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* 黒の旋風 拾壱の巻

日時: 2016/03/08(火) 20:58:10 メンテ
名前: ふぁん

引き続き四天王の攻撃

ここまでの黒の旋風
序【http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=365

壱【http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=370
弐【http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=372
惨【http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=375
死【http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=379
伍【http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=381

六【http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=383
死地【http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=385
破血【http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=388
苦【http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=392
拾【http://bbs12.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=karakuri&mode=view&no=396
 
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* Re: 黒の旋風 拾壱の巻 ( No.1 )
日時: 2016/03/08(火) 20:59:49 メンテ
名前: ふぁん

〜〜拾壱の巻 「アタック・オブ・フォー・ヘブンリー・キングス(中編)」〜〜


『爆発? 本物なの? 戦争生中継じゃん』
『ヤバイ燃えてるw俺の町すぐ近くwうけるwwww』

『お前ら不謹慎、人でなし』

『なにマジになってんのw』
『宇宙人って基地しか攻撃しないんでしょ?』
『あれ宇宙人じゃねーよ。放送見てないのかよ』

『テロリストだよ』
『新しいバカ発見器きたなこれ』

『政権交代!』
『中韓の陰謀だ!』
『憲法改悪反対!』



「引き続き防衛軍基地の様子をお伝えいたします……」

テレビの緊急特番を伝えるスタジオである。
いつもは世の事共に私見で切り込むキャスターも、この日ばかりは蒼白な顔をしていた。
常日頃、戦争やテロ事件を報道してはいても、それをリアルタイムで実況する経験も耐性もあろうはずがない。
キャスターは場をつなげようと隣の識者に話題を振った。

「この襲撃……『化学ニンジャ隊』と名乗っておりましたがどう思われますか?」
「まず相手がどういう組織か、なにを求めているのか知る必要がありますね。
 彼らのような過激派組織は十数年前、世界情勢が緊張を増したころから増加してきました。
 それがアムステラの侵略以降、相次いで表面化し、また少なからぬ数の組織がアムステラ支持を表明しました。
 十数年来の政府の外交や政策、軍備の拡張などに関する不満や軋轢が、影でこういった組織を生み出す温床となっており……」


――機岩城。
機械将軍は天守閣の巨大モニター群を見ていた。
映されるのはテレビの映像と偵察隊の送る現場の様子、さらにはネット上に流れる声など膨大な情報量だが、将軍はそれらをすべて把握できる。
電子化された脳の処理速度がこの人間離れした技を可能としているのだ。

「見よ、これが日本の現状よ。無知蒙昧な輩がことの実態を把握もせず、見当違いなことばかり述べる」

機械将軍は嘲笑った。
将軍の傍には怯え顔の報告官の他に、ニ人の忍者が侍している。

「作戦の第一段階は完了。各四天王たちは基地内部への攻撃を開始しました。
 同時に各地でアムステラの軍勢が蠢動を始めておりますので、防衛軍は大規模な増援を送り込むことはできません」

手に軍配を持った忍、軍師セッサイがニヤリと笑う。
化学ニンジャ隊の組織運営と作戦立案に深く関わる知恵袋だ。

「よしんば、援軍が駆けつけるとしても時間がかかります。彼らならそれまでに基地を制圧すること疑いなし」
「グハハハッ、よろしいよろしい」

機械将軍はいま一人傍に侍る忍を見た。

「ランスよ。そちもこの宴に加わりたかったかな?」
「私には将軍の警護のほうが重要な務めでございます」

こちらは機械のように無感情な忍。
ランスと呼ばれた彼は、その名の通り両手に短槍を一本ずつ握り、不動の構えで立っている。

セッサイとランスは四天王など組織の命令系統から独立した将軍の側近である。
その来歴は謎めいているが、化学ニンジャ隊が活動を始めた頃から所属していたと見られる古参メンバーだ。
将軍と二人の側近で放つ忍者のオーラは凄まじく、報告官はすでに失禁寸前!

しかし、彼はどうにか失禁しなかった。
彼は将軍の御前で二度と醜態を晒さぬよう、サイボーグ膀胱をきつく締めて臨んでいる。
よってこの程度で失禁することはありえないのだ。

「フッ……まあ今宵は奴らの主演舞台を楽しませてもらうとしよう」

将軍はメインモニターに向き直った。
現場の基地内には虫型の偵察ロボを多数送り込んであるため、忍び込んだサイボーグたち一人ひとりを追跡可能である。
そのうち一機の偵察ロボが早速化学ニンジャの一人を捕捉したようだった。
* Re: 黒の旋風 拾壱の巻 ( No.2 )
日時: 2016/03/08(火) 21:00:48 メンテ
名前: ふぁん



◆◆◆◆◆


――日本防衛軍基地。
化学ニンジャ隊の工作により基地機能は寸断され、指揮系統の乱れから兵士たちは個別に対応せざるを得ない状況にあった。

一個小隊が武装して通路を走る。外の部隊を救援するため基地の出入り口を目指していた。
だが、その扉を開けて基地に入ってくる男がいる。
見れば一般市民のような外見だが、この緊急事態に戦場を歩く事自体が異常!

「止まれ! 手を上げて一歩も動くな!」

兵士たちは銃を向けて制止した。
しかしこの不埒な侵入者は、止まるどころか平然と近づいてくるではないか。

「止まれ、発砲するぞ!?」
「……」
「止まれ!」
「……」

バララッ! バラララッ!!!
かくなる上は遠慮無用。兵士たちは銃を一斉射撃し相手を蜂の巣に……するはずだった。

「シュッ……!」

男が気合を込めると、衣服は破れ鍛えぬかれた筋肉が顕に。
息もつかせず地を這うフォームで走り銃撃を避け、小隊のど真ん中に出現!
驚きつつも兵士たちが格闘戦に移ろうとすると、男は四方八方に拳を繰り出し彼らを叩き伏せた!

――“休養四天王”ラバー・マッスル!!!!

ラバー・マッスルの背後から、生き残った兵士が銃を発射!
至近距離からの不意打ちだったが、ラバー・マッスルは難なく回避すると、上半身だけ兵士のほうに180度向き直った。

「ひぃっ!」

兵士は弱々しい声とともに銃床をみまおうとするが、またしてもラバー・マッスルは体を捻って回避!
唖然とする兵士の体を卍固めに極めると、人間の可動域を超えた深さで締めあげてひねり殺してしまった!

このラバー・マッスルは、黒子のようにしか見えない小さな目を多数身体に備え、四方の状況をくまなく把握可能。
加えてそのすべてに対応できる、関節部を排したフレキシブルなボディで人外の近接格闘術を展開するのだ!

ラバー・マッスルは自ら創出した死体の山に目もくれず、さらに基地の奥深くへ侵攻していった……。


◆◆◆◆◆


「ゴシャア!」
基地内部の一画。実験場を兼ねた格納庫の重い扉を、内側から突き破る者あり。

中から出てきたのは巨大な鉄の戦士。実戦配備されたばかりのパワードスーツ試験機である。
最先端の人工筋肉とバッテリー、高性能演算機器を軽量装甲で包み、2m弱というサイズに押さえ込んだ謂わば着こむロボットだ。
彼らは扉の電子ロックが機能しなくなっていたため、力づくでこじ開けてきたところなのだった。

「隊長、ようやく外に出られましたね」

パワードスーツを着た女性士官、湖島二尉である。

「ああ。遅れを取ったが味方の救援に向かうぞ」
「まだ司令部との通信は回復していません。まず付近の状況を把握し、最寄りの部隊と合流しましょうか」
「そうだな。湖島二尉、君が小隊を率いて先発しろ」
「はっ!」

湖島は同じくスーツを着た部下たちをまとめ通路を走った。
重厚な見た目に反し歩行速度はマラソンランナー並で、しかも機械らしからぬ軽やかさで足を運んでいく。

そんな彼らの前に、ビーズを散りばめた忍び装束の男が出現。
顔にはペイントを施し両手にツチノコバットをひっさげた姿は、さながら世紀末を忍にしたようだ。

――“スーパー四天王”Mr.ダイアモンドパープル!!!!

「なっ、なんだコイツは!?」

湖島が腕部機関砲を構えるが、ダイアモンドパープルは一瞬で懐に飛び込む。

「速い!?」
「遅いぜ!」

ダイアモンドパープルが振るうはツチノコバットを二本鎖で繋いだ“バットヌンチャク★アナコンダ”。
この合金製の獲物を軽々と振りぬき、湖島のパワードスーツを打ち据えた!

メシャッ!

その一撃は、ハイブリッドアーマーのスーツをひしゃげさせ、湖島は骨折、肺を圧迫されて呼吸困難に陥る。

「〜〜〜〜かはっ!」
「湖島二尉!」

動けなくなった湖島を守ろうと部下が攻撃を開始した。
混みあった状況のため銃撃を避け、大型アサルトナイフによる近接戦闘を仕掛ける。

「かかれっ!」

対するダイアモンドパープルはバットヌンチャク★アナコンダを巧みに振るい、次々と襲い来るナイフを弾き返す!
* Re: 黒の旋風 拾壱の巻 ( No.3 )
日時: 2016/03/08(火) 21:01:51 メンテ
名前: ふぁん


「そんな踊りじゃ俺を捉えられないぜ!」

スーツ兵の一人が返す一撃でヘルメットを割られ頭蓋骨がメチャメチャに!
続く一撃でもう一人が胸骨を砕かれ吐血!
改造を施された忍とはいえ、パワードスーツを着た小隊と正面から渡り合う膂力、そして忍の業前が光る。

「お前たち下がれ! こちらでしとめるぞ!」

しかし、後方にいたパワードスーツ隊の隊長はこの隙に銃隊を整え、ダイアモンドパープルを射界に捉えていた!
部下たちが退避するのを確認すると、隊長の号令一下、機関砲が――

「アガーッ!?」

それはまるで突風が吹き抜けたかのようだった。
突如多数の手裏剣が兵士たちを襲い銃撃を阻止!
続く手裏剣でパワードスーツがネギトロめいてズタズタにされ、瞬く間に鉄の棺桶と化す!

「チッ、おめーかよレイ・ガン」
「……」

――“シルバー四天王”レイ・ガン!!!!

手裏剣で不意打ちを行ったのは、サイバーゴーグルが物々しい群青色の忍者。
無言で歩を進めると、まだ息のある兵士に向け手裏剣を投擲!
十数枚の手裏剣を同時に放つ“ショットガン・シュリケン”により、残った兵士たちは一瞬で掃討されてしまった。
“スローイングマスター”の異名を取る彼は対物ライフルよりも危険な手裏剣の名手なのだ。
一言も発せず黙々と死体の山を築くその姿はまさにキリングマシーン!

パワードスーツ隊の隊長は部下たちが全滅し戦意喪失していたが、見逃してやるほど化学ニンジャは優しくない。
ダイアモンドパープルが両手のバットヌンチャク★アナコンダを同時に叩き込む。
隊長の身体は粉砕を通り越して破裂してしまい、テレビでは到底放送できないグロテスクなオブジェと化した。



昏倒していた湖島がようやく顔をあげると、そこには仲間たちが無惨な姿を晒すばかりだった。

「こんな……こんなこと……」

最新鋭のパワードスーツ兵一個中隊が、津波にさらわれたかのように蹂躙されてしまった。まるで悪夢である。
敵の姿はもうどこにもない。二人の忍者は彼女に気づかず先へ進んだようだ。
だがこの凄惨な殺戮の跡を見せられては、命を拾ったことに喜びなど感じられない。

しばらく呆然とした後、湖島は破損して役に立たないパワードスーツを脱ぎ捨てた。
腕と肋の骨が何本か折れているが、手当はまず望めない。
湖島は味方との合流も諦めて、今は身を隠すことしか考えられなくなっていた。

彼女が安全な場所を求めて物陰に近づくと……
シュッ――!

「なんだ!?」

湖島の身体が何かに掴まる。それは腕? 触手? まるで未知の生物のようだ。
逃れようとする湖島だがまた一つ、二つと触腕が絡みつき、強い力で闇の中へと引きこまれていった……。


◆◆◆◆◆


「君……これはどういうことだね? 化学ニンジャ隊はやり過ぎではないか!?」

安穏とテレビを眺めていた防衛副大臣は、化学ニンジャ隊からの連絡員に怒鳴りつけた。
液晶には破壊される基地、なぎ倒される兵士たちが無修正で映され、今しがた基地の中心部からも火が上がったところだ。

彼としては、基地がテロリストの攻撃を受ければ国防の危機を煽ることが出来る。
その目的は概ね達成されつつある。
しかし、あまりに防衛軍が被害を受ければ防衛関係者の能力と責任が追求されかねない。利己的!

副大臣は化学ニンジャ隊をせいぜい新興過激派組織として捉え、自身の利益のため手綱を引いているつもりでいた。
だが副大臣は相手の戦力がどれだけものもか、そして彼らがなにを目指しているのか想像しきれていなかったのだ。

「やり過ぎとはおかしな発言ですね副大臣。そもそも私達がなにを成そうとしているのか理解しておいでですか?」

化学ニンジャ隊の連絡員、コートにフードを深く被った女は嘲るように問う。
副大臣は思わぬ態度に訝しみ、周囲のボディガードは剣呑な視線を送る。

「なにを……成すだと……?」
「私達の目的……それは!」

女はコートを脱ぎ捨てた。その姿は……忍者!
艶やかな肢体は白くつややかなボディースーツに包まれ、薄暗がりの中でぼんやり輝いて見える。

「この国の転覆でしてよ」

――“スーパー四天王”ブラッディ・リップ!!!!

「この痴れ者がぁ!」

ボディガードが懐の拳銃に手をやる。
「グハーッ!?」
だがその途端、二人のボディガードが額を手裏剣で貫かれた!

「えぇい、こいつ!」

ボディガードが拳銃を構える。
「グハーッ!?」
だがその途端、二人のボディガードが喉を手裏剣で貫かれた!
* Re: 黒の旋風 拾壱の巻 ( No.4 )
日時: 2016/03/08(火) 21:02:21 メンテ
名前: ふぁん


部屋にいた四人のボディガードは、床に転がって痙攣し、やがて動かなくなった。
彼らの返り血を浴びてすら、ブラッディ・リップのエナメルめいたボディスーツは艶やかに見える。

彼女は呆然としている副大臣に歩み寄り、顔を近づけた。

「き、君はなにが望みだ?」

震え声で問う副大臣。

「なにか要求があるのか? もっと便宜が欲しいのか? それとも資金援助か?」
「いいえ、貴方から頂くものはもう一つしかありません」
「ひ、一つ? 一つでいいのか?」

「ええ……貴方の命を頂きます」

突如ブラッディ・リップは副大臣に覆いかぶさると、副大臣と唇を重ねて一息に吸い込んだ!
副大臣はしばらく抵抗していたが、やがて椅子に力なくうなだれて絶命した。

この女殺手はいかなるカラクリを使ったのか?
彼女の体内は別空間につながると噂され、あらゆるものを吸い込むことができるのだ。
空気を吸えば周囲は無酸素状態となり、物体に吸い付けば鉄すらむしり取れる。
そんな者に肺の空気を吸いだされればどうなるか……結果は見ての通りである。

「将軍様、こちらの用意は整いました」


◆◆◆◆◆


基地内に潜り込んだ記者、古畑はすぐに己の行いを後悔した。
そこは紛うことなき戦場。
アムステラからから流されたのであろう機動兵器が、防衛軍の兵器群をなぎ払い、後から忍びこんだ影が白兵部隊をネギトロ化。
今は袈裟を着たサイボーグと思しき人物が、逃げ惑う防衛軍兵士をロケット砲でBBQにしている。

古畑の足元には肉塊となった兵士の死体が転がっていた。
彼は戦場カメラマンなどではない。惨たらしい死体にカメラを向けられず、吐き気をこらえるので精一杯だ。

「な、なんだお前は!?」

突如、古畑を誰何する声。見れば防衛軍の兵士数名が古畑に銃を向けていた。

「ああ、わたしは……っ」

「お前も侵入者か!?」
「手に持ってるのはなんだ!? 見せろ!」

兵士たちは銃を持つ手が震えている。炎に照らされる表情は引きつり、恐慌状態そのものだった。
彼らはこの夜、異常なものを見すぎてなにも信じられなくなっている。
古畑の持つ小型のビデオカメラにすら疑惑の目を向けるほどに。
対する古畑も事態を飲み込むのが遅れていて、互いにしどろもどろといった風で会話にならない。

「見せろと言っている!」
「いやその、これは……!」
「う、撃つぞ!」


「エイヤッ!!!!」


突然の掛け声とともに兵士が一人弾け飛ぶ!

「なんだ!?」
「フゥアッ!!!!」
「グワーッ!」

また一人兵士が弾け飛ぶ!

「夜空の星が輝く陰で 悪の叫びがこだまする」
「グワーッ!」

赤いマフラーをたなびかせた黒い影が、防衛軍兵士を次々と打倒し、血飛沫を上げていく!

「影から影に泣く人の 涙せおって忍の始末」
「グワーッ!」

「ニンジャヒーロー“アーセナル” およびとあらば、即参上!」

ドォッ!!!!
爆発の光を背にして現れたのは、黒光りするボディアーマーに身を包んだ忍者だ!

――“シルバー四天王”バスター・アーセナル!!!!

「おぉいお前?」
「は……」

バスター・アーセナルは呆然とした古畑に問いかける。

「お前のそれ、テレビカメラか? お前はテレビ局の人間か?」
「え、俺は新聞記者で……」
「『皇国の忍者』が今日やってないじゃねえか! どういうことだ!?」
「えぇっ!?」

いったいなにを言い出すのか?
古畑はテレビ関係者ではないし、そもそも『皇国の忍者』が番組変更になったのはテロリストのせいだ。
そうテロリスト。防衛軍の兵士を倒したということはこの男もテロリストの一味なのか?
恐慌状態の兵士から救ってくれたとはいえ、古畑は警戒せずにいられない。

「仕方ないから仕事しにきたけど、もうみんな中に入っちまってるし……。
 おう、そうだお前」
「は、はい?」
「俺は防衛軍を退治するからしっかり撮っておけ。ちゃんとニュースで使うんだぞ、いいな?」
「は……わ、わかりました」

とんでもないことに巻き込まれてしまった。
古畑は今すぐにでも逃げ出したい思いを堪えて、このバスター・アーセナルなる怪人物の戦闘を記録することになる。

そしてこれから起こる重大事すらも記録することになるのだが、今はまだ誰もそんな未来を予想していない。
* Re: 黒の旋風 拾壱の巻 ( No.5 )
日時: 2016/03/08(火) 21:04:06 メンテ
名前: ふぁん

今回も募集キャラ数名出させていただきました
防衛軍基地の惨劇は後編へ続く…!
* Re: 黒の旋風 拾壱の巻 ( No.6 )
日時: 2016/03/08(火) 22:07:05 メンテ
名前: 春休戦

まずは機械将軍と側近セッサイ、ランスのお目見えだー。これからも報告官のサイ膀胱の耐久力が問われる!!(www

潜入四天王達の活躍もキター!各々良い味出してるナー。で、陵辱要員の湖島二尉ー!こりゃ次回以降に期待?(w
ラバー・マッスルも想像以上に強ぇ!あの初期スペックからここまで能力を活用して頂けて感謝!
でもって、アーセナル=サン良い仕事してんなぁ。ちゃんとカメラマン随伴しての宣伝活動は偉いぞ。(www

基地への強襲組だけでも四天王’s8名以上を動員した大作戦。防衛側の面々はこれに抗し切れるのか?
これに対応出来る面子ってそれこそ、どっぽちゃんクラスは無いと無理ゲーなのが絶望感マシマシなのですが。

後、防衛副大臣を暗殺する事で出来た『用意』とは一体?
複数の手を打って状況を構築する、機械将軍達の不気味さが光りますなぁ。
* Re: 黒の旋風 拾壱の巻 ( No.7 )
日時: 2016/03/08(火) 23:00:18 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

続々と出てくる新しい忍者達にワクワクします!!
特に楽しみなのは、湖島二尉を捕えたと思われるオクトロンでしょうか。
きっと見えないトコロでは、あんな事やこんな事が行われているんだろーなと思うと、
ディ・モールトムラムラしてきます…!!(ぉ)

そして遅れて出て来たアーセナル!!間に合ったんだ!!間に合わないと思っていたw
これから起こる重大事すらも記録することになると言うのが気になりますね。

次回も楽しみにしております〜!!
* Re: 黒の旋風 拾壱の巻 ( No.8 )
日時: 2016/03/09(水) 00:05:29 メンテ
名前: ぱらのいあ

そんな触手でいやらしいことするつもりなんだろうが、決して屈したりはしない…!
そういう展開、嫌いじゃあないですが腕折れてるんですよね…ゴアる、これはゴアる
皇国「特別緊急報道には勝てなかったよ…」
* Re: 黒の旋風 拾壱の巻 ( No.9 )
日時: 2016/03/12(土) 16:25:16 メンテ
名前: 手拭

うおおお!アーセナル遅れて登場!
遅刻理由はともあれヒーローの基本を押さえている!
しかもまだ出番がありそうだこれは美味しいぞ!
そして地獄で面倒な奴に捕まってしまった古畑さんの
受難は一体どこまで続くのか!?

毎週ワクワクが止まりません!
* Re: 黒の旋風 拾壱の巻 ( No.10 )
日時: 2016/03/13(日) 10:59:00 メンテ
名前: ふぁん

>春休戦さん
報告官の運命や如何にw側近含め四天王以外にもキャラちょいちょい出していきますが
動き出すまでは気長に眺めてやってください
打った布石は……たいしたことじゃありませんが、一つの山場である基地強襲戦、後編もお待ち下さい

>カジワラさん
個性豊かな忍びたちなので次誰を出すか、どう戦わせるか悩みつつも楽しみであります!
オクトロンのパート書いてみたらやけに文章量ふえてしまいました…!
遅れてきたアーセナルは実は美味しいポジション、事件の予感が

>ぱらのいあさん
またも触手についてwそう簡単には屈しないで欲しいですねww
皇国忍者も所詮はテレビマンの宮仕えだったのだ……

>手拭さん
ニンジャ・ヒーロー・アーセナル推参!
悪者のはずなのにヒーロー然としてるナンデ!?
残り物に福あるか!? すぐには結果出ませんがどうかお待ちを〜

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