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* インド英雄伝説・下『ツワモノと色モノ』

日時: 2010/01/15 00:49 メンテ
名前: フィール

インドの物語の最終話です。これにてインド英雄伝説は一旦終了です。
今回のメインテーマはPG隊の存在意義、彼らは戦力として有用なのかを語ります。
 
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* Re: インド英雄伝説・下『ツワモノと色モノ』 ( No.1 )
日時: 2010/01/15 19:59 メンテ
名前: フィール

【9:50フェミリア】
今からちょうど10年前、まだフェミリアの父も師も友も全員無事だった頃の事。

「フェミリア、どうしたのだね?最近練習に身が入っていないぞ」
「…どうせ頑張っても私じゃあ先生達には追いつけませんよ。ガンダーラが我々の
手に入ったら先生かネールが乗ればいいんじゃないですか?」

一向に上達しない精神感応能力、そして寺院との交渉も上手くいかずこの頃の
フェミリアは荒れていた。この様に師であるボン・マッハやその娘ネールに反発
する事もままあった。

「フェミリア、そもそも精神感応というものはだね才能が無ければいくら
訓練しようとも上達しないものだ。君が私達に弟子入りしてからたった6年で
ここまできただけでも誇っていいものだよ」
「でも、これじゃあガンダーラを動かすには程遠いのは事実じゃないですか!
少なくともとても生身では無理なのよ!」

この時期フェミリアが荒れていた理由は他にもあった。千年眠り続けるガンダーラを
動かすには精神感応が必要だと仮定したライブだったが、彼はその分野においては
素人だった。幸い息子であるフェミリアには僅かながらその感応力があった為、
友であり精神感応修行者であるボン・マッハに弟子入りさせ、自分も他国の
研究論文に目を通し手段を探し続けていた。

そして、ちょうどこの頃ジェイコブというイスラエルの博士の文書から、
人体と機械プラグの様な物で接続する事で精神感応を擬似的に得られる事を
知ったとフェミリアは父から聞かされていた。

フェミリアは恐れていた。もし、このまま自分の才能が開かなかったらライブは
自分を改造してしまうのではないかと。

今にして思えばそんな事は全くの杞憂だった。
当時のライブはまだダイレクトリンクの知識はあっても技術も資材も持っては
いなかった。また、彼は聖女として完成された外見と話術を併せ持った
当時のフェミリアをガンダーラの次に溺愛しており、副作用によりその姿を
崩しかねない方法を取るはずも無かった。

そもそも機械と人体の神経を接続して一体とする方法を取るにはまずガンダーラを
入手してその構造を知らなければならない。相手と一体になろうというのに
相手の事も知らない状態では取りあえず修行によってフェミリア自身を磨かせる
しか無かった。

「ま、精神感応なんかよりもっと重要な要素が私には欠けていたって知ったら
知ったで大ショックだったわけですが」
「ヒヒヒヒヒ」
「…その笑いはどういう感想なんですか」
「ザーアナ、マッオマエニモイロイロアッダンダナ(さあな、まっお前にも色々あったんだな)」

褐色の肌に口ひげを生やした年相応の外見の男、PG隊の整備士マニ・バーシャは
戦場で痛めたしわがれた声で笑う。彼がこういう笑いをする時は大抵機嫌のいい時、
もしくは何かイタヅラを考えている時だった。

「それで、話は脱線しましたがこの機体に使われてる精神感応システムについては
理解してもらえましたか?」
「オウヨ」

喉を痛めているマニ・バーシャは必要最小限の返事しかしない。
フェミリアは彼のその返事を聞き安心した。PG隊にいた頃から自分の機体を
彼に整備してもらっていた事もあり、ラクシュミーΩも出来れば彼に整備担当して
もらいたかった。システムの大半はピンクガネーシャと変わらないのでこれなら
大丈夫だろう。
* Re: インド英雄伝説・下『ツワモノと色モノ』 ( No.2 )
日時: 2010/01/15 00:51 メンテ
名前: フィール

【10:24アナンド】
がしょーん、がしょーん。
隠密性もクソもない機械音を鳴らしながら市街地に似せた1分の1スケールの
ジオラマ内をアナンドの乗るピンクガネーシャが歩む。
後10数分もすればハリボテの反対側を歩んでいるはずのスガタから命令がくだるはず。
警戒を解かず動きながらその時を待つ。

「こちら、アナンド。当たり前ですが町側は異常ありませーん。隊長のいる水際側は
どっすかー?」
「もうちょっと真面目にやりなさい。めっ、ですよー。こちらスガタ…ザ…ザー、
空から未確認機一体を発見…ザー」

予定通り、空戦羅甲が来た事を告げる報告がスガタから届く。
模擬戦とはいえ、いよいよピンクガネーシャで戦闘が出来るのだとアナンドの心が躍る。

「羅甲…いや違う、ザー…これは…」

何か様子がおかしい。通信にノイズが多く聞き取りづらい。向こうで不具合が
あったのだろうか。

「ザー…ザー、…アナンド君…すぐに逃げて…この敵は本物…ザー」
「隊長?もしもし!どうしたんですか!!」
「すぐ…ザー逃げなさい…連絡を…ザーザーザー…」

消えて行く通信、そして向こうから聞こえてくるピンクガネーシャでは発しえない音。
これは間違いなく緊急事態である。今ならまだ間に合うかもしれないとスガタの
いた方に走る。

数分走りハリボテの反対側に出る。そこには二つの機体があった。
その場に座り込む様に仰向けに倒れた消防用ガネーシャ、それを見降ろす様に傍に立つ
機体、アナンドはその機体にそのカラーリングに見覚えがあった。
地球連合軍量産機兵シリーズ初の成功作と言われる『5型』。
本来は青と白のツートンカラーの装甲が両肩だけピンクに塗り替えられ、その両手は
爪の付いた厚い手甲に覆われ接近戦用にカスタムされたその機体の名をアナンドは
知っていた。

「アナンド君、君のここまでの試験は0点です」

スガタとの通信が復旧し、今まで聞いた事の無い冷たい声が立っている機体の方から
聞こえてくる。
自分の前に立つ機体、その名はパールヴァディー。
ヒマラヤの鬼姫と呼ばれしインドのパイロット、オードリー・スガタの愛機であり
出産を理由に引退するまでに7体の羅甲を屠ったと記録される。
PG隊入隊後に渡されたテキストにはそう書いてあった。
アナンドはここにいたりようやく理解した、自分は嵌められたのだ。

「そりゃないっすよ」
* Re: インド英雄伝説・下『ツワモノと色モノ』 ( No.3 )
日時: 2010/01/15 20:04 メンテ
名前: フィール

【10:28スガタ】

「アナンド君、何でここに来てるんです?おかしいですね、警戒活動中に仲間からの
通信が途絶えたらどうするんでしたっけ?」
「は、はい。まず本部に連絡、そして通信を繋いだ状態で指示があるまで待機。
民間人の救助・及び避難誘導の必要がある場合はそちらを優先し、それが終わり
戦闘許可が出次第現場急行です」
「そうですね、でも今日のアナンド君はどうですか?本部との通話記録が全然ないですね」

スガタは少し失望した。教養はないが機転のきく子だと思っていた。
だから自分が用意したトラップも正しい対処をしてくれるだろうと期待していた。
しかし、アナンドは自分を助けようとあるいは自分を倒したアンノウンと戦おうと
してこっちに来てしまった。本部との通信の時間すら惜しんで。

「ず…ずっこいですよ!!今日の試験は二人で空戦羅甲を迎え撃つって言った
じゃないっすか!何で5型カスタム機に乗り換えて俺を待ち構えてるんですか!」
「作戦が変更される事は実戦では良くある事です。と言うか、もうバラしますが
空戦羅甲が飛んでくる予定なんて最初からなかったんですよ。今日の試験は私との
通信が途絶えた後本部に連絡した時点で合格にするはずでした」
「ずっりー!つまり隊長が心配で駆けつけた俺は間違いって事ですか!?
今日この場にいるのは俺だけなんだから俺が行くしかないっしょ!」

自分を心配して必死になってくれた事は嬉しいし、困らせた事は悪いと思っている。
が、今日は理不尽と思われようが叱り通し彼を一人前の隊員にしてやらねばならない。

「うぬぼれないでください。仮にアンノウンの襲撃が本物だったとして私が完敗した
相手に立ち向かいどうするつもりだったんです?勝てるとでも?いいですか、
ピンクガネーシャはカタログに書いてある通り基本は給水車なんです。
我々が戦場に駆けつけるのは士気高揚の為、救助活動が無事終了し後方の心配を
しなくていい事を正規の軍人の皆さんに伝えてあげる為なんです。
アナンド君が補助業務を完遂せずして前線に来られたら我々の信用に関わるんです。
私達のお給料がでなくなるんですよ」
「う、うー」

ぐうの音もでずうなだれるアナンド。流石に叱り過ぎたかもしれない、試験が終わったら
合否に関係なく労ってやろうとスガタは思いながら、試験の続きをする為話を切り上げる。

「まあ、この話はここまでにしましょう。アナンド君、ここまでの君は0点でしたが
まだ試験は続いてます。合格の道はまだ残ってますよ」
「そ、そいつはバクシーシ(ナイスお恵み)。で合格条件は何ですか?」
「さあ、ここにスガタ機を倒し町を襲おうとするアンノウンがいますよー。
この謎のスガタをくいとめてくださいねー」
「本部―!」

迷う事無くまず通信をするアナンド、教育が生きスガタも大満足である。
* Re: インド英雄伝説・下『ツワモノと色モノ』 ( No.4 )
日時: 2010/01/15 20:05 メンテ
名前: フィール

【10:40マニ】
「こちらPG隊アナンド、すぐ来てくれ!俺のいる所がピンチで俺もピンチだぁ!
だいっっっっっ至急バクシーシを!!」
「リョーガイ、エングンヲマデ(了解、援軍を待て)」

そう短く伝えアナンドとの会話を切り、マニはフェミリアの方に、フェミリアの
乗り込んだラクシュミーΩに向く。

「ザアシュツドウヨウセイガキダゾ(さあ、出動要請が来たぞ)」
「アナンドって子もやっぱりこうなったわね」
「ガンバレヨ、ヒヒヒヒヒ」

PG隊誕生時以降に正隊員の試験を受けた者たちは例外なくスガタの洗礼を受けてきた。
最初の合格条件を達成したのは今までで1人、スガタの声色の不自然さから演技に
気付いたマニ・バーシャのみ。残りの全員はその後の説教タイムの後、救援到着
までの間にフルボッコにされガネーシャ単体では戦力にならない事を身を持って
知らされる。いわばこの試験は訓練で操兵を覚えきったばかりの新人の天狗の鼻を
へし折る通過儀礼。PG隊としての姿勢を実践させる事が真の目的である。

「フェミリア・ハーゼン、ラクシュミーΩで救援に向かいます!」

出撃するフェミリアにマニは無言で敬礼し見送る。
先の「ガンバレヨ」はアナンドに対してのみでは無い。
アナンドにとって今日が正隊員昇格の試験であるのと同様にフェミリアにとっても
この救援がラクシュミーΩでの戦闘行為のテストであった。
アナンドにとってはスガタから逃げフェミリアが来るまで待つ事が、
フェミリアにとってはアナンドを助けスガタを撃退し町を守る事が合格の必要条件となる。
かたやインドでも屈指の兵士だったスガタ、かたや訓練は積んできたが操兵での
戦闘経験ゼロのフェミリア、厳しい勝利条件だが既に前線勤務から身を引き、
機体も旧型になったスガタを止められないようならガンダーラの手の届かない場所の
戦いを務めるなどとうてい不可能。
* Re: インド英雄伝説・下『ツワモノと色モノ』 ( No.5 )
日時: 2010/01/15 00:57 メンテ
名前: フィール

【10:45】
精神を集中し沈まぬ様水の上を走り続けると、水際での戦闘が見えて来た。
アナンドとの通信回線から二人の声が聞こえてくる。

「スガタ流戦闘術―、オニガワラ!」
「ぎゃひー!」

ラクシュミーΩとサイズの変わらない二つの機体が交差し、片方の頭部が派手に吹っ飛ぶ。

『オニガワラ』
パールヴァディー搭乗時にスガタが使う奥義。
5型の小柄な体型を有効に利用し相手の懐に飛び込み両腕で顎を突き上げ相手の頭部を
揺さぶる技である。PGぐらいのやわい作りだと頭がちぎれ飛ぶ。つーか今まさに飛んだ。

「アナンド隊員、無事ですか?応答してください」
「たかがメインカメラをやられただけだぜ、って、うおー!頭ちぎれた途端何も見えん!
助けに来た人、誰ですかアンタは!?サブカメラ切り替えスイッチはどこだー!」
「それサブカメラないんです、危ないからじっとしていてください」

ガンダーラに加え4〜7型まで揃っている現状、自国製の人型を開発しようとする気が
全く無かった政府に対しライブ・ハーゼンが文字通り命を削って打った苦肉の策の塊、
それがピンクガネーシャである。武器に水をセレクトしてのエコ主張、フェミリアと
スガタを隊長としてのイメージ戦略、そして可能な限りの装備の撤廃により何とか
部隊としての数を揃える事が出来たのだ。カメラ二つなどと言う贅沢は無理な話である。

この日、インド軍の名簿に新たに二人の名前が軍人として登録される。
彼らは後のアムステラとの戦いで活躍する事になるのか、それはまだ分からない。

インドの歴史がまた1ページ

インド英雄伝説・完
* Re: インド英雄伝説・下『ツワモノと色モノ』 ( No.6 )
日時: 2010/01/15 01:01 メンテ
名前: フィール

3行でまとめ
・敵の正体はスガタさんでしたぁ〜、怒ると怖いぞオードリー・スガタ。
・第一話でプールに沈んでいたフェミリア、最終回、そこには元気に水上を走り回る彼が!
・この物語の主役は誰かって?銀英伝と同じで群像劇なのです。

そして戦力として見た場合の良く分かるかもしれない比較〜、
変なトコあったらスマヌ。
(最終話のラクシュミーΩは未知数なので除外しました)

羅甲=6型=7型>5型=現役時代のパールヴァディー
(優秀な戦力としての壁)
作中のパールヴァディー≧4型>3型=2型=1型=PG(スガタ、マニ)>戦車等旧兵器
(戦力になれるかの壁)
PG(アナンド)>>ラクシュミーΩ(テスト時点)

庶民に愛されるPG隊、使い方次第ですが基本はよわよわです。
アナンド君はこれからの成長に期待ですね。
最後に最終話に新たにでた人物の紹介です。

マニ・バーシャ
春休戦さん投稿キャラです。
年齢と整備経験からPG隊の大黒柱的存在をイメージしました。
スガタやアナンドの暴走を止めたり一緒に乗って悪ノリしたりしてそうです。
とりあえず今回ラストで壊れたPGの頭くっつけるのは間違いなく彼の仕事。
準隊員への試験の度、最初の審査で受かってくれよと誰よりも願ってます。

ネール・マッハ(故人?20代半ば)
ようやく名前を出す事ができた子。フェミリアの精神感応の師匠ボン・マッハ(故人)の
娘であり、フェミリアにとっては同い年の友人。水を媒介にする事で遠隔操作の力を
高めるという特異な資質は父と同様だが、水の先にある物を動かす父と違い、
液体そのものを身に吸い寄せる操作するという技術を持つ。いわば近距離パワー型。
ボン・マッハ殺害のさい行方不明になり、その後の消息は不明だが恐らくは死亡した
ものと思われる。ガンダーラ奪取計画に否定的だった彼女が反ライブ側の組織と内通
していたと考えると辻褄が合うが答えは未だ出ていない。
マニ・バーシャと同じぐらい無口であり、フェミリアがマニと意見が合う事が多いのは
彼女の影響もある。

それでは、またいつか〜
* Re: インド英雄伝説・下『ツワモノと色モノ』 ( No.7 )
日時: 2010/01/15 02:18 メンテ
名前: カジワラ

「めっ」と言って叱る人妻を助けに行ったら、もっと怒られてしまった罠(ぉ)
でも、冷たい声で叱りつけるトコがまた、ギャップかつゾクゾクとするモノを覚えるのが良いなーと(もちつけおまえ)(死

執筆お疲れ様ですー。戦闘こそ無かったけれど、設定の解説を読むよりも、解り良くフェミリアさんやPG隊の事が解ったのが面白かったです。
特にスガタさんが良いなー。チィ、2話で独身ってアナンド言ってたのに、既婚者だったとはーッ!!?<でも、既婚者は既婚者で旦那さんがどんな人か気になったりー。

マニ・バーシャ良い味出してますよね、PG隊に居ないポジションのキャラやから、重宝しそう。
ネールはまだどんな人かピンと来ないけど、浅からぬ関係なだけに重要なポジションを占めそうなキャラだなぁ。

最後になりますが、アナンド出して頂いてどうもありがとうございます!
新人らしく翻弄されまくり、喜怒哀楽が激しいトコが読んでて微笑ましかったですー♪
* Re: インド英雄伝説・下『ツワモノと色モノ』 ( No.8 )
日時: 2010/01/15 08:02 メンテ
名前: フィール

>カジワラさん
【チィ、2話で独身ってアナンド言ってたのに、既婚者だったとはーッ!!?】
結論から言うとスガタは既婚で夫と子供も存在しているでファイナルアンサー。
35歳独身とかいったのはアナンド君の願望を含んだギャグです。そして遅刻寸前なのでそのギャグはスルーされました。
もしツッコミの余裕があったら腕力で壁に埋められていました。
旦那スガタはアナンドにこういう扱いされる程度に地味な人です。子育てで家にいるので登場は未定(ぇー
最初は独身せっていだったので第二話で修正し忘れたとかじゃないです(汗。本当です(大汗

『スガタは既婚者、アナンドが独身っていったのはジョークだよ!』これでよし。

【ネールはまだどんな人かピンと来ないけど、浅からぬ関係なだけに重要なポジションを占めそうなキャラだなぁ】
もし次回作を書く機会があればこの頃の話にするかもです。

コメントありがとうございます〜
* Re: インド英雄伝説・下『ツワモノと色モノ』 ( No.9 )
日時: 2010/01/15 19:37 メンテ
名前: 春休戦

相変わらず皆さん、良い味出してますね〜。マニも上手いこと馴染んでくれた様で幸いです。
・・・つぅか隊員ほぼ全員、スガタさんのフルボッコ洗礼を食らってるのも凄いな。(笑)
(マニが利口なのか、それとも他の面子が単純なのか?!)
どっちにせよ、鉄の統制が取れそう。(w

気付いた部分をちょっぴり校正。

No.1)もしくは何かイタヅラを考えている『』だった。
『』内に『時』とか『の』とか入りそうな感じですね。

No.3)ぐうの音もで『す』うなだれるアナンド
濁点が抜けてました〜。句読点も入れるとよさげ。『ず、』

No.4)その後の説教タイムの後『』救援到着
『』部分を句読点で切ったら見やすいかなと。『、』


>準隊員への試験の度、最初の審査で受かってくれよと誰よりも願ってます。
これ見て思いついた、ちょい小ネタ(ちょっぴりシグルイ風味)

またもや格納庫へと運ばれて行く、首ちょんぱされたピンクガネーシャを見送りつつ
腕利きの整備士マニ・バーシャは、ピンク色のジャケットを着た人物に話しかける。

「ズガダ、モウジョッドデガゲンドイヴモノヲダナ・・・(スガタ、もうちょっと手加減という物をだな・・・)」
「痛くなければ、覚えませぬ」

即答である。どキッパリと言い切られた。

「・・・マ、PGナラナオルガライイゲドナ(・・・ま、PGなら直るから良いけどな)」

諦めの溜息を付きつつ、マニは今日もまた、PGの修理に掛かるのであった・・・。(続かない)
* Re: インド英雄伝説・下『ツワモノと色モノ』 ( No.10 )
日時: 2010/01/15 20:19 メンテ
名前: フィール

>春休戦さん
キャラ投稿と校正ありがとうございます。指摘点直しましたよー。

【(マニが利口なのか、それとも他の面子が単純なのか?!)】
準隊員のほとんどは演習まで間の実戦経験値はゼロ、取り乱すスガタの演技に騙されるのも仕方の無い事です。
年長者+従軍経験+自他の声に敏感という武器のあったマニだけは騙されなかったという事で。

【諦めの溜息を付きつつ、マニは今日もまた、PGの修理に掛かるのであった・・・。(続かない)】
今日に限ってはこれで済まないのです。
首とれたPGに加え、修理に手間がかかるパールヴァディーかラクシュミーΩのどっちかあるいは両方が故障するわけで。

アナンド「ごめんね、とっつあん」
マニ「ゴメンネ、ジャネエ。デツダエ(ごめんね、じゃねえ。手伝え」

アナンド君の正隊員昇格後の初仕事は、大破・中破・小破した計3機の修繕作業となったのでした。
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