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* 激戦!クロガネの咆哮 第14話

日時: 2017/03/31(金) 16:53:29 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

第14話です。
四次元ボクシング再び!

それではどうぞ。
 
Page: [1]
* Re: 激戦!クロガネの咆哮 第14話 ( No.1 )
日時: 2017/03/31(金) 16:54:29 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022




PiPi…!

鷲鼻のバトゥロは、
QueenX(クイーンエックス)に通信を入れる。

「動けるでしょうか、総帥?」


PiPi…!

Queenは鷲鼻のバトゥロに通信を返す。

「私はもう“総帥”でありません。」

「Queenと呼びなさい。」


バトゥロ。

「失礼致しました(エクスキュゼ ムワ)。Queen。」


Queen。

「それで良い、バトゥロ(エイグロン)。」

「そして、エイグロン。

 2vs1に持ち込みたいトコロですが、

 私の体は言う事を聞きません…。」

「申し訳ありませんが、一騎討ちにて、

 耐撃の百文字(ハンドレッド)を仕留めてもらいたい…!」


バトゥロ。

「了解致しました。Queen。」


そう答えると…。

バトゥロは思考する。


ー 僥倖(ぎょうこう=思いがけない幸い。偶然に得る幸運。)。

ー …と言ったトコロだな。


バトゥロはそう感じる。


この一戦。2vs1で戦う事を良しとしていた。

シエンヌを守る為には、それが良いと考えた。

しかし、思いがけず…。

切に望んでいた『百文字(ハンドレッド)との一騎打ち』が実現しようとは。

いっそ、機体から降り、己の肉体で戦いたくも感じる。


否(いいや)。


ギガント28号は『リモートコントロールの機体』。

百文字と一騎打ちを行えば、その隙に、ギガントが基地を狙うか。

決闘は『鷲蘆鋼人(シュウロコウジン)』と『ギガント28号』とで行うしかあるまい。


だが…!


操縦者の動きを機体に反映させる、

DFS(ダイレクト・フット・システム)が組み込まれている『鷲蘆鋼人』と…。

百文字の格闘技術がプログラミングされている『ギガント28号』…。

その一戦は正にこの『鷲鼻のバトゥロ』と『耐撃の百文字』との一戦に他ならない。


  ゾ

  ク

  リ

  !


背中に太くもむず痒いモノが走る。


  し

  か

  し

  !


今の私は、戦士として戦うのではない。

『親が子を守る為』に戦うのだ。

急くな体よ。お前の気持ちは痛い程解る。

あの百文字が相手なのだからな。

しかし、それ以上に…!

私は『シエンヌ』を“愛している”のだ…ッ!!

戦う事には変わりない。

変わりは無いが…!


  ッ

  ッ


『何かを守ろうとする時…!』


『人は何よりも強くなれるッ!』


  ッ

  ッ


その強さがこの私『鷲鼻のバトゥロ』を勝利へと導くであろう。

さぁ!何時でも戦える!!貴殿はいかがか耐撃の?


  対

  し

  !


百文字は疲弊していた。

こうなる事は予想がついていた。

次の相手が鷲鼻のバトゥロであろう事は。

確かにバトゥロの心臓は無くなった。

しかし『鷲蘆鋼人』を動かす者。

となれば…!!


操者は!


『ドクトル・ベイベー』


  か


『鷲鼻のバトゥロ』しか居ないのだッ!!


新たに心臓が造られたと言う事。

今まで、その存在が感じ取れなかった、

『ドクトル・ベイベー』が動き出した。

そう言う事であろう。


我が目的は『ドクトル・ベイベーを討つ事』にあり。

その目的の終着がいよいよ見えて来た。

そう言う事であろうか?


否(いいや)。


最早、復讐だけでどうにかなる状況ではない。

事は『地球が侵略されている』のだ。

全世界が手と手を取り合い戦わねばならぬ『大敵』。

そこに『復讐』と言う『1個人の目的』を。

大きく置く訳にはいかぬだろう…!


それに。


相手があの『鷲鼻のバトゥロ』である。

その事に真正面に向き合わずして勝てる相手か?

そうではないだろう??


  そ

  う

  
鷲鼻のバトゥロ。

ワシはこの戦士(おとこ)と、どちらが上か知りたかった。

彼奴(きゃつ)は強い。彼奴(きゃつ)は優れている。

そう思えば。ワシの戦士のサガが、バトゥロを求め仕方が無かった。

ワシはワシが世界で1番強いと思っている。

その自負心に異を唱えるが如き、その存在。

ワシはバトゥロと死合とうて仕方が無かった。


  だ

  が


今はそれだけで終わる話ではなくなった。

以前のワシは、ワシがバトゥロに勝ちさえすれば、

そこで死しても良いと考えて居た。

だが、今は違うのだ。


  そ

  う

  !


足並み揃え、共に戦って来た、仲間達と!


『 地 球 を 守 り た い ! 』


そう考えて居る。

皆、良い奴等だ。


アヒィだかウヒョヒョウだと叫ぶが良い奴等がだ。


まるで。

QX団に居る時のようだ。


不思議だ。QX団が壊滅し、その代わり。

足掛けの如き存在と思っていた『レゼルヴェ国』である。

その『レゼルヴェ国』が、自分の中でここまで大きくなろうとはな。

長生きはするモノであるな。

フッフフ。

そう言う辺り、ワシも歳を取ったモノであるな。


なぁ、鷲鼻の?

お前は何の為に戦う?

ワシはこう答える。


『この星!地球に住まう者の為に戦うとな!!』


この星を、アムステラの好きにはさせぬ…!

鷲鼻の。お前は先に…。


『我が娘・シエンヌの撤退の追撃をさせぬ為!』


と言ったな。

アムステラにつく事により、お前には守る者が出来たのだな。


だが、鷲鼻の…!


ワシとて…!負けられぬ!!


状況は決して良くはない。

Queenとの一戦での疲弊は大きい。

だが2vs1は避けられた。


  な

  ら

  ば

  !


いよいよ、ここが“正念場”ッ!!

全の力を持ってぶつかろうぞッ!!


行くぞ!

我が終生のライバル!!

鷲 鼻 の バ ト ゥ ロ よ ッ ! !


  ッ

  ッ


そうして2機はぶつかり合った!

共に!大切な者を守るためにッ!!



            ・
            ・
            ・
            ・

            ・

            ・


            ・





・・・・




○クロガネの賛歌 第8章 “激戦!クロガネの咆哮”



 第 1 4 話 「 四 次 元 ボ ク シ ン グ 再 び ! 」




・・・・
* Re: 激戦!クロガネの咆哮 第14話 ( No.2 )
日時: 2017/03/31(金) 16:58:10 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022







スゥ…。 (鷲蘆鋼人は大地に降り立つ。)


ズン! ズン! ズン! ズン!(細かい跳躍を繰り返す。)


そして取る構えは…!


 ー アップライトスタイル


体を真直ぐにし、拳を構える戦闘スタイルを取り…。



目前の鋼鉄巨人…!



『ギガント28号』と相見(あいまみ)える…!!



  対

  し

  !



 グ ……ッッ!! (ギガント28号が…!)


  グッ グググ グ……ッッ!! (両の腕を広げるッッ!!!)



 ー ストロングスタイル



日本国不世出の大プロレスラー・『猪木寛至(本名)』が提唱した『実力主義のその信念』に基づいて…。



目前の鳥顔機体…!



『鷲蘆鋼人』を、睨(ね)みつける!!


  両

  機

  体

  !


その場を動かない…!

お互いがとっている距離は80mと言ったトコロか?

鷲蘆鋼人は細かい跳躍を繰り返しているが…!

ギガント28号は動かない…!!


百文字!

「(ダメージを受けたギガントでは、鷲蘆鋼人の動きを捉えきれまい。)」

「(まずは耐撃(受ける)…ッ!そして勝機を探る…ッ!!)」


バトゥロ!

「動かぬか、耐撃の。ならば、此方から動くまでだ!」


 シュパァァァァァァァァ ァ ァ ァ ン ! !


音が鳴る!

鷲蘆鋼人のジャブがギガント28号を捉える!!


人間の時より、少年がキャッチボールをする程度の距離ならば、

銃の引き金を引くよりも速く、拳を『叩き込む事が出来る』、

高速のジャブを持つ雄(おとこ)だ、鷲鼻のバトゥロは…!


それは機体に乗ったとて変わらぬ。

バトゥロのジャブは世界で3本の指に入る速度であろう。


そして、そのジャブは…!!


 シュパパパパパパ パ パ パ パ パ パ パ パ ン ! !


止まらない!


疾(はや)くて…!

重厚(おも)くて…!!


  そ

  し

  て

  !


中断(とまら)ない!!


  ッ

  ッ


百文字は舌を巻く…!

「(このままジャブを受け続けては、

  致命的なダメージになるな…!)」


「(動かざるを得ぬか…!)」


  ッ

  ッ


「レスラーへの賛歌 その16ッ!!」

「ワシは捧ぐるッ!

『破壊王』と呼ばれた、爆殺シューターへと、

 こ の 『 水 面 蹴 り 』を ォ ー ッ ッ ! ! ! 」


・『水面蹴り(すいめん・げり)』


 身体を沈み込ませ地を這うように、回転しながら相手に脚払いをかける。
 相手が技を仕掛けてきたのをかわして、カウンターで見舞うことも多く、
“破壊王”『橋本真也』は、この技でたびたび形勢を逆転してきた。


  ッ

  ッ


ズンッ!! (ギガントは身を沈ませるッ!!)

ズズン!! (そして次の“刹那”)


グルルルルルルルルルルルルルウルルッ


           ルアアアアアアアアア ア ア ア アア ア ア ア ! ! ! !


地を這う様に体を回転ッ!!脚払いを仕掛けた!!


  ッ

  ッ


バトゥロ!

「効果的な攻撃だな、耐撃の…!」


  だ

  が

  !


バトゥロ!

「私には届かない…!」


  ビ

  ュ

  オ

  ン

  !


鷲蘆鋼人はバックステップをして回避する!


  そ

  の

  間

  !


ギガントは両脚のバネ仕掛けを収縮させる!

そして、空振りした水面蹴りを、

ギガントの後方へに揃える!!


  今

  !


百文字!

「両脚的突撃故似敵倒(ダブル・ズゥーム・スプリンガー)!」


  そ

  し

  て

  !


「レスラーへの賛歌 その2ッ!!」

「ワシは捧ぐるッ!

 虎仮面との死闘繰り広げた爆弾小僧へと

 こ の 『スーパー・ダイビング・ヘッドバット』を ォ ー ッ ッ ! ! ! 」


・『スーパー・ダイビング・ヘッドバット』


 ダイナマイト・キッドの代表的なフィニッシュ技。
 マット上に寝ている相手に向かって、トップロープからジャンプして倒れ込み、自らの頭部を相手にぶつける技。

 コーナーから離れた相手に対して非常に長い飛行距離で放つ一方、
 コーナーのほぼ真下に寝ている相手への、飛行距離の短い「直下式」も使用していた。

 キッドの場合、相手の頭部を狙って繰り出している点が最大の特長であった。


  ッ

  ッ


百文字!

「少々変則ではあるが、スーパー・ダイビング・ヘッドバットだ!」

「ギガントよ!バネ仕掛けの解放と共に、鷲蘆鋼人へと突撃し!

 そのまま、スーパー・ダイビング・ヘッドバットと相成るのだァーッ!!」


ギガント!

「カ”ミ”ソ”リ”フ”ァ”イ”タ”ーッ!!」


  ッ

  ッ


ダ”ッ”ギ”ュ”ォ”ォ”ォ”オ”オ”オ”オ”ーーーーッッッ!!!!

(ギガントは頭を先端とし、鷲蘆鋼人へと“突っ込んだ”ッ!!!)


  ッ

  ッ


バトゥロ!

「(空を飛んで来た故、バネ仕掛け床にエネルギーが蓄積されいない!)」

「(ここは受けるしかないか…!)」


バトゥロは被弾を覚悟する!!


  今

  !


ズ”ド”ォ”ォ”ォ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”ウ”!”!”!”

(ギガントのヘッドバットが、鷲蘆鋼人の土手っ腹に突き刺さる!!)


  ッ

  ッ


バトゥロ!

「グフゥ…ッ!」


  ッ

  ッ


ギガントはその状態で、両腕で持って、鷲蘆鋼人を挟み掴む!!


  ッ

  ッ


百文字!

「ちぇりぃぃいいいぁぁぁあああ あ あ あ あ ああああ ーーーー ー ー ー ッ ッ ッ ! ! ! 」


  ッ

  ッ


そして、そのまま、空中へと放り投げたァーッ!!


  ッ

  ッ


バトゥロ!

「飛行機能がある鷲蘆鋼人ならば、空へ飛ばされようと!!」


  そ

  の

  す

  ぐ

  様

  で

  あ

  っ

  た

  !
* Re: 激戦!クロガネの咆哮 第14話 ( No.3 )
日時: 2017/03/31(金) 17:00:44 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022


ガシィ!!


  ッ

  ッ


ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ


ギガントは跳び上がっていた!

そして、空を飛ばされる鷲蘆鋼人の脚を掴んだのだ!!


百文字!

「このまま叩き付けてくれるぞ、鷲鼻の!!」


  ブ

  ゥ

  ン

  !


「ヌゥうゥぉおお おぉぉォおおおお お お オ 雄(オ) ーーーー ー ー ー ッ ッ ッ ! ! ! 」


  ビ

  ュ

  ン

  !


ギガント28号が!

鷲蘆鋼人を!

大地へと放り投げる!!


  ッ

  ッ


ド ド ド ド ド ドドドド ドドド ドド ド ド ド ド ド ド ド ド


鷲鼻のバトゥロは、

迫り来る大地を見、

こう思考する。


「(四次元ボクシングとは、ボクシングを進化させたサイボーグ流の格闘技。)」

「(このような大地に激突する状態であろうとも…!!)」


  ッ

  ッ


バトゥロ!

「ムオォォオオオオオ オ オ オ オ オ ! ! ! 」


  ッ

  ッ


ギ”ャ”ル”ル”グ”ォ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”!”!”


  ッ

  ッ


高速だァー!!

高速で“ムーンサルト”を敢行するゥーッ!!


  そ

  し

  て

  !


ドッッッッ ズゥゥゥゥゥウウウウウウウウウン!!

(両の足にて“着地”をするッ!!)


  そ

  の

  す

  ぐ

  様

  !


百文字!

「休ませぬぞ、鷲鼻の!!」

「ワシは捧ぐるッ!」 

「『千の顔を持つ男』と呼ばれた仮面貴族へと、

 この『 SKY HIGH 』 を ッ ッ ! ! 」


・『SKY HIGH(スカイ・ハイ)』

 世界で最も著名な覆面レスラー「アレン・ロドリゲス(本名)」の入場テーマ。
 ルチャリブレ(メキシカンプロレス)を代表するルチャドール(プロレスラー)を讃えるに相応しいその曲と曲名は。
 彼のファイティングスタイルである『 空中殺法をッ! 』、彼の必殺とする『 フライング・クロス・チョップ を… ッ ! 』


   ー  そ し て、 も う 一 つ !


 「 『  天 高 く  ー S K Y  H I G H ー  


      ダ イ ビ ン グ ・ ボ デ ィ ・ ア タ ッ ク で あ る ッ ッ ! ! 』 」


   ー 出たぞ出たぞ、『レスラーへの賛歌 そ の 5 』ッ!


     天 高 く ー SKY HIGH ー ッ! ダイビング・ボディ・アタックであるッッ!!


  ッ

  ッ


バトゥロ!

「何と言う執拗(しつよう)な攻めだ、耐撃の!」

「だが、先の両脚への衝撃で、バネ仕掛け床にエネルギーが蓄積された!」

「それを『 この技 』にて、お返ししよう!!」


  ッ

  ッ


ド ド ド ド ド ドドドド ドドド ドド ド ド ド ド ド ド ド ド

貧しい母子家庭に育ち、母親を守る為強くなろうと幼い頃にボクシングを始め、
専属コーチであるルスラン・ラムダの下、アマチュアボクシングフェザー級世界チャンピオンに上り詰めた男が居た!

ソ連崩壊後、病気の母の治療費を稼ぐ為プロに転向し、ラムダと共に来日し音羽ジムと契約、期待の新人輸入ボクサーとして注目を浴びる。
後に音羽ジムから解雇され引退するが、数年間ブランクを空け、最愛の母の死をきっかけにアメリカ合衆国でのカムバックを決意し!
ジュニアライト級となり、WBA・WBC・IBFの3団体でランキング1位を獲得!
あまりに強過ぎる事などから王者達のみならずプロモーターからも敬遠され、「無冠の帝王」と呼ばれていたが!
IBF王者から、負傷により出場辞退した防衛戦の相手の代役として対戦を申しこまれ、準備期間が1週間しかないにも関わらず要請を快諾し!!

見 事 、 王 者 と な っ た 不 屈 の ボ ク サ ー が か つ て 居 た ッ ! !


  ッ

  ッ


そ の 拳 闘 士 の 必 殺 ブ ロ ー !

狼 が 上 下 の 牙 で 噛 み つ く 様 子 に な ぞ ら え ら れ る 、

左 ア ッ パ ー と チ ョ ッ ピ ン グ ・ ラ イ ト の 高 速 コ ン ビ ネ ー シ ョ ン ッ ! !


  名

  付

  け

  て

  !


『  ホ  ワ  イ  ト  フ  ァ  ン  グ  !  !  』


  そ し て 、 今 、 必 殺 の … ! !



バ ト ゥ ロ が 叫 ぶ !

「『 D ・ F ・ S 、 エ ネ ル ギ ー 解 放 ! ! 』」


「『 クォォォオオオオオオオオオオオオオオオオ オ オ オ オ オ ! ! 』」


     ッ

     ッ


「 『  四  次  元  フ  ァ  ン  グ  ッ ! !  』 」




     ド ” ド ” ッ ” ッ ” ツ ” ツ ” ッ ”ツ ”





                グ”グ” グ”ゥ” グ” ウ”  シ” ャ” ァ” ァ”






         ア ” ア ” ア ” ア ” ァ”ン”ァ”ン”ァ” ン ” ア ” ァ ” ア ” ア ”






                 ン ” ァ ” ァ ” ァ”ア”ア”ァ” ア ”ア  ” ァ ” ァ ” ァ ” ッ ッ ! ! !



                  ー 来たよ来たよと、おっかさん!


                  ー D・F・Sの解放により威力は増加!!


                    ー 四次元ボクシングが『四次元ファング』ゥ!!


                    ー 今のこの時、ギガントを捉えたァアアアアアア!!


                    こ

                    れ

                    に

                    は

                    !


             ギガント!

            「グ”ギ”ャ”ァ”ァ”ァ”ァ”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”!!」


             百文字!

            「ギガントォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」


             ドッッッッッッッ


                    ズゥゥウウウウウウ ウ ウ ウ ウ ! !


                 ッ


                 ッ


             ギ ガ ン ト 2 8 号 ! 大 地 に 伏 す ! !
* Re: 激戦!クロガネの咆哮 第14話 ( No.4 )
日時: 2017/03/31(金) 17:02:34 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022


         ッ

         ッ


    百文字が叫ぶ!

   「立ち上がるのだ!ギガント!!」


   「10カウントは聞いてはおらぬハズだ!!」


    ギガントが応える!!

   「グ”…!グ”ギ”ャ”…!!」


    立ち上がらんとす、ギガント28号!!


      そ

      ん

      な

      中

      !


  バトゥロ!

 「休ませぬぞ、耐撃の!!」


  ッ

  ッ


ド ド ド ド ド ドドドド ドドド ドド ド ド ド ド ド ド ド ド

21世紀!4年で4大団体統一ヘヴィー級王者に上り詰めた『タイの闘神』と呼ばれる雄(おとこ)が居た!
何よりも誇りを重んじ、誇り高き闘いの姿勢は、バトゥロもまた、その雄(おとこ)に敬意を表すッ!!
その男の代名詞と言われる…その拳技!!
デトロイトスタイル(=ガードを下げて構えること。主に攻撃を重視した構え。)から放たれる、
フリッカージャブは、フリッカージャブとは呼ばれない…!!
一呼吸で13発放たれる、そのフリッカージャブの名!


  そ

  れ

  は

  !


『  フ  ラ  ッ  シ  ュ  』


  そ し て 、 再 び 、 必 殺 の … ! !



バ ト ゥ ロ が 雄 叫 ぶ !

「『 既に構えはデトロイトスタイルに変化(か)えた! 』」


     ゆ

     く

     ぞ

     !


「『 ルォォォオオオオオオオオオオオオオオオオ オ オ オ オ オ ! ! 』」


     ッ

     ッ


「 『  四  次  元  フ  ラ  ッ  シ  ュ  ッ ! !  』 」


     ッ

     ッ


     シュパパパパパパパパパパパパパパ


        ドゥパパパパパパパパパパパパパパパパ


            ルゥパパパパパパパパパパパパパパパパパパ


     シュパシュパシュパパパパパパパパ パ パ パ パ パ パ ン ! ! !


     ー 打つ打つ打つ打つ打つ滅多打つゥ!


     ー 拳だ!これが『拳の豪雨(ナックル・シャワー)』ってヤツだァー!!


         ー これにはさしものギガント28号もぉぉぉぉおおおおおお!!!


         ー 立ちも上がれず、膝をつくのみぃぃぃぃぃぃいいいいいいい!!!!


       ッ

       ッ


    百文字!

   「それでも…!それでも立ち上がれギガント!!」

   「勝者は常に『立ちて上がる者』であるッ!!」


    ギガント!

   「ウ”ィ”…!ウ”ィ”ナ”ァ”ー!!」


    ギガントは力を振り絞り、立ち上がろうとする!!


      し

      か

      し


    ド ズン!! (再び膝をつく!!)

    やはり、これまでの蓄積されたダメージが大きいのだ!


    そ

    れ

    を

    見

    !


バトゥロ!

「勝機ここにあり!!」

「この激闘締めくくらせてもらうぞ、耐撃の!!」


ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ!(鷲蘆鋼人は両の脚で駆け巡るっ。)

ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ!(ギガント28号を中心に…っ。)


ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ!(それは『円』を描くっっ。)


ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ!(半径は200mっ。)


ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ!(描かれる円は、二次元の『丸』では無くっ。)


ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ!(宙空を跳躍する事により、描かれた…っっ。)





  ヒ ュ ッ ッ ッ ツ ツ  バ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ーーーーーー ッッッ!!! ( 『 半 球 っっ 』 )


                   そ

                   し

                   て

                   こ

                   の

                   体

                   勢

                   は

                   !


          “  四  次  元  パ  ン  チ  ”


            ッ

            ッ

            !


○ 四 次 元 パ ン チ

四次元ボクシングの使い手、鷲鼻のバトゥロ、最大の必殺技!!

敵者の周りを半球の形を形成しながら高速移動し、内部に真空を創りあげるッ!
そして失われた空気圧は、バトゥロの拳へと凝縮され・・・ッ!!

然る後に『必殺の右ストレート』をぶちかます!!


       そ

       う

       !

       こ

       れ

       が

       噂

       の

       ッ

       !!


“ 四 次 元 パ ン チ ”だ ァ ー ッ ! !

       ッ

       ッ

       !
* Re: 激戦!クロガネの咆哮 第14話 ( No.5 )
日時: 2017/03/31(金) 17:03:53 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

百文字!

「その技は先に破ったぞ、鷲鼻の!!」


そう!破った!!

バトゥロの四次元パンチではなく、

シエンヌの四次元パンチであるが、

ギガント28号の特性を生かす事により、

辛くもその技を破った実績があるッ!!


バトゥロ!

「これは四次元パンチではない…!」

「名付けるなら…!!」


  ッ

  ッ


「 『 新 ・ 四 次 元 パ ン チ ! ! 』 」


  ッ

  ッ


百文字!

「面白い!ならば見せて貰おうッ!!」


    ッ

    ッ

    !


  グォォオオオオオオ!!!! (鷲蘆鋼人がッ!!)



    ォ ォ ォ ォ オオ オ  オオ オ オ オオオオ (最後の超加速を、決行(おこな)うとッッ!!)






 シ ュ ゴ ォ ォ ォ ォ  オ オ オオオ オ オ オオオオオオオオオ!!!!!! (半円を描いていた空間ッ!)



      ォ ォ ォ ォ オオ オ  オオ オ オ オオオオ (空間を覆っていた『空気の全て』が、吸い寄せられてッッッ!!!!!




    オ オ オ ォ ォ ォ オ オ オンオ オ ン オ ン ンオ オ ン オ オ  ンン !!!!(鷲蘆鋼人の肉体を覆ったッッ!!!!)




  ズ ォ ォ ォ ォ オオ オ オ オ  オオ オオオオオオオ オオ オ オオオ オ オ ! ! ! ! (鷲蘆鋼人が突撃するッッ!!)




 ー 直進をする鷲蘆鋼人にッッ!!


 ー 空間を覆っていた、空気の全てッッ!!


  即ち『空気圧』の塊(かたまり)が、 鎧となって 纏(まとわ) れ る ッ ッ ! ! !




 ズ ォ ォ ォ ォ ォ オオ オ オ オ  オオ オオオオオオオ オオ オ オオオ オ オ ! ! ! ! (鷲蘆鋼人が突撃をするッッ!!)




 大圧力空間を生み出した、空気的大移動の果てに生み出された『空気圧の塊(かたまり)』ッ!

 その終着点を『鷲蘆鋼人の機体』とする事により、『 空気圧的 大 圧 力 エネルギー を 機体に停滞させる ッ ッ ! ! ! 』



   そのエネルギー、『鷲蘆鋼人が拳』を突き出す事により、更に空気圧が移動ッ!

    鷲蘆鋼人の拳を終着するッ! 『 超大圧力的 ・ 急 凝 縮  』が行われッッ!!!



     発生をしたエネルギーの全てが『 一 点 に 集 中 』をされると同時にィィイイイーーーーッ!!




           全 力 で 持 っ て、『  殴  り  抜  け  る  ッ ッ ッ ッ  ! ! ! ! ! 』




     百文字が叫ぶ!

    「どうした、鷲鼻の!ここまでは同じだぞ!!」


     バトゥロが応える!!

    「そうだ、耐撃の!ここまでは同じだ!!」


      ー 従来の四次元パンチは、敵者の顔面を狙う故、

        ギガント28号の特性である、

       『操者が攻撃される事による、

       “爆発的な瞬発力を、より精密に使いこなせる事”』により、

        四次元パンチは破れた…!


        な

        ら

        ば

        !


    「私は顔面を狙わない!」

    「足元から“アッパー”を繰り出す!!」


        そ

        う

        !

        そ

        れ

        が

        !

        !


「  『  新  ・  四  次  元  パ ァ ァ ア ア ア アアア ア ア ン ンン チィィィ イ イ イ イーーーーーーッッッ!!!!!! 』 」






     チ ” ュ ” ュ ” ド ” ォ ” ォ ” ォ ”ォ ”





                オ”オ” オ”オ” オ” オ”  オ” ォ” ォ” ォ”






         オ ” オ ” オ ” オ ” オ”ォ”ン”オ”ォ” ン ” オ ” ォ ” ン ” オ ”






                 ン ” ォ ” ォ ” ォ”オ”オ”ォ” ン ”ン  ” ゥ ” ォ ” ォ ” ッ ッ ! ! !





 ーーー 嘘か真か幻かッ!


  ーーー 一点凝縮『空気圧ッ!』


   ーーー 空気の圧力、エアープレスッッ!!!



  ーーー 次元を超えた、その『拳撃』ッッ!!!




     ーーーーー→  『 新・四次元パンチ 』が今! 繰り出されたぁぁ ああ あ あ あ あああ あ あ あ あ ああああ !!! ! ! !








* Re: 激戦!クロガネの咆哮 第14話 ( No.6 )
日時: 2017/03/31(金) 17:05:26 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

ーーーーーー





 ・・・続く。




* Re: 激戦!クロガネの咆哮 第14話 ( No.7 )
日時: 2017/04/02(日) 00:40:11 メンテ
名前: 春休戦

バトゥロ! そして百文字も! いつしか闘うべきモノを背負っていたんだなぁ。
かつての『俺が強い』を証明する為の死合いとは違い、死合い後も立ち続けなければならない闘い。

・・・いや、少なくとも百文字に関しては地下プロレス時代からやってた闘いじゃあるけれど。
それをして尚、毒砲との死合いに臨んだ頃よりも背負うモノが大きくなったんだな、と。

そして始まる激戦! 互いに譲らず! そして最後『新・四次元パンチ』の効果や如何に!
* Re: 激戦!クロガネの咆哮 第14話 ( No.8 )
日時: 2017/04/02(日) 06:39:27 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

>>春休戦さん
バトゥロにしても百文字にしても、その辺りが前回と違うトコロですねー>背負って
『俺が強い』と言う気持ちも、あるのだろうけど、今はそれ以上に大きな物の為に
戦っていて、それを良しとして、尚闘志を燃やしていると言ったトコロでしょうか?
何にせよ、死合後も立ち続けなかればならないのは確かですね。

地下プロレス時代もそうだと言えばそうなのですが、対象が増えましたね。
かつては、レディの為だったけど、それよりも多くの者達の為に戦っていますから。
毒砲の時は、過去の弱い自分を乗り越える意味もありましたね。
どちらにせよ、背負うモノが大きくなりました。

激戦、譲らずですね。『新・四次元パンチ』の効果や如何に!?次回をお待ち下され〜!!
* Re: 激戦!クロガネの咆哮 第14話 ( No.9 )
日時: 2017/04/04(火) 21:48:33 メンテ
名前: フィール

負傷の影響はどの程度か?→なんか以前よりハイレベルな戦いになっとるー!
その秘密はお互いの背負う者の存在でしたか。これは納得のアンサー。
そしてQUEENは早く全部思い出して下さい。オッサン二人が無理して戦ってる理由の半分は背負ったものの為だけどあと半分はあなたのせいなんですよ。
* Re: 激戦!クロガネの咆哮 第14話 ( No.10 )
日時: 2017/04/04(火) 23:51:39 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

>>フィールさん
負傷の影響ももちろんありますが、攻防がハイレベルになってますね。
やはり二人とも背負う者があり、その為に戦うとなれば、
体に鞭打ってでも激しく戦うと言ったトコロでしょうか?
何にせよ、二人とも頑張れ!

そしてQueen!記憶が甦るか否か?彼女の記憶が甦る事で大分に話が変わってきますが、
今のトコロ、ちょっと戻っただけですねぇ。今後進展があるのか気になりますね。
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