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* 南極女子高生第六話

日時: 2014/04/01(火) 13:17:17 メンテ
名前: フィール

フェミリア「実は私の本当の父はヴァルル様だったの!」
アンドレ「エイプリルフールだからって本当っぽい嘘はやめてください!」
フェミリア「じゃあこっち。私の父ライブとマッハ先生は両性具有で
互いの子を妊娠し私とマハンが生まれたって事で」
アンドレ「本当っぽい嘘やめなさい!」
(フェミリアの母もネールの母も普通の女性です。ご安心下さい)
第六話ー。
 
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* Re: 南極女子高生第六話 ( No.1 )
日時: 2014/04/01(火) 13:18:38 メンテ
名前: フィール

【バヌ・ロディム】

正義とは何か?人と獣の正義が違うように、地球人とアムステラ人の正義が違う様に、
地球人でも人によってその答えは違うだろう。
バヌ・ロディムにとっての正義は育ての親に最後まで従う事だった。
彼は養父ルガーの事を誰よりも近くで見て、そして彼の全てを知っていた。

ルガー・ロディムは本来はただ布教の為だけにベトナムに来ていた。
だが、そこで彼は親もおらず貧困にあえぐ子供達の現実を知り、
教義では救えないと考えを改めた。

バチカンから視察に来た人物に騎士勲章を返還し決別を告げる時、
蔵金という人物がブラッククロスの人間である事を知りながらも彼の支援を
受ける事を決めた時、成長した子供達を駒として世界中に送り出す時、
バヌ・ロディムはいつもルガー・ロディムの背中を見つめていた。

バヌは成人後もルガーの孤児院に残り、孤児たちの育成と駒の選定に協力してきた。
才の有る者には自分達がブラッククロスである事を教えテロ組織やマフィアへ、
才の無い者はブラッククロスの息のかかった一般企業へ。
極まれにマルーの様な孤児院を出た後にパイロットセンスが中途半端に
目覚める例もあったが、バヌの選定眼にはほぼ間違いは無かった。

そして現在、作戦の一部変更の為自分だけが英国に向かう事になった時。
ルガーの頼みに彼は迷う事なく首を縦に振った。

「要するに、信頼に足る覚悟を見せろという事だ。地球人であり元バチカン騎士である私と
その家族をアムステラ側が素直に信じる訳がない。向こうは私が一番信用を置く人物を
ウインドスラッシャーの足止めに参加させろと言ってきた」
「分かりました。実力ならともかく一番長く孤児院にいるのは私ですからね。
それにデフレッターは他の4機程バチカン侵攻作戦に必要と言うわけでもない」
「間違いなく死ぬぞ」
「バチカンを攻める皆より少し早いだけです」
「…すまんな」
「謝らないで下さい。私やマシューやミンが今日まで生きてこれたのは全て父さんの決断の
おかげです。私は最後まで貴方に従った自分が正しかったと思いたい。だから謝らないでください」


◇◇◇
* Re: 南極女子高生第六話 ( No.2 )
日時: 2014/04/01(火) 13:20:28 メンテ
名前: フィール

【トワイスちゃん絶不調!】

「いくでぇー、必殺・ワイ式イメルダハリケーン!」

エヌジェイはPGのホースを鎖鎌に見立ててぶん回す。
PG隊のイメルダ副隊長がプロモーションビデオでやって見せたイメルダハリケーンを
見様見真似のパクリ技である。

「あまいっ!」

トワイスの乗るPGは飛んでくるホースを軽々と回避しつつそれを掴み、
エヌジェイのPGを引き寄せる。

「アカーン!バランサーいかれてまうー!」
「せいっ!」

つんのめりながら引っ張られていくエヌジェイ機の足を払い転倒させて勝負終了。
開始から1分で全ての戦闘テストは終わった。

「はい、それまでー。ルガー先生30秒、バヌ16秒、ミンとマシュー6秒ずつ、そしてエヌジェイ、
てめーはその間実に2秒!真面目にやれ!」
「ワイはPGも模擬線も苦手やねん。特機でこそ光る英雄的存在っていうかー、
本来Sランク実力者やけど冒険ギルドの手続きが面倒でB級みたいなー。
それとニラカスも戦えや、PG乗って無様に負けろやー」
「俺はトワイスちゃん様の強さもお前らの強さも知ってるから手合せの意味ないのよ。
にしても、こういう時PGって便利だよな。外でいくら騒いでも敷地内なら
消防訓練ですって言い訳できるし」

そう、ブラッククロスの操兵ビギナーにとってPGは結構有難い存在だった。
『ブラッククロスマニュアル戦闘基礎知識編・これさえ読めば生還率二倍』(1980円)にもこう書かれている。

『羅甲 近接訓練A 射撃訓練A コストE リスクE(訓練が見つかったら即軍が来るレベル)』
『3型 近接訓練C 射撃訓練C コストC リスクD(民間企業に偽装した組織ではほぼ扱えないレベル)』
『4型 近接訓練B 射撃訓練B コストD リスクD(3型同じ程度のリスクレベル)』
『修斗 近接訓練B 射撃訓練E コストB リスクC(見つかったらいくらか警戒されるレベル)』
『PG 近接訓練E 射撃訓練C コストA リスクA(暖かい目で見られるレベル)』
『大羅建機 近接訓練D 射撃訓練E コストA リスクA+(ただの工事にしか見えないレベル)』
『結論:考え無しに羅甲で訓練するな!初心者は修斗・PG・大羅建機で慣らして!』

「んでトワイスちゃん様、どうだったよ?」
「全員作戦に参加できるレベルには達している。エヌジェイ君もあれだけふざけられるという事は
操縦レベルは十分だと思う」
「いやそうじゃなくて、対戦通してアンタ自身の不調はどうだったかさ」
「では地下の格納庫へ行くか。作戦用の機体の確認だ。私のもそこに運び込んである」
「ごまかすなっての」
「エルフネキいじめるなやニラカス!」
「おめーはだまってろ」
「さあいくぞ、れっつ地下!」

5人と戦ってみて改めて不調を自覚したトワイス。だが誤魔化す様に地下へゴー。
本来のトワイスは自分の不調なども直視できる精神の持ち主だった。
この誤魔化し自体が絶不調の証拠と言えよう。

地下の格納庫に着くと、搬入されたばかりトワイスの機体と入れ替わる様に
運び出されていく機体が一つ。

「あれは?」
「私の機体、デフシリーズ02・デフレッターです。バチカンに所属していた
女性パイロットの乗るサントレッターを封殺する目的で作られた機体です」

バヌがトワイスに説明しながらデフレッターを運び出すトラックへ向かう。

「あ、俺もここまでだわ。今回の仕事はトワイスちゃん様とルガー先生らを
引き合わせる事までなのよね」

ニラーシャもバヌと一緒にトラックに乗り込んだ。

「じゃあな皆。父さん、子供達の事頼みます。マシュー、ミンと仲良くな。
エヌジェイ、最後だから迷惑かけるなよ」
「酷い!ワイとバヌニキとの長年の思い出は嘘だったの!?」
「お前ここに来たの最近だろ。マルーとほぼ入れ替わりで来て何が長年だ」
「いやいや、ワイの人生9割がパッパとバヌニキとニラカスとの思いでで占められてますから」
「お前いくつだよ!わかったわかった、エヌジェイも今迄ありがとうな。じゃ行ってくる」
「了解ニキー、バヌニキもニラカスも元気で、ほななー」

二人はトラックに乗り、そのまま英国での作戦に合流する為に去って行った。
トワイスはアムステラ式の敬礼で見送った後残った4人とその乗機の紹介を受ける。

「デフシリーズ01・デフスパーダ。私がこれに乗ってバヌと連携してサントスパーダを止める
予定だったんだが…まあ手はまだある」
「デフシリーズ03・デフトトゥオーノ。その名の通り対サントトトゥオーノ仕様の機体やで。
期待してや〜。あ、今のは機体と期待をかけたギャグで」
「ギャグ説明いらねえだろ。こっちのはデフシリーズ04・デフネビア。まぁやれるだけやるさ」
「最後が私のね。デフシリーズ05・デフネーヴェ。この私ミン・ロディムの専用機体よ」

デフシリーズと呼ばれるこれらはその全てが黒塗りのカスタム羅甲だった。
先程運び出されたデフレッターが中距離武装なのに対してこの4機は近接武器と妙な光沢を見せる
表面装甲が特徴的だった。トワイスは前もって与えらえていたバチカンの騎士団の機体性能から
このデフシリーズの特性を推測し確認の為に発言する。

「ルガーさん、ここにある4機はそれぞれが対戦予定相手の武器を防ぐ事に特化しているのだな?」
「ふむ、流石はアムステラの武人。その通りでございます。このデフシリーズは私が騎士団を
倒す為だけに設計させた機体です。例えばこのデフネビアに使われている装甲はレイピアによる
刺突へのダメージを軽減する作りになっております。反面、熱や衝撃には極端に弱くなってますがね」
「成程、だが上手く相性の良い相手とぶつける事ができるものなのか?」
「お任せ下さい。騎士団の剣術と戦術の基礎の確立には私も関わってきました。
彼らの陣形を読み、主力騎士達を孤立させつつ相性の良い対戦相手をぶつける事は可能です。
そして我らが騎士を止めている間に」
「ああ、この私がバチカンを獲る。この『晶烈華・改』でな」

一同の視線がトワイスの騎士型機体に集まる。

「ほうこれは…これまで見てきたアムステラの機体とは段違いのスペックが感じ取れますな」
「まーたパッパは適当な事ゆーて…ホンマや!このマシンあの辺とかこの辺がすげー!」
「てめーこそ適当言ってんじゃねえよ」
「ふふーん、キノコニキにはこの機体の凄さがわからんようやなあー」
「いや、わかる。わかるぞ。えーと、晶、だからガラスの様に透明になる!う、腕とか!」

汗をダラダラ流しながら思いつきで言ったマシューの言葉にロディム一家全員が目をそらす。

「キノコニキ、答え直球すぎや」
「私もこのマシンの機能は分からないけどそれは無いと思う」
「マシュー、お前はもう少し考えてから話なさい」

いつまでも見れた光景じゃないし話が進まないのでトワイスは晶烈華・改に乗り込み、
実際にその特性を見せつける事にした。

「湾曲空間発生装置・晶景(クリスタルイメージ)、部分機動」

その言葉に合わせ晶烈華・改の両腕がゆっくりと消えていき、やがて両手に持っていた
二本の剣を残して完全に消え去った。両腕の無い機体の胸元にビットの様に二本の剣が浮いている。

「キノコニキは前からやる人だと思ってたやで〜」
「マシューかっこいい!抱いて!」
「自慢の息子だ」
「お前ら…」

マシューまぐれで大正解。この機体は透明化に近い機能を持っていた。
トワイスの新たなる機体、晶烈華・改の最大の特徴は内部に搭載された空間歪曲装置である。
湾曲空間発生装置・晶景(クリスタルイメージ)と呼ばれるその装置は機体周囲の可視光線を
調整する事で機体の特定部位をその場に存在しないかの様に見せる事が可能になる。

無数の剣術を使用できるトワイスが両手の動きを読まれないという事は大きなアドバンテージとなる。、
その優位性はこの機体の前身である晶烈華によってトワイスの兄ギャスディン・ケブレが証明済みである。

「ちなみに、出力を下げて範囲を広げるとるとこんな事も出来る」

出力を徐々に下げながらクリスタルイメージの範囲を広げると晶烈華・改の全身が
武装も含めガラスの様に半透明に透けていった。

「まあ特に役には立たないがね。この状態だと運動能力も大幅に下がるし」
「せやな、中におるパイロット丸出しですげーアホな状態や。ステルスにもならへん」
「スカート履いてたらパンツ見えるな」
「こらマシュー!私のならいつでも見ていいからそんな事言うな!でも綺麗だね」
「一応、パイロットがいない状態で氷に包まれた大地に隠すぐらいには使えそうだが…南極とか」

ルガーの提案した南極に隠すのには向いているという意見は完全に流された。
普通に考えてそんな状況あるわけない。無論ルガー本人も本気で言った事でもない。
その後、互いの戦力を再度確認してから就寝。
陸路でバチカンへ移動するのは9時間後という事になった。

◇◇◇
* Re: 南極女子高生第六話 ( No.3 )
日時: 2014/04/01(火) 13:22:34 メンテ
名前: フィール

【ハーレム部隊だと噂の彼】

「さて」

ロディム一家が寝静まった後、トワイスは機体に積み込んであった
携帯型の広域通信モニターを起動する。これがあれば同型の機械を持っている他の部隊長らと
何時でもどこでも通信が可能である。その通信範囲は有限だが地球侵攻作戦に参加している
人物なら相手が応答する限り、モニター越しに顔を見ながら会話が可能である。
かがくのちからってすげー!

「実際に話してみてベトナムの人々は信頼に足ると感じる事が出来た。ならば後は
私が彼ら及びアムステラの皆の期待に応えるだけだ。その為にも不調の原因を取り除く努力を
惜しむわけにはいかない」

迷惑かもしれないが自分の精神状態をどうにかしてくれそうな相手と相談する事にした。
トワイスは自分の知っている人物から候補を絞っていく。

「オスカー将軍、そもそも彼の発言が原因だからパス。チカーロさん、同じ理由でパス。
アクート少佐、苦手。エレコウ、連絡取れない。ヴァーリスさん、やっぱり連絡取れない。
メッキーとディータ、向こうも空軍でバチカン攻めに参加で忙しそう。ルルミー、絶対ない。
ミカヅキさん、女性関係の相談には向いて無さそう。ソ理ア少将、ミカヅキさんと同じ理由でパス。
となると…、あ、居た。丁度いいのが」

その男は自分と年も近く、数多のタイプの違う部下と交友の噂が絶えないでいる。
そして現在都合よく待機中で通信可能。

「よし君に決めた」

通信スイッチをぽちっとな。すると髪・サングラス・口紅を黒でキメた
スタイリッシュブラックな男が映し出された。
オーデッド・カユゥーレ少佐26歳。最近部隊内の女性との関係が色々五月蠅い事になっているが
上手い事やり過ごしている彼こそがトワイスの悩み相談に相応しいとされてしまった。

「やあ、久しぶりだなオーデッド」
「トワイスか、君の兄上と共に芸者の店に連れられた時以来だな。
大佐昇進おめでとうと言っておこう。それでどうしたのだ?」
「突然な上に個人的な事ですまないが相談に乗ってくれないか?」
「フッ、いいだろう。時間もあるし快王に貸しを作るのも悪くない」
「それでな、相談と言うのはだ…その、君は最近色んな女性と付き合ってると聞いた」

トワイスの顔が耳の先まで真っ赤になる。その様子でオーデッドは相談の内容に察しがついたが
彼自身が語るまで黙って待ってやる。

「私の部下達の事ならそれはあくまで噂だ。だが、君の悩みなら聞いてやろう」
「…見合いをしないかと言われたのだ。オスカー将軍から」
「いい事ではないか。君も今やケブレ家の当主、いつかは結婚し子を残さねばなるまい」
「その相手が色々と問題があるのだよ。オスカー将軍は今回私がバチカンを落としたら
彼女の結婚相手に推薦しようと言って来たのだが、正直その手柄と私の家の格をもってしても
とても私と彼女が釣り合うとは思えない」
「そんな事はないだろう。ケブレ家と言えば凶骨人の遺伝子さえなければアムステラ最大の
貴族となっていてもおかしくない。ましてや君の場合は血が薄いから遺伝子的な問題で
結婚の幅は狭まる事もないのだろう?」
「ああ、だが相手が相手だからな…。その女性の側にはまだ何の話もついてない状態だが
それでもあまりに恐れ多い」
「君がそこまで恐縮するとはな、そうなると相手は限られるな。当ててやろうではないか」

オーデッドは顎に手をやり数秒考え込むポーズをとった後、人差し指をビシッと突きつけ
探偵の様に答える。

「ズバリ、『獅子公爵』ウルリッヒ・フォン・ベック殿の家系の―」
「いや、ヒルデガード・アムステラ様だ」
「は?」
「手柄を立ててヒルデ皇女様の婿を目指してみないかと将軍に言われた」

これこそが不調の最大の原因だった。アフリカと日本での二連敗で精神にダメージを受けたのも
理由の一つではあるが、折れた剣の補修と新型の配備を待つ間にオスカーから告げられた
この言葉がトワイスに重くのしかかっていたのである。そのプレッシャー足るや。

「ぬ、ウォォォォォォォ!!!!!!!!!」

そのプレッシャー足るや相談に乗っただけのオーデッドが言葉の内容を理解した瞬間、
白目剥いて椅子から転がり落ちるぐらいである。

「オーデッド!大丈夫かオーデッドぉー!」

モニターの向こうでは大きな音を立てて倒れたオーデッドに、
壁の向こうで聞き耳立てていた女性兵達が駆け寄る。

「大丈夫ですか!今すぐ人工呼吸を!」

心配と興奮半々でまっさきに駆け寄るメイド。

「待ちんさい。こういうのは経験の多いわっちにまかせさいな」

それを押しのけて自分がオーデッドの世話をしようととする補佐官と思われる女性。

「今こそ、この電撃蘇生装置の出番じゃぁああ」

を、ぶっ飛ばしてマッドな科学者風の少女が大型スタンガンを押し付けようと。

「オーデッド様の気絶中の汗、うふふふふ」

少女の首根っこを持ち上げ感電死ルートを防いだ人形(?)がスポイトで首筋の汗を採取。

「ふえええええええんん!!!」

採取を未遂に終わらせたのは大泣きして自分が何をすればいいのかもわからず暴走する女性。

「泣いてるだけで何もしないならどきなさい!」

最初に補佐官に押しのけられたメイドが起き上がり再度オーデッドにアタック。

メイド←補佐官←発明家←人形←泣き虫←メイド…
このループが三週ほど行われ、彼女達の力関係にトワイスが興味を持った頃、

「五月蠅いわぁぁぁぁぁ!私の心配はいらん!各自自室で待機!」

オーデッド自力蘇生。後から入って来た男性兵数人に連れられ、
女性兵達が居なくなるのを確認後トワイスとの会話が再会された。

「あー、トワイス順番に確認するぞ。まず貴様何歳だ」
「オーデッドとタメ。いや、この星に着た頃誕生日迎えたから今は一個上かな」
「27か、政略結婚ならばまあアリな年齢差だな。しかし」
「ああ、もう一度言うがヒルデ様だ」
「爵位は」
「侯爵。兄上の葬儀の後父上から継承済み。しかし、相手はヒルデ様だ」
「で、ヒルデ様側にはまだ話はいって無いんだな?」
「ああ。オスカー将軍は地球での戦果を見てユリウス宰相に進言すると」
「なんだ、まだ何も決まっておらん状態ではないか。…待てよ、トワイスに
やる気を出させる為とはいえこういう話が来たという事は」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

背後に歪な『ゴ』を大量に出し身体をねじって奇妙で冒険的なポーズを取りオーデッドは叫ぶ。

「このオーデッドにもっっ、同じ様な話が来るかもしれんという事かぁぁぁー!!!!」
「かもな。君がそうなったら平常心で戦場に出られるか?」
「もしそうなったら、例え絵に描いたモチであろうとも緊張しっぱなしに決まってるだろうがぁー!
気合いを入れさせる目的でそういう事言ったなら逆効果でしかないわオスカー将軍と言わざるを得ん!
というかヒルデ様の気持ちとかも考えろと言いたいっ!だがっ、そういう事言われて即断るのも無礼!」
「困った話だろ?助けてくれないか?」
「ああ助けたい!だが私には気にするなとしか言いようがないっ!」
「だよなあ。しかし、久しぶりに友人と会話していくらか落ち着いた気もする。今日はありがとう」

結局、この日の相談内容は他言無用とされ、
トワイスの不調は僅かに回復した程度バチカンへと向かう事になった。

通信が終わった後、オーデッドは一人考え込んでいた。
オスカーはトワイスをどうしたいのか。
政治の道具として利用し、ヒルデ派懐柔の切り札としたいのか。
それとも不要なプレッシャーと単騎突入の任務で使い潰したいのか。

「いずれにしろ厳しい道である事は間違い無い。友よ、君の道に幸あれ」

(続く)
* Re: 南極女子高生第六話 ( No.4 )
日時: 2014/04/01(火) 13:34:38 メンテ
名前: フィール

今回はここまでー。
英国ではエリカが、
「アニキスパロボ貰ったってマジ!?それじゃあ今迄乗ってたの頂戴!」
「あれはロシアから来た期待の新人に行った。というか軍人でないお前にやれるか」
「えー!乗りたい乗りたい乗りたいー!」
と平和に暮らしていました。ムチャウもアフリカで元気に任務してました。
次回はバチカン攻めの厳しさの回です。
* Re: 南極女子高生第六話 ( No.5 )
日時: 2014/04/01(火) 19:36:28 メンテ
名前: 春休戦

やっぱそうかー! いや、だろうとは思ったが雪烈華の派生機種とまでは読めなかった!

そして更にビックリ! ヒルデ様との見合いだぁ?! そら不調にもなるわ。(www
さらっとメッキーとか懐かしい名も出たが、相談相手がオーデッドか。
・・・びみょーな気もしたが、この流れだと却って良かったかもしれん。(www
さり気に剣王推参の募集メンバーも出てるサービスっぷりもGOOD!(^^)b

さて、バチカン攻略組の展開は如何に。
『デフ』シリーズの謎も解けてスッキリしたとこでワクテカしてます。(w
・・・って。ちょっと待てーデフ03! 『ト』が多い、『ト』が。(www
対抗相手は『サント』トゥオーノですぜ。(w

それとデフ04のデフネビア。サントスパーダやサントネーヴェ相手は拙くね?
(どっちも溶断剣だからね)運悪くそっちと絡むとめっちゃヤバいんじゃ・・・。


追伸)
この戦いが終わった後、トワイスちゃん様を模擬戦闘相手にお借りするかも・・・?
いや、予定は未定ですが。どう転んでも大丈夫な流れにするつもりではあります。
* Re: 南極女子高生第六話 ( No.6 )
日時: 2014/04/01(火) 23:48:51 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

嘘ワロタwww無いとは言い切れないモンなぁwwww4月1日ならでだなぁ〜。
にしても、バヌ・ロディム凄く良い人だな。いや、ブラッククロス側の人間だけれど信念のある人間はカッコ良いな。
「ブラッククロスマニュアル戦闘基礎知識編・これさえ読めば生還率二倍」やっぱ良い事書いているなぁ。
リスクと言う観点が新鮮。そう言えば訓練する事も必要だものね。地球である以上、偽装しないといけないものなー。

デフシリーズ、聖堂騎士達の模していてカッコ良いな。どう動くか楽しみなトコロ。
晶烈華・改には驚いたなぁー!ビッグネームが来たモンだ。これもまた戦う時が楽しみだなぁ!

そしてそして!オ!オ!オ!オーデッド出たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!wwwwww
一体誰に相談するのかなと思っていた中、まさかのオーデッド!!
年も近いのね!栄えある快王と知り合いとは・・!!凄い!物凄い好待遇だ!!
しかも部隊の皆様方も登場して・・!!つか女性陣多いなwwww
剣王推参、戦闘以外はピンクな空気でいきたいから、むしろよくぞ集まったと言わざるを得ないなー!!(ぉ

しかし、ヒルデ様との見合いとは・・!?まだ持ち掛けてないとはいえ、話に出るだけで畏れ多いよね、ヒルデ様は。
政治の道具として利用し、ヒルデ派懐柔の切り札としたいのか。それとも不要なプレッシャーと単騎突入の任務で使い潰したいのか。

ううむ、この行方が気になりますぞ!!!!!!
* Re: 南極女子高生第六話 ( No.7 )
日時: 2014/04/02(水) 10:33:21 メンテ
名前: フィール

>トが多い
エヌジェイ「イタリア語むつかしいねん」
と言うわけで、書き間違いではないのです。エヌジェイが間違えてるのです。
>オーデッド登場
今回の相談相手として必要な条件は『ユリウス派』『騙されやすいトワイスでも安心な相手』
『女性との絡み多め』。そしたら彼が第一候補に挙がったのです。
オーデッドならヒルデ様の名がでた時のリアクションも自然にできそうだったので使わせていただきました。
>トワイスちゃん様模擬線
どうぞご自由にお使い下さい。楽しみにしてます〜。
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