは重要な役割だったんだ。」


「この辺、SRCでの登場も視野に入れてる訳だね。回復居ると便利だし。」


「それがギガント破壊指令は『激闘!サイボーグ編』『爆熱!巨大ロボット編』と分ける程の長い話なった。」


「話は『アマド姉弟』が出る雰囲気じゃなくなってきてしまった。話の流れがそれを許さない空気を作ってしまったからね。」


「そうして…話の最後の方。ようやく『アマド姉弟』の出番が来る。俺は打ち震えた!ようやく俺の出番が来たと!!」



「だけど!」



「そこに俺の出番は無かった!!」



「何故なら!!」



「あくまで俺は、作者の考えたオマケの設定!」

「まずは借り受ける設定である姉さんと兄さんの活躍を優先すべきと判断されたからだ!!」



「でも俺は待った!!」



「次こそは…!次こそは出番があるハズだと…!!」



「しかし…!俺は出番が無いまま…!!」

「wikiにも掲載されないまま時が過ぎて行った…!!」



「そして、遂に!!」



「こうして俺の出番が来たって訳なんだよ、解ったかい、姉さん、兄さん!!」



兄。

「セリフ長ぇんで、寝ちまったよ、ペケペケペケェー。」


姉。

「おまい、ウザwwww」


俺。

「酷いよ、姉さん、兄さん!?」

「そりゃあ、覚えが悪くなる位、家を空けたけどさ!!?」


姉。

「エモンドはフランスにサバット留学行って、家空けてたけど。」

「おまいは、何で、家空けたん??」


俺は答える。

「俺は…!」

「日本へ行って来たんだ!!」


兄。

「ほぅ…。」


俺は過去話を始める。





・・・・





○6年前 レゼルヴェ国


俺はレゼルヴェ国にある『大羅建設』への就職を志した。

『大羅建設』は『大羅建機』と言う世界に誇る土建ロボを有する土建屋。

本店は日本だけど、ルイヌーヴォーが建国したこの『レゼルヴェ国』にもあった。


元々、スラムでとび職の真似事で稼いでいた俺だ。


世界に誇る『大羅建設』で働く事はこれ以上にない誉(ほま)れだと思った。



でも…。

そんな希望も虚しくも散った。



当時のレゼルヴェ国は『白人至上主義の国』。

そんな国で、黒人の俺が真っ当に働ける訳無かったんだ。



しかし、俺は諦めきれなかった。



俺は…!俺は『大羅建設』で働きたい!!



だから、俺は日本へ向かった。



そこが『大羅建設』の本場だからだ。

俺は家族に別れを告げ、出国した。





・・・・





○5年前 日本


俺は日本へ来た。

俺は迷わず『大羅建設』に就職した。

俺は真面目に働いた。

肌の色は違えども、皆は俺に暖かった。

俺は幸せだった。


だが…。心残りもあった。


それは国に残した『家族』の事。


姉さんも兄さんも、それぞれやっていってる。


姉さんは『レゼルヴェ国』。

兄さんは『フランス』。


それぞれ、頑張っている。


そうだとは思っていても…。


やはりは『故郷』。


あんな国だけど、あそこは俺の『故郷』なんだ。

そう思うと、俺は『レゼルヴェ国』が恋しくなった。


白人を優遇する。黒人である俺にとって苦痛な国がだ。


姉さんや兄さんの顔がチラついてしょうがなかった。


そんなある日の事だった。





・・・・
* Re: ショートストーリー 第5話 ( No.3 )
日時: 2017/10/13(金) 06:28:57 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022






○1年前 日本


俺はその日。

一人でボーっとしていた。

そんな折り話しかけて来る者が一人。


大羅建設社長。

大羅玄造(だいら げんぞう)。

『親方』である。


親方。

「おう、オメェ!しけたツラしてるじゃねぇかい!!」


俺。

「お・親方!だ・大丈夫ですよ!元気でピンピンしてるッス!!」


ゴツン!

拳骨(ゲンコツ)である。


俺は親方の拳骨を頭に喰らった!!


俺。

「オワー!?何するッスか、親方ァ!!?」


親方。

「べぇけぇろう!俺の目は節穴じゃねぇぜぇ!!」

「悩みあんだろう!言ってみろい!!」


俺。

「は・はい。じ・実は…。」


俺は親方に訳を話した。

自分自身否定したくはあるとは思うけど…。

俺は祖国に対して、ホームシックにかかっている事を。


あんな国って思っているのにだ。


それでも帰りたく思う。


故郷に。


そう俺は親方に伝えた。


すると親方は。

「帰るっきゃあねぇわな。レゼルヴェ国に。」


俺。

「でも、あの国は黒人が差別されています。」

「将来とか考えると…。」


親方。

「そりゃあ、将来は大事だわな。」

「俺だって、娘の『かんな』にゃあ幸せになって欲しいと思っとる。」

「将来ってぇのは明るくて、幸せでなきゃあって思うわい。」


「けどな。」


「替えの効かねぇ気持ちってモンもあるもんだ。」

「頭じゃねぇ。理屈じゃねぇ。『心』なんだ。」

「人間にゃあ『心』ってモンがある。それは時としてな。」


「どうしようもない事ってぇモンになっちまう事だってあるんだ。」


「なぁオメェさん。」

「故郷(クニ)に帰りな。」

「そしていつでもここに戻ってきな。」

「俺ぁ…。俺達ぁ何時だってオメェを待っている。」

「だからオメェ。里帰りしてくるんだ。」

「テメェの気持ちにケリつけてくるんだぁ。」


「なぁ?」



俺は…。

「は”い”…”ッ”!”!”」


号泣しながら答えた。





・・・・





○1年前 レゼルヴェ国


俺は国へ帰った。

変わらない…。変わらない国。


白人の為の国。黒人を差別する国。


だが…。


その日は違っていた…!!



支配者(オッサッッ!!) 支配者(オッサッッ!!) 支配者(オッサッッ!!) 支配者(オッサッッ!!) 支配者(オッサッッ!!)

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支配者(オッサッッ!!) 支配者(オッサッッ!!) 支配者(オッサッッ!!) 支配者(オッサッッ!!) 支配者(オッサッッ!!)



それは…!

『コマンタレヴ・ラプソディ』ッ!!


革命が起こったのだ!!


そして、それは!!


革命と和解と言う相反する事柄が、

同日に行われた事を『狂詩曲(ラプソディ)』に例えられた!!


それが!!


『コマンタレヴ・ラプソディ』ッ!!



それから国は変わった!



時同じくして宇宙より攻めて来た!

『アムステラ神聖帝国』に対抗する!!


『 軍 事 国 家 』へと変貌をしたのだ!!



アヒィと言う奇声が聞こえるっ。

ウヒョヒョウと暴れ狂っているっ。


だが、その全ての行動の指針(ベクトル)は『対アムステラ神聖帝国』に向けられているっっ!!



自由(フリー)も!


解放(フリー)もっ!


混沌(フリー)もっ!!


暴力(フリー)もっっ!!




其処に・・・。


『白人(しろ)も、黒人(くろ)も無い・・・っっ!!』



俺はレゼルヴェ国の『大羅建設』に就職した。


そこで『大羅建機2号(改)』に乗り、


戦争で破壊された軍事施設の修繕(しゅうぜん)を行っている。





・・・・





○現在 レゼルヴェ国 アマド家


俺は長話を終え…。

『語り切った』。

その事柄に安堵(あんど)感を覚えていた。


覚えて…。

居たんだけど…。


兄。

「ウヒョヒョウ!スクランブルエッグ、ウメェウメェ!!」


姉。

「トーストはマーマレードを塗るに限るわwww」


俺。

「……………………………………。」


「あの…。姉さん?兄さん??」


「話…聞いてたんだよね??」



兄。

「えーっと、何だっけ?え〜っとお前さん…。」


姉。

「おまい、名前何だっけ??wwww」



俺は絶叫するように答えた。

「 オ リ ヴ ィ エ = ア マ ド だよぉぉおおお お お お ! ! 」



ハァ…。この二人は…。

やっと出番を得たと言うのに先が思いやられるな。


ま、影の薄い俺だけど…。

読者の皆!これから、よろしくな!!








* Re: ショートストーリー 第5話 ( No.4 )
日時: 2017/10/13(金) 06:31:28 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

ーーーーーー





 第5話「アマド姉弟+1」


 ・・・完。




* Re: ショートストーリー 第5話 ( No.5 )
日時: 2017/10/13(金) 19:16:30 メンテ
名前: 春休戦

まーあれだ。血縁の親兄弟は選んで産まれるもんじゃないからなぁ。
この姉弟がこういう性分だと知らなきゃ泣ける反応だわ、ホント。(^^;
というか「同棲相手/ホモダチ」だと認識して、あっさり流してる時点でアレ過ぎるが。(www

オリヴィエの活躍に関してはこれからだ!としか言えないので。
まずは日の目を見る事が出来たのを寿ぐのが宜しい様ですね。(w
* Re: ショートストーリー 第5話 ( No.6 )
日時: 2017/10/13(金) 22:52:35 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

>>春休戦さん
オリヴィエ…。姉さんと兄さんに恵まれなかったですね。
オリヴィエの方は、結構姉さんと兄さんに郷愁を感じていたのに、
その二人の反応の薄いこと薄い事。まぁこの辺、読者から覚えて貰ってないだろうなって
言うのを表している訳ですが、結構毛だらけ猫灰だらけにドライな二人に、
なってしまいましたね。ドンマイ、オリヴィエ!!
それにしても「同棲相手/ホモダチ」と認識してスルーしてたの随分図太いな二人ww

オリヴィエの活躍はこれからで日の目に見る事が出来たのが良かったトコロだけど、
「ショートストーリー」後は、アフリカ南部から離れたトコロで、
「新ロボット漫画」描く予定だから今のトコロ『活躍の予定が一切ない』辺り、
またまた不遇と言う…。まぁいつか出番があると良いと思いますw
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