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* 死闘!惑星オオウ 第1話

日時: 2016/07/29(金) 18:02:33 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

第1話です。
QueenX。

それではどうぞ。

※ 来週以降、TRPGのGMをする予定なのですが、
  日程の調整が難しく、2話の投稿は今のトコロ日時不明です。
 
Page: [1]
* Re: 死闘!惑星オオウ 第1話 ( No.1 )
日時: 2016/08/05(金) 00:55:21 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022



スクリーンでしか出逢えないようなとびっきりの笑顔…。

私の幸福はあの笑顔から始まった。


「奥さん。」

「ニンジンを落としましたよ。」


そこには高級そうなスーツに身を包んだ、

ダンディな男性がニンジンを持って立っていた。




            ・
            ・
            ・
            ・

            ・

            ・


            ・





・・・・




○クロガネの賛歌 第7章 “死闘!惑星オオウ”



 第 1 話 「 Q u e e n X 」




・・・・
* Re: 死闘!惑星オオウ 第1話 ( No.2 )
日時: 2016/07/29(金) 18:03:45 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022







私の暮らしは貧乏だった。

子供一人を必死に育て、仕事に明け暮れる日々…。

夫は居ない。女を作ってその女と逃げた。

不幸せな人生だけれど、子供が居る事が幸せな人生だと思っている。

そんな私に、不相応な男が話かけてきた。

どう、応対して良いか戸惑う中、男は続ける。


「これがハンカチでないのは幸いでした。」

「もしハンカチなら、何とクラシカルなガールハント法だ…と。」

「あなたは振り向いてさえ、くれなかったろうから。」


 ク ス ・ ・ ・


私は思わずクスリと微笑んだ。

ユニークな人なんだなと思ったから。

男は続ける。


「もっとも、下心がまるでないワケではなく…。」

「実はこの街へ越してきたばかりでして。」

「願わくば、ステキなご婦人から、

 街のことなど聞きながらお茶でも

 ご一緒出来たらと・・・。」


そうして私は子と一緒に、男と喫茶店に入った。

本当に…。本当に久し振りに心の底から私は笑った。

そして私は自分の心に火が点いていく事を理解した。





・・・・





革命的だった…。

彼の出現…。

私が変化(かわ)ってゆく。

私が幸せになってゆく。


けれど…。

何処に向かっているのだろう。


私からの愛(贈り物)は一切受け取らず…。

与える事だけを一方的に。


全てを拒否し。

差し出す事だけを一方的に…。


増え続ける愛…。

増え続ける愛…。


そうして幾年が経ち…。


彼は私達の為に『豪邸』を愛(プレゼント)してくれた。


彼はこう言う。

「暮らしてくれるね。」

「“2人”の新居だ。」


私は困惑する。


「“2人”?」


彼は続ける。

「“2人”に…。」

「幸せに暮らしてほしいんだ。」


私はショックを受ける。

「お別れってこと……。」


彼は…。

「これを…。」


とアタッシュケースを私に渡す。

そしてこう言う。


「親子2人、遊んで暮らせる。」


そうして彼は去って行った。

振り返る事は無かった。


豪邸に入り…。

途方に暮れる私。

子がアタッシュケースを開く。

そこにはギッシリと詰まった札束があった。


子は喜びながらこう言う。


「ママッ!!」

「見てッ!!」


そ う 言 っ た 子 の … 。


両 目 を 発 作 的 に 潰 し 私 は こ う 叫 ん だ 。


  ッ


  ッ



「 笑  う  な  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ! ! ! !  」





・・・・
* Re: 死闘!惑星オオウ 第1話 ( No.3 )
日時: 2016/07/29(金) 18:06:00 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022






「ママッ!!」

「痛いッ!!」

「痛いよママッ!!」


「ママッ!!」

「どこにいるのママッッ!!!」


母は子を抱き締める。

子は何度もこう叫ぶ。


「 マ マ ッ ! ! 」 「 マ マ ッ ! ! 」 「 マ マ ッ ! ! 」 「 マ マ ッ ! ! 」


「 マ マ ッ ! ! 」 「 マ マ ッ ! ! 」 「 マ マ ッ ! ! 」 「 マ マ ッ ! ! 」


「 マ マ ッ ! ! 」 「 マ マ ッ ! ! 」 「 マ マ ッ ! ! 」 「 マ マ ッ ! ! 」


しばらく、そうした後…。

母は子を離す。


「!!」

「ママ!?」

「放さないでッ!!」

「どこにゆくのママッ!!」


母は男を待った。

それが母の望みであるからだ。


そう…。


男が残していった現金(キャッシュ)…。

その額が意味するものは決別…。


“待つ”という時間は長い。

例えそれが5分でも…。


二度と開かれる事の無いドアの前…。

彼を待ち続ける日々。


永遠とも思えるような瞬間を。


繰り返し…。

繰り返し…。


子は母を見、こう気付く。


ママが…。

壊れてゆく。



マ マ を 支 え な き ゃ ! !


ボ ク が ! ! !



子はおぼつかないながらも逆立ちをする…!!


「見てママッ!!」

「ホラッ!見てッ!!」


だが、バランスを崩し。


 ド

 タ

 ン


「アッ!」

「ッってェ〜。」


 そ

 の

 時

 で

 あ

 っ

 た


「 ア ハ 」


 笑

 っ

 た

 !


その時、母が確かにも笑ったのだ!!

そうして子は、誓いを確かにする!!


ボ ク が マ マ を 支 え る ん だ ! ! !


子は腕立て伏せをして見せる。


「見て!ママ!!」

「スゴイだろ!!」


子は腹筋をして見せる。


(視力(ひかり)を失った事などどうでも良かった。)


子はアクロバットをして見せる。


(ボクは強さを見せ続けた。)


子はまた腕立て伏せをして見せる。


(悲しむボクを見せちゃいけない。)


(泣いてるボクを見せちゃいけない。)


子は縄跳びをして見せる。


(強いボクを見せ続けるんだ。)


子はエキスパンダーをして見せる。


(開かれぬドアの前が…。)


子はブリッジをして見せる。


(ボクの道場(ジム)だった。)


子がダンベルを持ち上げる。


(涙を見せぬ日々はやがて習慣となり。)


子はバーベルを持ち上げる。


(本能にまで刻まれ…)


長 い 時 間( と き ) が 過 ぎ 去 っ た 。





・・・・
* Re: 死闘!惑星オオウ 第1話 ( No.4 )
日時: 2016/07/29(金) 18:07:17 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022






話は今から10年前のお話へと舞台を移す。
秘密裏に地球に降り立った“鋼鉄の赤ん坊(ドクトル・ベイベー)”は『事』を進める為には、
世界の僻地(へきち)とも言える、アフリカ大陸南部を拠点とするのが良いと思っていました。

其処に『とある出来事により“超人的なパワー”を手に入れたQueenX』の噂を耳にします。
ベイベーは、こう思いました。

(これは、ハァイ。とても興味深いでちゅバブゥー。)

事は急ぐに良きとする。
早速にもベイベーはQueenを尋ねてみる事にしました。

其処で出会った“盲目の淑女”は…ッ!
それはそれは、噂に違わぬ“超人的なパワー”を持っていましたッッ!!

だが自分もまた“世にも奇妙な鋼鉄の赤ん坊”ッ!
ベイベーはQueenに、こう言いますッ!

「僕もチミと同じように世にも奇妙な姿をしている者…。」
「僕の言葉をチミが耳を傾けてくれるのなら…。それは。
 良い“僥倖(ぎょうこう=思いがけない幸い)”となるかも知れない…っ。」

ベイベーの言葉に、Queenはこう答えます。

「ワァ〜オ・・・。実に。実にキミには…!!」

ギシ・・ッ!(Queenはギシりと、ソファーに腰を掛けながらもこう言い放つ。)

「アンッビリィーバブルッ(とても驚いた)です…ッ!!」

Queenは話を続ける。

「この体…。」
「この私の体は……。」

「いわば息子の形見のようなモノです。」

「この世に絶望をし…!」
「自我が崩壊したこの私を…ッ!」

「『安心させるその為にッ!!』」

「息子は富も名声も捨て、ただひたすら私の前で『強さ』を見せ続けました事がありました。」

ベイベー感ずる。
「それは立派な息子さんでちゅね、ハァイ…ッ!」

しかしQueenは。
「しかし天は残酷でした。」

ベイベーが問う。
「と、言いまちゅと…?」


Queenは吐き捨てるようにこう言う。

「病(やまい)ですッ。」

「“健全な肉体”に宿る“健全な精神”が蝕まれるは…『 不 治 の 病 』 。 」

「天は…。天は、余りにも残酷な運命を息子に与えたのです。」

「幾らでも手にする事が出来るハズの、富も名声も捨て…ッ。」

「ただ私の為に強さを見せ続ける日々の中、手にしたモノは……『不治の病』ッッ!!」


ベイベーは。
「言葉もありまちぇん。」

と、そう言いました。
事実そう思いました。
余りにも悲しく。余りにも残酷な話だと…。
そう思えてならなかったからである。

しかしQueenはこう続けた!!

「でも…!」
「それでも…!」

「それでも尚…ッ!!」

「 息 子 は “力” を 見 せ 続 け ま し た ッ ッ ! ! ! 」

「 そ う “私” を “安 心” さ せ る “為 に” ッ ッ ! ! 」


「そんな息子が遂にも“力尽き”ッ! そして“天”に召されたその時ですッッ!!」


   ッ


   ッ



   !



「まるでッ!

 息子の『意志』と『力』が私の『体躯』にまで及びッッ!!


『そっくりそのまま受け渡した』かのような、


『 超 人 的 な パ ワ ー 』を 宿 し た『 こ の 体 』を 手 に 入 れ た の で す ! ! ! 」


    ヴ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ン ン ! ! !


聞きと入るはドクトル・ベイベーッ!

そんなベイベーに、Queenはこう言うッッ!!


「いいでしょう…ッ!」

「共に奇妙な者同士…!

 良き“僥倖”になるかも知れません……ッ!!」

「ならば私が、何を望んでいるのかを当ててみるのです…ッ!!」

「この私にッ! Answer(アンッサァー)するのですッッ!!!」



 ベイベーは両の腕を広げる・・・っ っ ! ! !


 ス ゥ ・ ・ ・ ッ 。

 広げた両の腕をっ。


 ス ゥ ・ ・ ・ ッ 。

 そう緩やかに下げていく・・・っっ。


 ス ゥ ・ ・ ・ ッ 。

 股間のソレを、覆い隠すように・・・っっっ。


 ス ゥ ・ ・ ・ 。

 両の腕を交差(クロス)させ・・・っっっっ。



   ビ ィ ッッ  タ ァ ・・ ・ ・  ッッ 


   両の手広げる事にて、 完 遂 とする ぅぅぅうううううーーーー っっっっ!!!!!




「『 世 界 を 我 が 手 に ! !( シ ー ク レ ッ ト ・ ペ ニ ス ) 』にて、ございまちゅぅーっ!!」



( 世 界 を 、 我 が 手 に ! ! ) シ ー ク レ ッ ト ・ ペ ニ ス で あ る !

( 世 界 を 、 我 が 手 に ! ! ) シ ー ク レ ッ ト ・ ペ ニ ス で あ る ! !



「 『 E x c e l l e n t ( エ ク セ レ ン ト ) ッ ッ ! ! ! 』 」


「 『 良 き A n s w e r ( ア ン ッ サ ァ ー ) で す ッッ ! ! 』 」


そうッ!
息子はッッ!!

富も名声も全て捨てて、私に尽くしてくれましたッッ!!!

この体ッ!息子の意志であるとするのなら・・ッ!!


「『 本来ッ! 息子が手にすべきだったモノ全てをッ!


   手に入れるのが “ 親 心 ” と 言 う モ ノ で し ょ う ッ ッ ! ! ! 」


こうして……。
アフリカ南部の矮小(ちい)さな1組織は……。

Queenの息子が為した富と名声でのみで、運営されていた矮小(ちい)さな1組織は……!


瞬く間に“巨大な組織”に変貌を遂げたのであるッ!!


そうッ!『ドクトル・ベイベー』の手によってッッ!! そうッ!!『QX団』としてッッ!!!





・・・・
* Re: 死闘!惑星オオウ 第1話 ( No.5 )
日時: 2016/07/29(金) 18:08:59 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022






あれからどれ程の時間(とき)が経ったのだろう?

アフリカ大陸南部を拠点とし、「世界を我が手」に合言葉にどれ程の悪事に手を染めてきた事か。


団員の9割がサイボーグと言う、

秘密サイボーグ暗躍組織…。


その名も…。


・「 QX団 」


アフリカ南部の矮小(ちい)さな1組織は、『ドクトル・ベイベー』の手によって瞬く間に巨大な組織へと生まれ変わっていった。


 陸に。

 空に。

 海に。

 経済に。


 そして・・・。 抗 争 に 。


決して足付かず、決して名を明かさず。

鈍歩かつ着実に、その爪痕を残し発展を繰り返してきた。


しかし、それはあくまで地球に置いてのお話。

ドクトル・ベイベーは追われていた。

アムステラ神聖帝国の特殊暗殺部隊…!!


『 闇 夜 八 行 衆 ( ア ン ノ ー セ ス ) 』に ! !


ドクトル・ベイベーの正体は、かつてアムステラ神聖帝国が属惑星とした『オオウ星人』の生き残り。

ドクトル・ベイベーのアムステラ神聖帝国への…。

否(いいや)。“ユリウス・アムステラ”への忠誠心は本物であったが。

アムステラに侵略をされた敵軍の科学者として、その身を隠し続けたと言う過去を持っていた。


故に“ベイベー”は正体を隠す必要があったし、その正体を掴んでいた“闇夜八行衆”に追われていた。


そして“闇夜八行衆”はその組織。QX団までも解体しようとしていたのだ。


そんな中、QX団は最大の失態を犯す。

それは“マーロン・コルレオーネの造反(詳細は『傭兵達の挽歌3』を参照)”。

『秘密裏に行動する』。

その事柄に置いて『QX団製の人工知能(=AI)』を奪われた事。

未だコルレオーネが、逃走し続けている事は多大なる失態であるからだ。


ベイベーはこの事柄の『A級戦犯』として以下の処断を言いつけられる。



 ー 『 ドクトル・ベイベー 』を危険人物とみなし、彼が“地球”で『 創り上げたモノ 』を以下の様に 処 分 を す る 。


    ・ “QX団製サイボーグ”を『 アムステラ神聖帝国 』に 譲 渡 す る 事 。


    ・ “QX団製操兵”“機械兵器”の類を『 全 て 解 体 』す る 事 。


    ・ その事柄、ベイベー本人が行う事に、不都合が生じるモノは『 “殺戮ゴーレム”デ ス ロ イ ド 』が、始 末 を つ け る 事 。



 Queenはそんなベイベーを見、力になろうとした。



    ー ベイベーの“動力的支配(シークレットペニス)”と連動して、『 QX団の全動力をハイジャック 』すると言う事ッ!!


    ー 元々は『 裏切り防止策 』として進めていた“策”であった!


    ー しかし『 コルレオーネの造反 』を踏まえ、Queenはこの防止策に“更なる強化”を求めたのだ!!


     “Queen”は“ドクトル・ベイベー”の『 アムステラへの立場 』を考え『 裏切り防止策の更なる強化 』。



    『 全 サ イ ボ ー グ の 動 力 ジ ャ ッ ク 』を も『 進 め る 令 』を 発 し た の だ 。




        Queen令は「絶対」にして『厳命』。


        それだけに重く。


        それだけにQueenとしても・・・。


      『 苦渋の選択 』であった。




        だ が 。



        そ ん な 中 、 只 一 人 異 を 発 し た “ 男 ” が 居 た 。




            ー その男の名は、『 耐 撃 の 百 文 字 』 。

* Re: 死闘!惑星オオウ 第1話 ( No.6 )
日時: 2016/07/29(金) 18:10:23 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022



        彼は頑として、首を縦に振らなかった。


        そして、こう言い放った。




       「Queenよ。」


       「我等が我等として、戦う本懐は・・・。」



       「何処にあると言う?」



         ー そうだ。Queen。


           それは言うまでも、無い事柄である。




       「 『 この世を憎み、この世の全てに仇為す事を美徳する 反 逆 的、尊 厳( デ ィ ガ ナ チ ィ ) 。 』 」



           この世の全てに『尊厳』があり『存在価値』があると言うのなら、反逆もまた『 価 値 が あ る 』 か ら だ 。 」 




         ー ならば、Queen X。


           如何なる決断(理由)があろうと・・・。


           戦士(サイボーグ)の動力与奪の権を持つと言うなど・・・。



           決 し て 我 々 と 『  相  容  れ  る  事  で  は  な  い 。 』




                 <  百文字は鈍くも鋭く、こう言い放つッッ!!!  >





        「 我 々 は “ 誇 り ” の 為 に 生 き る の だ ! ! 」



        「 我 々 は “ 尊 敬 の 念 ” を 持 っ て 、 『  生 涯  』を 歩 む の だ ! ! 」




        「 た だ 生 き 物 を 殺 し 。


          た だ 本 能 の 赴 く ま ま 、 他 を 食 ら い 尽 く す 事 を 誇 る ッ ! ! 」



        「 我 々 が 備 え 持 つ “ 根 幹 ” に 、 『  尊 敬 の 念  』 を 抱 ( い だ ) く ッ ッ ! ! ! 」




               ー そ れ は 、 何 故 ( な に ゆ え ) で あ る の か ?




                  そ  れ  は  ・ ・ ・ ・ ッ ッ ッ ! ! ! !




        「 我 々 が 今 こ う し て “ 生 涯 ” を 歩 む と 言 う 事 は ッ !



        『   そ  う  い  う  “  事  柄  ”  で  あ  る  か  ら  だ  ッ  ッ  !  !  !  』  」





        「 我 々 が 今 こ う し て “ 生 涯 ” を 歩 む と 言 う 事 に ッ ! !



        『   “  尊  敬  の  念  ”  を  、  抱 ( い だ ) く  か  ら  だ  ッ  ッ  !  !  !  』  」




            ー Q u e e n よ ッ ! !



            ー だ か ら こ そ も 、 我 々 は ・ ・ ・ ッ ! !



              我 等 が 総 統 『 Q u e e n ・ X の  “令 ”  』 の 元 ッ ッ ! !



            『 世 界 征 服 』の 為 、 戦 い 続 け て き た の で は  無  か  っ  た  の  か  ッ  ッ  !  !



               ッ


               ッ


               !




        「 “ 彼 奴 ” が 何 処 に 身 を 潜 め よ う と も ! 」



        「 “ 髭 眼 鏡 ( = コ ル レ オ ー ネ ) ” は 、



            こ の ワ シ 、『  耐 撃 の 百 文 字  』の 手 に よ り 、



          “  粛  清 ” 屠  り  さ  っ  て  み  せ  よ  う  ッ ッ ッ ! ! ! 」



               ッ


               ッ


               ッ




       「 な ら ば 、 我 等 が 総 統 、 Q u e e n ・ X  よ ッ ! 」



       「 こ の 度 ッ !  我 々 は 大 き く も “ 害 ”を 被 っ た ッ ッ ! ! 」



       「 だ が 、 Q u e e n よ ッ ッ ! 」




       「 “ 誇 り ” ま で を も 、 “ 害 ” さ れ て は な ら な い ッ ッ ! ! ! 」



       「 “ 尊 敬 の 念 ” を も 、 “ 失 ” っ て は な ら な い ッ ッ ッ ! ! ! 」



                              ッ


                              ッ


                              !




   「  『   全  ”  て  ”  は  ”  ッ  ”  !  ”




          Q  ”  X  ”  団  ”  の  ”  名  ”  の  ”  下  ”  に  ”  ッ  ”  !  ”  !  ”  』   」






             ー  “ Q  u  e  e  n  ”  よ  ッ  !  !



                  自  ら  そ  の  手  で  ・  ・  ・  ッ  ッ  !  !



                              ッ


                              ッ


                              ッ




       “ Q  X  団  ” 、  そ  の  名  、  貶   め   て  は  な  ら  な  い  ッ  ッ  ッ  !  !  !  !





            ・
            ・
            ・

            ・

            ・

            ・



Queenは、言葉も無かった。


そして、Queenは安堵を覚え・・・。


『 全サイボーグの動力ジャック 』の『 令 』取りやめた。





・・・・
* Re: 死闘!惑星オオウ 第1話 ( No.7 )
日時: 2016/07/29(金) 18:11:27 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022






私の記憶は此処で途切れています。

解る事。それは、その後、私は生死の境をさまよって…!

ワァ〜オ!この身を“サイボーグ”としなければ、

生 き て は い け な か っ た と 言 う 事 で す ! !


それは良い。ベイベーの手術にてサイボーグとなった事。

その事柄で、何か良い方向に進むかもしれません。

けれども。けれども、何か…。

何か大切な事を忘れた気がするのです。


それは『耐撃の百文字(ジ・ハンドレッド)』。

そして『レディ・ミィラ』。


“彼等二人”に“大切な何か”を、

“伝えていた”ような気がするのです。


しかし、それは気のせいかも知れません。

何せ、思い出せないんですからね。気にしても仕方ありません。


それに・・・!!


ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ


ドクトル・ベイベーは私にこう言いました…!


「 惑星オオウに蔓延(はびこ)る『 “宇宙・人喰い熊”レッドヘルム 』を討ちて倒し!

  ちょちて、フタゴマウンテンに封印されし『 オオウの祭壇 』を解き放ちゅ事ッ!!


  その事柄、我等QX団が“アムステラ神聖帝国”に更なるご発展を『 お約束するモノ 』にて、 ご ざ い ま ち ゅ ぅ ー ! ! 」



「“オオウの祭壇”が持つその力、恐ろしきに比類なきに持て、この僕自らの手で解き放つ事を望むが故に・・ッ!!


  僕はクラケット家に『 重力下での対宇宙怪獣戦闘 』を目的に設計された、巨大操兵『 暴顛贅(アバレテンゼイ) 』を創らせまちたッッ!!! 」




「 目的はもちろん、レッドヘルムを討ちて倒ちゅ事っ!!


  Queen総統…!ボクは“アムステラの牢獄”に向かわねばなりまちぇん。


  故に“Queen”。


  貴方が惑星オオウに滞在する『オオウ星人』と共に、


 『暴顛贅』で『赤カブト(レッドヘルム)』を倒ちてくだちゃい!!


  そして『 オオウの祭壇 』を解き放ちゅのですよ、バ ァ 〜 ブ バ ブ バ ブ ハ ァ 〜〜 〜 〜 イ ! ! 」


   ッ

   ッ


良いでしょう!

このQueen!!

見事『オオウの祭壇』を解き放ってみせましょう!!





            ・
            ・
            ・

            ・

            ・

            ・


     そうして私は『惑星オオウ』に降り立った。








* Re: 死闘!惑星オオウ 第1話 ( No.8 )
日時: 2016/07/29(金) 18:12:45 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

ーーーーーー





 ・・・続く。




* Re: 死闘!惑星オオウ 第1話 ( No.9 )
日時: 2016/07/29(金) 22:46:29 メンテ
名前: 春休戦

"QueenX"誕生秘話がキター。
意外と言えば意外でしたが、なるほどここからじゃないと話が始まらないのか。

シリアス路線ですが一つ言わせて貰うと。ドクトル・ベイベー、またアンタの仕業か!
サイボーグ化の時点で記憶改竄か何かしたと見ましたが、それでも大元は変わってないのね。

それにしても、元が凄すぎてサイボーグ化する意味あったの?という気がしてます。(w
百文字の体躯も大概ですが、QueenXはどっちか言えば馬黒寄りの変異肉体ぽいですしネー。
(サイボーグ化しても、改造部分で肉体を制御出来るのか?って方が心配になるレベル)
* Re: 死闘!惑星オオウ 第1話 ( No.10 )
日時: 2016/07/29(金) 23:39:32 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

>>春休戦さん
"QueenX"の誕生秘話が来ましたー!
彼女を主人公に置くとして、今まで謎が多過ぎたので、まずQueenの経緯から入ろうと思ってました。
更に言うと、QX団自体入り組んでいる設定だから説明のし直しが居るだろうなと。
過去の文章を読み直して、どう説明するか、今回苦労したトコだったりしますね。

ドクトル・ベイベーは色々やってますね。彼の行動が事をややこしくしている面がありますから。
元々、デスロイドが襲撃した時点で、サイボーグ手術中のQueenの記憶の改竄をする予定でしたが、
予想外にバトゥロがQX団の基地に戻ってしまったので、改竄が不完全なままサイボーグ手術を、
終わらせてしまったと言う原因があったりします。

改竄が不完全だったからこそ、百文字とレディにQX団が世界に打って出る為に、
色々と仕込みを入れていたレゼルヴェ国を占拠し、アムステラと戦いなさいと伝える事が出来た訳で。

まぁ、その辺はまた描写する事があるかもなので、この辺にしますが、大元は変化無いですね。

元が凄いのは、やっぱ百文字やバトゥロが元々凄いのに更にサイボーグ手術した事と同じですね。
大怪我をしたからせざるを得なかったし、馬黒寄りだけど、身体が巨大化したりはしませんし。
まぁ、サイボーグ化の恩恵は描写出来そうならしていきたいトコロです。
* Re: 死闘!惑星オオウ 第1話 ( No.11 )
日時: 2016/07/30(土) 21:33:03 メンテ
名前: フィール

おー、第一話はQueenXの誕生からオオウまでの経緯かー、今迄のシリーズの復習ですなー
って思ってたらベイベー!またおまえか。
まあ記憶改竄の技術ぐらいは普通にありますよね。マハンとか記憶どうにかしないとQX団メンバーとして使いようがなさそうですし。
さて、QueenXの行動原理は大まかに分かった所で次回は戦力披露とオオウの設定でしょうか。楽しみに待ってます。
* Re: 死闘!惑星オオウ 第1話 ( No.12 )
日時: 2016/07/30(土) 23:55:31 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

>>フィールさん
はい、第1話は、QueenXの誕生からオオウまでの経緯です。
今迄のシリーズの復習ですね。結構長い話なので、1話を費やしました。
ベイベー、またおまえかです。この人の行動が色々肝となってきます。
記憶改竄の技術はありますね。言われるようにマハンさんの時とかそうですし。
結構ダークな技術も持っています。

次回は恐らく戦力披露とオオウの設定でしょうか?
今回の説明に不備が無いようなら入ろうと思ってます。
オオウの設定とは如何に?楽しみにお待ち下され〜♪
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