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* 怪傑ミルットの挑戦・第五話

日時: 2014/09/07(日) 10:35:43 メンテ
名前: フィール

この物語には以下の要素が含まれます

・詐欺聖女
・詐欺少女
・詐欺幼女

以上の要素が気になる人はプラウザのバックを押してね。
そうじゃない人はゆっくりしていってね!
 
Page: [1]
* Re: 怪傑ミルットの挑戦・第五話 ( No.1 )
日時: 2014/09/07(日) 10:37:43 メンテ
名前: フィール

【スタッフルームにて】

バリバリー

『打ち上げ用』と書かれたビールの箱が本来よりも三時間以上早く開けられる。

「一番酒はまかせろー」

犯人の名はミスターカナディアン。今大会参加者カナディアンガールの師匠であり、
選手入場時に黒服に連れ去らわれた彼は、その後裏方として試合会場にカスタム修斗を
出現させたり会場内カメラのチェックの仕事を与えられていたのだが、絶賛サボり中。

「ぷっはー!一年ぶりの本物のビールだぜ。ビアガーデンの余りをろ過して水を足したのとは
断然違うこの味、カナディアンガールが来てくれて本当に良かったなあ〜」
「勝手に飲んでいいのか?」

不意に後ろから声がかけられる。

「げぇー!スタッフさん!」

黒いTシャツ、胸元にネームプレート、顔はファングッズ店で売られている稲荷仮面風マスクで
隠したスタッフが仁王立ちでミスターカナディアンを見つめていた。

「い、いやー違うんですよ。実は最近アムステラがこういった大会にちょっかいを出しているって
極秘情報を得てましてですね、これは毒見とかそういうので・・・ん、ちょっと待て、
あんたスタッフじゃねーな」
「何故分かった?」
「ここのスタッフさんなら俺が言い訳する暇も無く机に顔面叩き付けているはずなんだよ。
それがミスターカナディアンという存在に対する当たり前の反応だ。誰だよテメエ」
「この大会にちょっかいを出しに来たアムステラの者だ」
「ざけんな、大方選手のストーカーか泥棒だろ。丁度いい、お前をぶっ倒してそのついでに
ビールの件もお前に押し付けてやるぜ!!」

ミスターカナディアンは左頬の内側を歯で強く噛みしめる。ガリッという音と共に何かを飲み込むと
顔の表面がうねり、太い血管が全身に浮き上がって来る。

「覚悟しとけ、今の俺はブライアンにも勝てる状態だ」
「噂通りのビッグマウスだな。だが、一応は戦う価値があるかもしれん」

(戦闘が開始されました。両者のステータスを表示します)

キャラクター名:ミスターカナディアン
機体及びクラス:選手ではないので無し
属性:混沌・悪

筋力:AA 敏捷:B 体力:AA 技術:D 判断力:E 精神力:E

『スキル』
ガチ・即・薬!:口内に埋め込んだドーピングカプセル(ギリギリ合法)を噛み砕き筋力と体力を爆発的に増加させる。
本人がガチと認めた勝負でのみ使用可能。

ビッグマウス:タリーナに伝授した偽装の上位版、自分の全ステータスを筋力と同値だと錯覚させるブラフ。

獅子舞:噛みつきを主体とした喧嘩殺法のブラフ。躊躇なく相手の肉体を食いちぎる意志を見せる事で
相手の精神力に大きなマイナス補正を与える。マスコミが怖いからリアルでそんな事は出来ない。

蜂の一刺し:ノックアウトされても一度だけ根性で生き残り、先行入力していた攻撃系コマンドがあれば
それを隠して死んだふりをして待ち構える。相手が近づいて来た際にこちらがまだ戦える事に気付いていない場合、
防御無視の全力打撃を叩きこむファックユーなスキル。

『プロフィール』
本名ジャン・ハマー。高校卒業後プロレスの門を叩きミスターカナディアンとしてデビュー。
それから二十年いい加減な人生を送り今に至る。自分を売り込む為にブライアンをライバルと呼んでいるが
ほとんど相手にされていない。裏方の仕事をサボっている最中に偽稲荷仮面と出会い戦闘開始。


キャラクター名:偽稲荷仮面
機体及びクラス:選手ではないので無し
属性:不明

筋力他全能力値不明

『スキル』
隠者:情報と武術の収集に特化した存在。多数の戦闘スタイルを持ち、相手と状況によって使い分ける為
ある程度戦うまでは初対面で真の実力を把握するのは困難である。
また、技量もしくは判断力が自分より低い相手のブラフ系スキルを打ち消す事が可能。

???:詳細不明

???:詳細不明

『プロフィール』
スタッフの服と売店の稲荷仮面風お面で変装しスタッフルームに乗り込んで来た男。
ミスターカナディアンに正体を見破られてやむなく戦闘。だが、最初から彼と戦いたかった様にも見えるが・・・?












怪 傑 ミ ル ッ ト の 挑 戦 
第 五 話 『犯 人 発 見』

これはスーパーエージェントであるドリスが修斗大会にこっそり混ざった
アムステラ軍人を見つけ出し成敗する物語であーる!

◇◇◇
* Re: 怪傑ミルットの挑戦・第五話 ( No.2 )
日時: 2014/09/07(日) 10:38:43 メンテ
名前: フィール

【黒騎士無残】

根堀、草薙、葉落、上中下表裏あらゆる角度から斬撃。

五分間の濃厚な攻防、観客も他の選手も気づいてしまった。
ここだけが半ガチの勝負になってしまっている。
マルーの攻撃の全ては本気で相手をKOしようとしていた。
最早認めざるを得ない、二足歩行のマルーは強い。

「塵と灰、この剣にて全てを払わん。薪割」

大きく振りかぶり上段から一気に振り下ろす。
技のネーミングや斬撃の勢いからいってもこれがマルーの最大の一撃だろう。

「ホォイ!」

その最大の一撃を、キャベスは爺3マイルドの指二本で止めてみせた。
それと同時に終了のゴング。
結局マルーのライフが一つ減るだけで勝負は終了した。

最早認めざるを得ない、二足歩行のマルーは強い。
そして、それを遊びながら圧倒するキャベスは
もうどう表現していいのか分からないぐらい強い。

「こ、これは凄い!シャコの視力の良さをどう表現したらいいのか
人類には説明出来ないのと同様に、キャベスの強さは説明出来ない〜!」
「あの防御の動きはホントに何なのよ!柔道とも古武術ともちょっと違うわ」

遠藤達もついに解説完全放棄。ただ攻撃を凌ぎきっているだけの光景だったのにこれだけの強さを
見せつける事が出来るキャベス。その強さの秘密はリングにいるキャベス以外の五人にも
観客にも理解出来なかった。その技術はこの星で生まれたものではなかったからだ。



「うん、準備運動としてはこんなもんじゃろうな」
「爺さん、真面目に。マルーを倒すなら、ちゃんと倒しきるよ。ホォイとか観客に失礼」
「いやー、ちょっとな。お主がその剣術に執着してるのと同様、ワシも強い奴の気配がすると
こうやって探らずにはいられんかったのよ。しかし、お前さんの方はハズレじゃったか」
「どーいう話」
「こっちの話(はぁと)。全く、ややこしい気配放ちおってからに。じゃが発展途上の若者の
なりふり構わない姿、久々に悪くない気分じゃったわい。しっかし最後の方の技、随分完成度が低かったぞ。
練習をサボっておったのか?」
「・・・」

キャベスがリングを降りた後、マルーもそれに続き、逃げる様に迷宮に向かった。
そしてキャベスは皆の元に行き作戦会議。

「んー、なーんか忘れとった気がするんじゃが。まあ思い出せんなら重要な事じゃないんじゃろ」

◇◇◇
* Re: 怪傑ミルットの挑戦・第五話 ( No.3 )
日時: 2014/09/07(日) 10:42:42 メンテ
名前: フィール

【事件解決?】

「ああーっと、ここでゴング〜!怪傑ミルット対稲荷仮面は激しい寝技の攻防の末、
双方ノーポイントに終わりました。良くぞ耐え抜いた怪傑ミルット!」

時間一杯ユールとの情報交換に尽力し、タイの情報部との橋渡しをしたミルット。
リングを降りた彼女の耳元から通信が聞こえてくる。マスクの裏から直接内耳へと
声を飛ばしてきたのは情報局の局長だった。

「ミルット良くやった。君のおかげでタイの情報局と調査内容を相互補完でき、犯人が見つかった」
「ひゅーほほほ、犯人って、この大会の中にアムステラとの繋がりがあった人物がいたって事?」
「まあこの大会に参加している人物と言えるかは微妙な話なんだが・・・、
五木ジョージにアムステラとの繋がりの疑惑が見つかった」
「マジでっ!?」

アメリカ情報局の得た情報によれば、五木は中国にいた時に上海蟹の鎧を着た老人から
武術を習っていたらしい。そしてその老人が五木を売り出す一方で修斗ファイト業界を
自分の新たな縄張りとしようとしていたという。

「そしてタイ情報局の調査によると、ブラッククロスの幹部が最近亡くなり、彼は『上海蟹のワン』と呼ばれていたらしい」
「なるほど、ウチの情報局の調査済みの部分と足すと、間違いなく五木をプッシュしていた所がクロね」
「ああ、という訳でキッチリ犯人が存在し見つかってしまった。後の調査は我々だけで十分だから、
君は大会を見に来た観客を喜ばす事に集中してくれたまえ。それでは」

通信が切れるとユールが近づいて来て耳打ちする。

「信じられん話だが、犯人が存在した。五木ジョージがそうらしい」
「ひゅーほほほ、丁度私もその話を聞かされたばっかりよ」
「映画の様にはいかなかったか」
「そうね、五木がクロで他の選手との繋がりの情報が無かった以上、残りのメンバーが
アムステラと繋がっているケースなんて天文学的確率だからね。お互いこの大会を楽しみましょ」

ユールと別れ、第二回稲荷対策緊急会議に参加する。
ヒールサイドのユールとマルー、そして迷宮で待機しているタリーナを除いたメンバーに混じり座ると
いきなりジェーンから肩をガッシリ抱かれた。

「良くやったわね怪傑ミルット、それでこそこの私が見込んだファイターよ!この調子で優勝してね」
「はい?」
「あっ、最初の話し合いの時あんたはいないんだったわ。えっとね、もしあなたが稲荷に対抗できる
ぐらいに使えるやつだったら私達の全ライフを譲って優勝してもらう事にしたのよ。
そして、あなたは見事稲荷仮面相手にノーダメージでやり過ごした!おめでとうチャンピョン!」
「はー、そーですか」

ミルットはモニターに表示されている現在のポイントランキングを見ながら、その計画が上手くいくのか確かめる。

稲荷仮面3ポイント
マルー2ポイント、残りライフ2
キャベス1ポイント(マルーのライフブレイク)
ミルット0ポイント
ゲッパー0ポイント、残りライフ2
ジェーン0ポイント、残りライフ1
カナディアンガール0ポイント、残りライフ1、待ちぼうけ状態

一回戦とは打って変わってライフ消耗の少ない戦いになっていた。

「7ポイント獲得した時点で優勝なのよね。ジェーンさんとゲッパーさんとキャベスさんを倒して6ポイント。
タリーナちゃんもこの作戦は話してあるのよね?」
「ええ、それからマルーにもキャベスさんを通して作戦を話をしてあるわ。でしょ?」
「おう、忘れとったわい!!」
「おいこら爺!マルーと同じリングになった奴が説明するって迷宮突入前に言っただろ!」
「ひゅーほほほ、それはピンチねー(心底どうでもいい)」

ユール(稲荷仮面)が敵ではない事及びこの先の戦いでは空気読んでくれそうな事を知っているミルットは
生暖かい目で彼らのパニックを見守っていた。もう稲荷仮面の事は心配しなくていいと
言ってしまいたいが、一応は任務に関わる事だ。適当に話を合わせる事にする。

「ひゅーほほほ、とにかくこれから先の勝負で私の快進撃って事でいいのよね?」
「ええ、稲荷と同格という証明は先の勝負で為されたから遠慮なく稲荷以外をぶっ飛ばして。
あ、マルーとぶつかったら説明よろしく」
「はいはい」

作戦タイム終了。ミルットは迷宮を適当に駆け抜ける。もうここを突破するのも三回目だし
彼女の記憶能力を持ってすれば容易くゴールまでの最短ルートを目指せる。
対戦相手が誰でも勝ちを譲ってもらえるという余裕もあり、真っ先にカプセルに乗り込むことが出来た。
ミルットのリングインから一分程、小柄なスク水の人物がカプセルに乗って降って来た。
体重が軽いからだろう、カプセルはリングの上で数回跳ねた後に停止する。

「ゲッパー!俺・参上!」

サザエさんのオープニングのごとく、カプセルを上下に割った後、上半分を持ったまま腰を振るゲッパー。

◇◇◇
* Re: 怪傑ミルットの挑戦・第五話 ( No.4 )
日時: 2014/09/07(日) 10:43:23 メンテ
名前: フィール

【事件は終わって無いのか?】

「うっわ、あざとい」
「俺だって必死なんだ、男の娘レスラー枠は簡単には渡さねえぞ後輩ども」
「ひゅーほほほ、人の事を勝手に同類にしないでちょうだい」
「嘘付け、その胸は人工モノだろ。俺には分かるんだ。少なくとも胸だけで数百万は整形に使ってるな」

桁が違うわい!ワイのオッパイはもっと高級じゃわい!と反論するわけにもいかない。機密的に考えて。
ミルットはぐぬぬと本音を押し殺し表情を歪ませながら自分の今言える範囲で反論するしかない。
もちろん二人とも観客には聞こえない様に配慮はしている。

「豊胸してるからってそれだけで男扱いは酷くないかしら?」
「胸以外にも骨格とか姿勢とかが、女らし過ぎるんだよなーお前ら。俺は故郷が年齢性別不詳の奴ばっかだから
そういうのには自然と気が付くんだ。まあタニヤマさんが女子選手として扱ってるから、俺も試合中は
その設定に従うけど」
「設定とか関係なく女として生まれたわよ。今も生物学的に、えっと、うん、遺伝子検査すれば
ちゃんと女性判定でますから」

言える範囲で脳をフル回転させながらゲッパーの誤解をなんとかしようとするミルット。
だがその時、今の会話からおかしな事に気付いた。

「ゲッパーさん、さっき『後輩ども』とか『お前ら』とか言わなかった?」
「言ったけど?」
「タリーナちゃんまでさりげに女装者扱いかい!」
「いや、普通にあいつ男だろ?お前と同年代の。お前も気付いていて黙ってるもんだと思ってたけど」
「貴方の目、くすんでいるわ」

タリーナのこれまでの印象を思い返すミルット。どー考えても、間違ってここに来てしまった
可哀想な少女でしかない。だが、ゲッパーが嘘をついてる様にも思えない。

(ミルットォー、ブレインバックスキャンー!)

解説しよう、ミルットブレインバックスキャンとは脳内にストックされた記憶を正確に思い返し
情報を獲得するという、一般人でもできそうで中々できない奥義である。
ミルットが本気で過去に出会った人物を思い出す時、そこに一切思い出補正は働かず
電脳パゥワーでありのままの情報が出力されるのだ。

(うーむ、どのシーン思い返しても不幸な少女ね。脳内映像を鮮明にし首元をアップにしても
喉仏無かったし。でも念の為に、ミルットアルティメットブレインバックスキャンだオラー!)

解説しよう、ミルットアルティメットブレインバックスキャンとは何か。
まずはミルットアルティメットスキャンについて説明せねばなるまい。
出会った相手の外見のデータを元に全身図を再現し、それに床の状態やら流れてきた体臭やらから
体重・スリーサイズ・性経験・人種など様々な情報を取得する外道奥義、
それがミルットアルティメットスキャンだ。そしてそれを脳内にある観察記録を元にして
再現するのがミルットアルティメットブレインバックスキャンだ。
他人のプライバシーに関わる上に一回の使用毎に体内電力をめがっさ消費し、さらに
知りたくない事を知ってしまうミルット本人の精神もかなり摩耗するので、普段はオフにしている。
そんなミルットのスパイ活動究極奥義の一つ、それがミルットアルティメットスキャン及び
ミルットアルティメットブレインバックスキャンなのだ。

(ふん、ふんふんふん、なるほどなるほど、えっ嘘ーん!)

控室で会った時の情報と一回戦開始前の選手入場の時の情報を検査対象に設定しタリーナの
肉体データを可能な限り取得していくと信じられない結果が測定された。
身長とスリーサイズこそ欧米女性の平均以内だが、体重は男性のそれであり、
骨密度と筋密度は平均的男性すら大きく上回っている。

だが、最後に取得した情報は性別の事なぞどうでも良くさせる程のとんでもなさを発していた。

(控室でタリーナちゃんがボロ泣きした時に流れ出た体液を分析した結果、
推定二十代の男性、そして高確率で地球人ではないですってぇー!!)

涙目でミルットを盾にしてマルーから隠れた時か、それともペーパータオルで思いっきり
鼻をかんだ時か、とにかくミルットの体表にはタリーナの体液が付着しており、
それが貴重な情報源となってしまっていた。かがくのちからってすげー!

(取りあえずマスクの下の通信機能オーン!)

タリーナが宇宙人かもしれないという新たな情報を伝える為マスクのスイッチを入れる。

「どうしたミルット」
「緊急情報ー!さっきたまたまタリーナの鼻水を使って遺伝子検査したら宇宙人かもしれない件!」
「何・・・だと・・・?彼女には五木とも中国マフィアとも繋がりが見つからなかったが」
「あ、後多分タリーナ男です」
「ぶべらぁ!ふむ、遺伝子検査が間違っている可能性も高いが一応タイの情報部にもこの情報は伝達する。
だが、現在我々は五木周辺の追い込みに人員の大半を使っているからタリーナがシロかクロかは
我々の側では大会終了までは判別できないだろう」
「ひゅーほほほ、私自身の手で決定的な証拠見つけろって事ですね。了解」

通信を切ると隣のリングで「どっひゃー」と言いながらユールが飛び上がっていた。
タリーナの件があちらにも伝わったのだろう。

「しんどい、・・・色んな意味でしんどい。仕事って無事終わったと思って帰る準備してる時に
残業頼まれた時が一番しんどいのよね。今、まさにそんな感じよ」
「ど、どうした?そんなにタリーナが男だった事がショックなのか?」
「うん、まあ色々とね」

既に犯人グループは五木の関係者で確定していて、無事解決と思った先にこれである。
しかも状況から考えて、仮にタリーナがアムステラ側だとしてもここに来るメリットがまるで分からない。
ミルットアルティメットブレインバックスキャンの際にこれまでのタリーナの発言を体内の嘘発見グラフに
かけてもみたのだが、控室で発した言葉に嘘はほとんど無いという結果になっていた。
タリーナは本当にここに無理やり連れてこられている。だが、ゲッパーの見立てではタリーナは女装者で
データ解析の結果はインナーマッスルが桁違いに凄い宇宙人と出ている。

もう訳が分からない。だが悩みの元凶となった目の前のスク水男に怒りが沸々と湧いてくる。
この怒りの感情だけは間違いなく本物だ。

「ひゅーほほほ、あんたが余計な事言わなきゃ色々悩まずにすんだのに」
「どうした、まだ何もしてないのに急に随分老けこんだ様に見えるんだが」
「黙れ詐欺幼女。取りあえず私をオカマ扱いした事を謝りなさい」
「わかったわかった、そうやって突然カリカリする所とかお前は間違いなく女だよ。
最初はタリーナとセットの女装キャラとか思ったがただの整形美女だったか」
「タリーナちゃん、いえタリーナくんかしら。まあどっちでもいいわ。
アレは大人しくしてるからテキトーに隙を突いて無力化した後に身体に聞くとして」
「あん?タリーナみたいなの好みなのか?んじゃあ俺もストライクゾーンなのかー!?
は、はじめてだから優しくしてね」

二人以上の技が繋がり連続した一つの技となる事がある。これを『連携』という!!
だが一人の行動でもそれが極めて短時間に連続して繰り出された場合『連携』する事もある!!
アトランタ・ゲッパーの合成術、悪口オーバードライブ発動!

女装かと思った+老けこんだな+カリカリしてる+整形だよな+俺が好みか

一人特殊五連携・NGワード地雷原ロードローラー走破


「まずはこのライフ2ポイントをボコボコにする!」

ミルットの目に炎が点灯した。
勝ちが確定しているこの戦い、遠慮なくストレス発散する事にした。

◇◇◇
* Re: 怪傑ミルットの挑戦・第五話 ( No.5 )
日時: 2014/09/07(日) 10:45:05 メンテ
名前: フィール

【使命感】

『お前修行さぼっとったじゃろ』。キャベスの最後の言葉がマルーの胸を抉り続ける。

「ぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁ」

後悔と共に嗚咽をもらしながらマルーは走る。
初めてバヌからルガー式騎士剣術を教わった時、マルーはそれが何よりも大切なものだと感じていた。
字も上手くない、音楽も苦手、演劇もさっぱり分からない自分でも、この剣術なら習得出来る。
成長したこの孤児院を出ても、剣を振るう度に家族を思い出せる。

マルーが剣を嫌いになったのはバヌが剣術を教える目的に気付いた時だった。
具体的に何を企んでいたかは当時のマルーには知る事は出来なかったが、このまま剣を学び続けたら
反社会的な活動に参加させられるというのは直感的に分かってしまった。

自分の兄や父が犯罪を行おうとしているのを知ったマルーは共犯になる事も止める事もせず、
他人事だと思い、責任から逃げ出した。剣の練習をサボり続け、自分には向いていなかったのだと
周囲にアピールし続ける。「もうやる気が無いのなら剣術はいい。就職訓練していろ」
そうバヌから言われるのに時間は掛からなかった。サボっている間に基本動作以外の多くが抜け落ち、
孤児院を出る前に一度だけ試合した時は、才能が無いと言われていたマシューにすら勝てなくなっていた。

自分の身を守って何が悪い。養父が悪事に踏み切るとは限らないし、実行に移しても世界の警察や軍隊が
止めてくれる。その考えは結果を見れば決して間違いでは無かった。マルーは不運にも借金まみれの傭兵だが
こうして生き続け、ルガーが負った罪も法的には彼に悪影響を及ぼさない。

しかし再び剣を持たされた今、あの時の選択の後悔が一気に押し寄せてきた。
女優になりたいと願った少女がいた。彼女の主演映画の為に曲を作りたいという兄貴分がいた。
レツゴーエルフちゃんシリーズを愛する小さな同志がいた。
もし、マルーが剣術を全て習得しバヌよりも強くなってバヌとルガーを半殺しにしてでも説得すれば
家族は無事でいられたのではないだろうか。

「何が剣技をこの身に刻むよ。実際にやってみたらイメージの半分も出来なかった。
マルーはどうすればよかった。これから、一体どうすればいい・・・」

返事などどこからも来るわけがない。それでもマルーは救いを求め問わずにはいられなかった。

「苦しくても、それでも背負い、そして強くなればいいんです」
「なんか返事きた!」

壁から聞き覚えのある声が解答。次の瞬間、壁から手が伸びてきて物凄い力でマルーを内部に引きずり込んだ。

「っ・・・ここは?」

マルーが引きずり込まれた先はソファーがありモニターがあり、テーブルにはオニギリが置いてあった。

「待ちぼうけ状態になった選手が発生した時に開放される休憩ルームです。ちょっと壁をずらして
マルーさんのルート側に道を作らせていただきました」

マルーを引きずり込んだ人物、タリーナが疑問に答える。

「それ、反則じゃないの?」
「セイヤッ!」

タリーナが壁を威勢よく押すとマルーの入って来た隙間がピッタリと閉じる。

「これで後は私が本来の出口から出て行けばバレません。マルーさん、取りあえずそこ座って」
「あ、うん」

タリーナの豹変ぶりにこれまでの自分の悩みが一旦全部ぶっ飛んでしまったマルーは大人しく従う。
マルーの知ってるタリーナはこんなじゃなかった。もっとこう、自然に警戒を解いてしまう様な弱弱しさがあった。
しかし今のタリーナはどうだ。まるで別人。壁をずらした怪力もそうだが、対峙しているだけで精神を
削ってくる武人の気を放っている。

「勝負見ましたよ、最後の奥義完成度低かったですね。原因は分かってますか?」
「うん、あの技覚える前に修行やめてたからよ。でも、もう教えてくれる人はいないしこのまま
騙し騙し使っていくつもりよ」
「そんなんじゃダメです!そんなだからマルカスなんて言われるですよ!」

タリーナはメモの書かれた紙束をマルーに手渡す。そこにはマルーの剣術の改善点がびっしりと
書き込まれていた。

「三回戦は休んでこれを読んで正しい剣術を頭に叩き込んでください。いいですね、直弟子という意味では
マルーさんがその剣術の最後の使い手なんです。決して間違った型を残してはいけません」
「タリーナ、なんで」

マルーのこの『なんで』は様々な疑問を含んでいた。
なんで自分にこうも親切なのか。
なんで最初強者のふりをした弱者なんてめんどくさい演技していたのか。
なんで面倒な事をしてまで弱者で通したかったはずなのに弱者のふりをした超強者の正体を隠そうとしてないのか。
なんでマルカスというあだ名を知っているのか。

「使命だからです。正しき武術を後世に伝え、それを正しく進化させる事が私に流れる血の宿命だからです」
「ちょっと何言ってるの」
「家族の事は悔やまないで下さい。彼らの死の責任は私にあります。君はただ、彼らの生きた証を伝える事に
集中して下さい。それじゃあ行ってきます、そのオニギリここにあった炊飯器のお米で私が握ったんで
よかったら食べて下さい」

正規の出口から去っていくタリーナの背と渡されたメモを繰り返し見つめているうちにタリーナの姿は
見えなくなってしまっていた。

「わけがわからないよ」

オニギリは食べやすい大きさだった。

◇◇◇
* Re: 怪傑ミルットの挑戦・第五話 ( No.6 )
日時: 2014/09/07(日) 10:46:56 メンテ
名前: フィール

【過去からの因縁】

「随分遅かったのう」

最後のカプセルがリングに落下するのを見ながらキャベスは呟く。
既にミルット対ゲッパー、そして稲荷仮面対ジェーンは確定しており
このカプセルから出てくる相手がキャベスの相手になる。

「さーて、順当にいけばカナディアンガールじゃが、アレが試合放棄するならマルーと二連戦か。
こいよ、タリーナ。お前には聞きたい事が色々あるんじゃ」

カプセルが開き、中から出てきたのはマルーでは無かった。キャベスの望みは叶った。
だが、観客が知るカナディアンガールですらなかった。

「ふう、よいしょっと」

割れたカプセルからゆっくりと降りてきた人物。シャツとスパッツは間違いなくタリーナの着ていたもの。
だが、衣服はサイズがあっておらずパッツンパッツンになってしまっている。
タリーナと顔つきの似た、だが体格が決定的に違う二十代の男がタリーナと同じ衣装をを着ていた。
右手にはヘッドホンが握られており、露出した耳は長くとがっていた。
読者の皆は知っている、そう彼こそが快王。彼こそがトワイスだ。

参加者ではない謎の男の登場に会場全体がざわつく。

「うわっ、何あれ変態・・・?」

ゲッパーがトワイスの格好にドン引きしている一方でミルットは別の意味で驚愕していた。
タリーナが男であると言ったゲッパー本人は情報が足らずまだ気づいていないが、
ゲッパー及び稲荷仮面からの情報と自分自身の分析能力を全て揃えているミルットは
いち早くその正体に気付いた。

タリーナが少女に化けた宇宙人というトンデモない仮定が正解でそいつが変装を解いたとしたら
ちょうどこんな見た目になるほずだ。
そして変装を解いたという事は、もう大人しくしてはいられない状況になったと考えるべき。
もし、彼の口から「自分はルルミー同様に地球人に喧嘩売りに来たアムステラ人」という類の
言葉が漏れたらその瞬間大会は終わってしまう。

ミルットはトワイスとキャベスのいるリングまで走り、一瞬遅れてユールもミルットと同じ様にリングに向かう。
ミルットが走り出したのと長い耳を見て、彼もあの人物が危険である可能性に気付いたのだろう。

リングに上がり込むなりミルットはスタンガン、ユールはハイキックの適正距離まで近づき停止する。

「お前ら二人とも、自分の試合はどうしたんじゃ」
「ひゅーほほほ、知らない奴が来たから誰か確認するのは当然でしょ?」
「わしゃ別にこの男が相手でもええんじゃが」
「ご老人よ、そうはいかない。私だって大会参加資格を持ってここに来ているのだ。
聞かせてくれないか見知らぬ人よ。カナディアンガールはどこに?そして君は誰だ?」

質問しながらもいつでも蹴れる様にユールは呼吸を整える。
男が「アムステラ人」と言おうとしたなら「アム」までで蹴り倒し、ただの乱入した不審者として片づける。
それはミルットも同じ考えだった。
二人は男の返事を待つ。彼が自分がアムステラ人だと言う瞬間、それが彼の最後の言葉になる。

「そうだな、まずは自己紹介だ。私は・・・」

トワイスはゆっくりと語りだす。

「私は今から五百年以上前、谷山金五郎の儀式に巻き込まれた一人の戦士だ」
「谷山?」
「金五郎?」

言葉の意味が分からずしばしポカーンとするミルットとユール。

「ほれ、大会開催時にタニヤマがゆーとった御先祖様」

横からキャベスが二人に助言する。

「ああ、あの。ひゅーほほほ、えっとそれでその500歳以上にしてはお若いですね」
「谷山金五郎の不完全な儀式により私は偽りの不死を与えられた。見たまえこの耳を、
私は男とも女ともつかぬ人外の肉体となり、人目を避けながら時を待ったのだ。
谷山の子孫に儀式の情報を与え、いつか完全な儀式がこの場で行われる時を待ち続けた。
そして、私はカナディアンガールというリングネームを使い大会に参加した」
「何故今になって正体を現したのかね?」
「君のせいだよ稲荷仮面。過去の儀式を知るものがいるかもしれないから女の肉体で参加したが
あの格好では全力が出せなくてね。私はどうしても優勝して真の不老不死を手にせねばならんのだ。
そして完全な不死となった私は谷山一族への復讐を果たし、そして世界を支配する」

グッとガッツポーズと共に邪悪な笑みを浮かべるトワイス。
その姿にミルットとユールはただ睨み付けるしか出来なかった。

「そういう訳だ。私はカナディアンガールと同一存在である以上は参加資格があり
優勝して願いを叶える権利も持っている。私の野望を止めたくば修斗ファイトで勝ってみせろ」
「くっ、だったら私達は自分の試合に戻るわ。行くわよユ・・・稲荷仮面!」
「いいのか?」
「こいつは今の所『まだ何の問題も起こして無い』のよ!『儀式を逸脱した戦闘行為』があったり
『タニヤマ氏から参加資格なしと言われた』のならともかく、今の所は大会のルールでこいつを
敗退させるしか道はないわ」
「・・・そうだな」

この大会には国家規模の企業グループがバックについている。
「大会盛り上がってる所悪いけど、この人証拠なんてないけどアムステラっぽいから確保ね」なんてしたら
アメリカとタイの情報部が凄い勢いで傾く事必至。
トワイスがこのタイミングで正体を明かしつつ大会を続行させる為に知恵を絞ったのは
結果としてミルットとユールの魔の手から彼を救ったのだった。

ミルット達が自分のリングに戻ってから大会は一時中断され、トワイスの参加資格についての審議が行われた。
数分後、マイクを持ったタニヤマ氏が会場に現れ審議結果を発表する。

「えー、君。今はカナディアンガールではなく何と呼べばいいのかね」
「只の戦士だった頃はトワイスと名乗っていた」
「ではトワイスくん。君の参加を認めよう。だが、カナディアンガールの成績を引き継ぎ
ライフ1かつポイント0でキャベスが最初の対戦相手だ」
「問題ない、元優勝者の力を見せてやろう」

そういう事になった。
こうしてトワイスは設定的には『タリーナという架空の少女に化けていたラスボス』として
一般人の推察的には『使い物にならないタリーナを引っ込めて出てきたリザーバー』として参戦してしまった。
ミルットとユールは頭を抱えた。

(このオッサン、トワイスって奴の考えた設定に乗っかっちゃったー!台本通りって顔してがるー!)
(面白ければ細かい事はいいのかあの人は!いや、もしかしたらタニヤマ氏こそがアムステラ側なのか?)

ジェーンとゲッパーはようやく展開に頭が追いつき、そして喜んだ。

(絶対悪登場で稲荷やキャベスが優勝しても問題ない展開キター!)
(どうせライフ1で相手がキャベスなら即死間違いないぜー!)

キャベスは相変わらずマイペースだ。

「そんじゃやろうか、若いの」
「私は設定年齢500歳オーバーなのだが?」
「口だけならワシだって設定年齢数百歳って言えるわい」

マルーはモニターを見ながら首をかしげていた。

「タリーナどこいったの?あの人どこから出てきたのよ?タニヤマさんが用意したラスボス枠のファイター?」

そしてトワイスはここまでの流れを振り返っていた。

(思えば色々トラブルだらけだった。この三日間、私は・・・)

時は三日前にさかのぼる。
晶烈華・改の調整の為に休暇を貰っていたトワイスはある目的の為カナダにいた。
これから笑いの神に翻弄されとんでもないミラクルを連発する事も知らずに。

(続く)
* Re: 怪傑ミルットの挑戦・第五話 ( No.7 )
日時: 2014/09/07(日) 10:48:36 メンテ
名前: フィール

今回はここまで。
次回はトワイス視点でのここまでの話です。(戦闘無しオールギャグ)
タリーナとは一体何だったのか、それが明らかになる予定。
* Re: 怪傑ミルットの挑戦・第五話 ( No.8 )
日時: 2014/09/07(日) 14:19:54 メンテ
名前: 春休戦

なるほど、そう仕込んできたかー! ま た 騙 さ れ た 。

まず、のっけから飛ばしてるなー。カナディアン、金槌一族かいっ! 血が薄いっつー以前に混ざりすぎだ。(w
んで、流石は国辱戦士だなぁ。スタッフから受けるだろう対応予想がセメント過ぎる。『当然の反応』ておま。(^^;

それから、いつきちゃんがBC関係者とは意外だったが、上海蟹関連とは・・・更生を期待するかねぇ。ボスも居ないし。

そして女装か、女装なのかトワイスっ! マルーが本当にマジモードだったのにもかなり驚かされたけど。
てか、ガチ泣きまで素で出来るって何処のエジティジだトワイス。(www
・・・ま、て、よ?体格変更までやられてるって。韮の差し金か?それとも・・・

まさかのリニアが関わってたら大笑いだが、流石に近くには居ても専門外だから関係あるめぇ。
チカーロの線も薄そうだしねー。でも『ある目的』? カナダ? カナダナンデ??
* Re: 怪傑ミルットの挑戦・第五話 ( No.9 )
日時: 2014/09/09(火) 00:17:25 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

今回も驚愕の展開ッ!トワイスはタリーナだったのかッ!!
ミスターカナディアンにジャック・ハンマーの要素もあるのも驚きましたねー。
そう言えば、ジャックもカナディアンだったwスキルに蜂の一刺しまであるし!!
影狼隊隊長も出て来たし、この対戦にも注目だなぁ〜!!
マルーのマジモードにも驚きましたね!ここまでやるとは・・!!
次回のトワイスのギャグ回楽しみにしてます〜♪
* Re: 怪傑ミルットの挑戦・第五話 ( No.10 )
日時: 2014/09/10(水) 00:42:25 メンテ
名前: フィール

どうもどうもですー。

>タリーナの正体・マルーの正体
前回稲荷仮面の正体が物語前半ラストを飾るどんでん返しと言いましたよね。
はい、これが後半最初のどんでん返しです。
ラストまで騙しきれる自信が無いのでここで全員の正体判明という事にしました。
つまりジェーンとゲッパーは完全にシロなのでご安心ください。

>カナディアンの元ネタ
カナディアンマンにジャックハンマーを足して二で割った存在ですね。
最初は只のカナディにする予定でしたが「ビッグマウス=噛みつき」という連想ができてしまい混ぜました。

>マルーマジモード
彼の身に起こったことを振り返ると、もうギャグでごまかせる状況じゃないなって。
これからのマルーにご期待ください。

では次回、タリーナという存在の生まれた理由とタリーナ視点の補完でお会いしましょう。
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