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* 南極女子高生第五話

日時: 2014/02/21(金) 17:21:56 メンテ
名前: フィール

お待たせしましたこれより第二部開始。
今回の戦いが始まったその裏側に迫ります。
南極ロボはしばらく放置(ぇー
 
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* Re: 南極女子高生第五話 ( No.1 )
日時: 2014/02/21(金) 17:22:39 メンテ
名前: フィール

【三年前、アムステラ操兵演武大会・型の部門決勝】

『夜魔退巫女男拳(やまたけるみことのけん)』
かつてアムステラを荒らしまわった戦闘民族夜魔人を打ち倒す為、一人の格闘家が
村の巫女と入れ替わり夜魔の王の元に近づき命を奪ったとされる逸話から生まれた型。
演武の際には男子は女子の女子は男子の異性装をして行うものとされている。
地球の拳法で言うと御存知あの日本神話もしくはジャッキー酔拳の鏡を見る女拳法が近い。

この年の決勝に残ったトワイス・ケブレとアレス・ヘルストローム。
規定の演目を共に満点で引き分け、延長戦で二人が演ずる事になったのがこの
夜魔退巫女男拳だった。別に二人の女装が見たいとかそういうのではなく、
抽選機による完全ランダム選択である。と、されている。

「夜魔人は実際にいた戦闘民族だったらしい。もって生まれた腕力にモノを言わせて
アムステラの領土を星単位で山賊行為をして荒らしまわっていたそうだ。
あの時代には操兵もまだなく長年政府の手を焼かせていたが、伝承にある巫女男の格闘家が
ボスを倒した事で指揮系統が乱れ、後継争いと他の戦闘民族の介入で絶滅したとされている」
「きちんとした由緒ある拳法だったんですね」

延長戦に向けての休憩も兼ねた着替えタイム、何で公式大会のラストで女装なんだ、
そんなに自分の女装を見たいのかと不満顔だったアレスに対し、トワイスは巫女男拳の
由来を語り誤解を解いていた。

「まあ今の時代自由に宇宙を暴れられる戦闘民族なんてアイヤー人ぐらいのものだがね。
夜魔人討伐に参加した私の先祖もアムステラに忠誠を誓い本星の守護を続けたからこそ
信用を得て生き延びられた」
「そういえばトワイス快王も戦闘民族の末裔でしたっけ」
「先祖返りしていた兄達と違って私はほとんど凶骨人の特徴は受け継がれてないがな。
私も兄の様に強く生まれたかった」


トワイス、そして彼の父トゥルースは戦闘民族凶骨人(きょうこつじん)の混血である。
一般的アムステラ人の数倍の頭蓋骨と長い耳が特徴的で頭蓋骨を支える骨格も頑丈。
もちろん脳容量も大きく、恵まれた体格と頭脳で数多くの武術や戦術を自在に操る事を得意とする。
だが、その高い実力と恐ろしげな風貌に反して性格は一部の例外を除き温厚であり、
アムステラ皇家によって凶骨人の故郷が発見され、彼らが登用されるまでは自衛にのみその武を振るっていた。
混血が進むにつれ骨格が小さくなり腕力も下がるが、知識を蓄えて力とする彼らは寧ろ混血の方に
強者が多いとされている。この早々にアムステラに下った事と混血の方が強いという二点から、
現在では凶骨人を戦闘民族と呼ぶのは学術上の分類でのみとされている。


「さてと、どんな衣装に着替えれば…」

審査員から渡された演武用の衣装が入った紙袋を覗き込むトワイスの顔が固まる。
グリップに蛇の頭をあしらえた見覚えのある鞭、見覚えのある化粧品、見覚えのある整髪料、
見覚えのある胸元と股下に大きなスリットの入ったドレス。恐る恐る、それらを全部身に着け
鏡で己の姿を確認する。

「トワイス快王、私の方は水色系の服と「これ着てはいぬれ連呼してちょby宰相」と書かれた紙が」
「準備…よすぎだろっ…」
「トワイス快王?」
「準備よすぎだろっ!絶対に延長戦この演目になるように細工したに決まってる!」

休憩時間終了のアナウンスと共にトワイスは弾かれた様に会場に飛び出し、
審査員席の父に跳び蹴りを放つ。勢いでパンチラしたが怒りでそんな事は気にしていられなかった。

「大会を私物化するなーっ!」
「ごふっ!」

トワイスの蹴りが父トゥルースにクリーンヒットする。その光景に他の審査員は懐かしげな感覚を覚えた。
無理もない、今のトワイスは顔も格好も蹴りの角度もトワイスの亡き母にクリソツだった。
トワイスに渡された衣装は亡くなった母の着ていた服など一式、それが渡された時点で延長戦の
抽選はランダムなどではなく、犯人は審査員の一人である父とトワイスは気づいたのである。

「おお…本当にカテリーナそっくりに…彼女との思い出が蘇りますよ…」
「私は母親似ですからね。じゃなくって!何でこんな事したんですか父上!」
「良い読みです。ですがまだ甘い、提案したのはテッシンですよ」
「責任を擦り付けないで下さい!それでも守備将軍ですか!」
「いや、計画したのはこのワシで合っとるよ」

元帥であり今大会の審査員代表でもあるテッシンが公の場で不正を口にする。
その眼は嘘を言っていなかった。だからこそトワイスはさらに怒りが増した。

「由緒ある大会でどうしてこんな事を!説明して下さい!」
「この大会は確かに公の行事じゃが、その本質は優劣を競うものではなく演武を通して
人々に感動を与えるが為のもの。近年の戦況を考慮し勝手ながら最終決戦を
娯楽性を重視する演目に変えさせて貰った」

テッシンの言わんとする事はトワイスには分かる。これはトゥルース個人への慰めでもなければ
テッシン個人の悪ふざけでもない。近年、戦闘領域の拡大に伴い増加している戦死者、そして反乱者。
アムステラの国民は軍に対して強さだけではなく親しみやすさを持った新たな英雄を渇望していた。
これは、そう、国の為でありトワイスの為の配慮だったのだろう。
だが、だからといって公式の場でやる事か。トワイスはこれ以上怒るべきかどうか悩み出す。

「君には是非ともその格好で我々とそして観客に求めているものを与えて欲しい」
「…はぁ、何だか不正を暴いた私が悪者っぽい空気になってしまいましたね」
「そう、お前が悪いのです。主にノリが悪い」
「父上は黙っていて下さい。元帥、貴方の意図は理解しました。しかし、私が納得しても
他の参加者はこれで納得するのでしょうか?」
「よし、ならば聞いてみるか。皆の衆!!このテッシンは大会を見事ぶっ壊しトワイス君を
こんな格好にしてしまった!最早トワイス快王と言うよりはトワイスちゃん様だ!
こんなワシを許してくれるかー!?」

一瞬の間、そして何故か会場に響き渡るドラムロール。ドラムロールが終わると共に
観客席のあらゆる所からクラッカーが鳴り、「いいともー!」とノリノリの観客。
こいつらも色々と準備がよすぎる。そう、実はこの大会の参加者と観客全員仕掛け人。
延長戦の段取りまでは審査員達だけで進めていたが、トワイスが更衣室で着替えるまでの時間に
テッシンが観客達に既に話をつけていたのだ。恐るべし元帥のカリスマと司会進行能力。

「は、ははははははは」

これにはトワイスも苦笑い。

「安心せい、決勝まで行ったのは間違いなく君とアレス君の実力じゃ。
他の組み合わせなら、あるいは両者課題満点での延長がなかったら例年通りで終わっておったよ」
「そうですか、はははははははははは」

笑いながらトワイスは鞭を振り上げ、テッシンの尻に叩き下ろす。

「おうっ!な、何するんじゃ!全て丸く収まったではないか」
「ええ、ですから演目を実行しているんですよ。夜魔退巫女男拳とは異性装をした拳士が
敵の親玉に近づき打ち倒した技とされてます。会場内で親玉といえばテッシン様しかいませんよね?」

テッシンはトワイスの笑みの邪悪さと目が全然笑ってない事に気付くが時既にお寿司。
テッシンはこの顔を知っている。数か月ぶりに休暇がとれたトゥルースを強引に酒に誘い、
朝日が昇る頃に酔いつぶれたトゥルースを背負い飲み仲間一同でケブレ家に連れて行った時に見た
カテリーナの笑顔。
トゥルースの三番目の妻カテリーナは凶骨人の血縁ではない一般アムステラ人。
とはいえケブレ家に嫁いだだけの事はあり、その武術は超本格派。シラフの時はともかく、
泥酔状態で捌ききれるモノではなかった。
あの時は迫る鞭の雨から逃れる為にギャランバリアー発動&セイザンバリアー発動で
何とか一人逃げ帰る事が出来た。そのツケが今更帰って来た。
ちなみに、今日も審査しながらお酒飲んでほろ酔い状態な元帥テッシン。
この大会がお祭りに近いものだという事実の一端である。

ビシッ!

「よくもよくも父上の休暇の度に家族サービスの機会を潰しやがって!」
「おうっ!」

ビシッ!ビシッ!

「7歳の時も8歳の時も9歳の時も10歳と12歳と13歳の時も僕と母さんはずっと待っていたのに!」
「んはぁ!」
「トワイス、その辺にしておきなさい」

ビシバシビシバシ!

「あんたも毎年毎年流されてるんじゃねーよ!母さんが待ってたんだから早く帰ってこいよ!」
「正直すまんかった!」
「同じく!」

幼少時代から今に至るまでの不満、失われていった家族への悲しみ、快王としての初めての
大会参加への気合いの空回り、様々な感情が爆発しトワイスは笑いながら怒りながら泣きながら
元帥と守備将軍を鞭で叩き続けていた。

「はいぬれー、はいぬれー」

状況を飲み込めないアレスはトワイスと距離を取りながら無難に型をこなし優勝した。

この大会の後、若くしてエリート街道に乗ったトワイスとアレスに対する風当たりは
以前ほどのものではなくなり、彼らは多くの兵と打ち解け仲間を作っていったが、
それもテッシンの意図だったのか定かではない。


◇◇◇
* Re: 南極女子高生第五話 ( No.2 )
日時: 2014/02/21(金) 17:24:01 メンテ
名前: フィール

【時は流れバチカン侵入作戦五日前】

「トワイスちゃん様、ついたぜ。ここが黒天使隊のアジトだ」
「ご苦労、ニラーシャ殿」

三年前の大会以来、テッシン発のこの変な呼び名はアムステラ兵の一部で広まって行き、
遂にはブラッククロスにまでこう呼び出す者が出てきた。
だが、これも己の未熟故の事態と割り切りトワイスちゃん様呼ばわりについては怒らない。

「『クラガネ基金運営・ロディム孤児院ただいま休業中』と書いてあるが」
「アムステラとの戦争が始まるのに合わせて孤児のほとんどは他に引き取らせるか
職を与えさせて出ていかせた。今ここにいるのは院長のルガー・ロディムと彼に見出され
ブラッククロス入りした子供達だけだ」

二人がゲートをくぐると褐色の肌の少年がてくてくと早足で向かって来た。

「よお来たなニラカス!そっちがアムステラさんの援軍?おおっ、エルフや!
銀河☆宇宙丸とかの同人誌でオークにやられてひぎぃーとか言うエルフや!」

どうやらトワイスの耳に少年は興味深々の様だ。ジャンプして耳にタッチしようとしてくるので
トワイスはしゃがみこんで触らせてやる。

「うっわー、マシュマロみたいや。な、な!女体化してーや!男の美形エルフは皆
正体は魔法で男性化した女エルフって同人誌に書いてあったやん!正体見せてーや!」
「ごめん、君が何を言ってるのかわからない」

アムステラにいた頃も自分と母以外の家族が揃って異形だったから変身して見せろと
からかわれた事はあったが、女体化しろとまで言われたのはこれが初めてである。
純真な子供の夢を壊さずどう切り返そうか悩んでいると、突然ニラーシャに襟首をつかまれた。

「エヌジェイ、ちょっと待ってな。エルフのお姉さんは変身する所を人に見られちゃいけないのよ」
「了解ニキー。変身するまで目つぶっとるわ」

そしてニラーシャはトワイスを引きずって大木の影まで連れていく。

「あー、悪いがちょっとの間女体化してくれ」
「はいそうですか、って出来るわけないだろう。大体あの子にそこまでする義理は無い」
「でも、出撃前に少しでも勝率は上げたいじゃない。エヌジェイがモヤモヤした気持ちのまま
バチカン行ったら作戦に支障が出るかもしれないわけで」
「…ちょっと待て。あの子が今回の作戦のパイロットなのか?見た目12歳ぐらいなんだが」
「そういう事、んじゃちょっとチクッとするわよ」
「ま、待て」

ニラーシャの指先から針が出て、トワイスの顔と胸を数回叩く。
そして見た目に変化が現れ始めたのを確認するとトワイスの手を取って少年の元へと戻る。

「ほら見てみろ、エルフのお姉さんが元に戻りだしたぞ」
「すっげー、魔法や!ガチガチガチアンドガチな魔法や!宇宙人ってすっげー!
エルフのねーちゃん、名前教えて!」
「私の名はトワイスだ」
「それ多分男性の時の偽名やん、響きからして。本名の方!皆にはナイショにしとくから!」
「え、えーと。カテリーナ」

咄嗟に母親の名前を出すトワイス。それを聞いて少年はニマーと笑ったあと胸にタッチした。

「キャッ」
「カテリーナの胸揉んだどー!あ、そうや!アムステラの人が来たら皆呼んでこなあかんかった!」

孤児院の中に少年は消えていく。トワイスは顔を赤らめ、中途半端に膨らんだ胸を押さえながら
ニラーシャを睨み付ける。

「おい、これ元に戻るんだろうな!」
「後二分もすれば変化した時と同じペースで戻るって。俺の腕を信じろよ」

ニラーシャの言う通り、少年が数名の大人を連れて戻ってくる頃には顔と胸の丸みは元に戻っていた。

「あ、戻っとる、つまんね。まあええわ、えーと、黒天使隊のイカれたメンバーを紹介するぜ!
まず右端!一番ジジイなのが俺達のパッパ、野球で言えば選手兼監督で8番捕手ルガー!
二番目のキノコみたいな頭が3番右翼キノコニキ!
真ん中の背が高いのが4番投手バヌニキ!左から二番目紅一点7番左翼ミンミンネキ!
そしてワイがロディム院のスーパーアイドル、6番三塁のエヌジェイ!」
「ごめん、やっぱり君が何を言ってるか分からない」
「宇宙人とのコミュニケーションは難しいんやな。と言うわけで紙に書いた」

少年がトワイスに一枚のメモ用紙を手渡す。

『ロディム院で打線組んだった』
1中 すかしッ屁ニキ(引退)
2二 寿司注文ニキ(引退)
3右 キノコニキ
4投 バヌニキ
5一 風呂掃除ネキ(引退)
6三 ワイ
7左 ミンミンネキ
8捕 ルガーパッパ(選手権監督)
9遊 マルカス(引退)

「なるほど、わからん」

過去多くの文献を読み漁ったトワイスだが異星のそれも子供の文章というのは非常にやっかいだ。
他人に読ませようという配慮が微塵も無い。かろうじてわかったのは傭兵時代のレンヤが書いていた
メンバーリストに似ているという事ぐらいである。

「おい説明代われ、やっぱお前じゃだめだ」
「えー!」

背の高い男が少年を押しのけ説明役を代わる。

「ウチの子が失礼しました」
「いや、気にしてない。説明を続けてくれ、出来ればわかりやすく」
「はい」

少年と同じ順に、ただし簡潔に青年は説明を始める。

「ルガー・ロディム、我々の養父。黒天使隊のリーダーです」
「ふむ」
「マシュー・ロディムとミン・ロディム、そしてこの子がN・J・ロディム。
隊長のルガーを加えたこの四人が騎士の足止めを受け持ち、貴方のバチカン突入をサポートします」
「成程、じゃあ君が英国か」
「はい、この私バヌ・ロディムがウインドスラッシャー相手の部隊に編入される事になります」

バヌによる五人の紹介が無事終わる。今度は最低限の事は理解出来たので、自分が自己紹介をする。

「アムステラ特任中…大佐、トワイス・ケブレだ。単騎での戦場突破の任務ゆえに部下はいない」

まだ今の階級になれてないトワイスは言い間違えかける。
アフリカでの銀色の怪物との戦いの後、アフリカ戦線の諸問題及び自分の偽造書類による
無断出撃への謝罪の報告書を提出して暫くしたら、自分の上司に当たる
オスカー将軍から「今度から面倒な事しなくても出撃出来るようにしておきました。
戦術指南役はもういいですから私の言う通りの場所に飛んで戦線を押して下さい」ときたものだ。
それで日本のカラクリオーチーム叩きをしに行ったら突然ミーミージャンボ(流石にもう名前覚えた)
に襲われ退散。剣まで折られ泣きながら帰ったら一階級昇進していた。
もう何もかもわけがわからない。オスカーのそしてユリウス派と呼ばれる集団の心はどこにあるのか。

だが、アムステラ軍が手を焼いている相手にガミジンみたくワンマンアーミーやって来いと
言われるのは、少なくとも自分の実力だけは信頼されている事だと好意的に受け止める事にした。
それに、もし、オスカーが自分を使い潰したいだけならあんな事は言わないだろう。

(そうだ、オスカー将軍は何故あの時私にあんな事を…)

「おーい、トワイスちゃん様」
「ん?」
「さっきから大丈夫?あんたさ、俺に首根っこ捕まえられて引っ張られたり
無防備に顔叩かれちゃいけない人でしょ。やっといてから言うのも何だけどさ」

自己紹介の後、黒天使隊の機体を見に行く為に歩きながら考え込んでいると
後ろからニラーシャが心配そうに声を掛けてくる。

「バチカン落としは黒天使隊が騎士達を陽動し足止めする。念入れにイギリスのウインドスラッシャーも
同時に足止めしておく。その間に少数のアムステラ兵がギリギリまで気づかれる事なく接近し
一気に突入する。トワイスちゃんが駄目でも別の空戦部隊が機を見てバチカンへ突入する為に
暴れ続けてもらう。要するにアンタが単騎でムッチャ強い事がこの作戦の必要条件な訳。
トワイスちゃん様、ぶっちゃけ調子落としてない?」
「ぐぬぬ…落してると言わざるを得ない」
「いや、頼むから否定してよ。俺もルガー先生もムダ死にはしてくないし。
はあ、これなら『地球の猿ども利用してやるぜグヘヘー』ってなテンションの偉い人が来た方がマシだったかも」
「本当にすまない、当日までには何とか調子を戻しておく」

日本で折れた剣の修復に合わせ機体を新調したからそれの実戦での調整に戸惑う可能性は確かにある。
が、トワイスの不安要素は心の方にあった。代々受け継いできた剣は直っても壊されたという事実は
変わらない。思い返せばアフリカの時も日本の時も結果として目的を全く果たせないでいる。
また期待を裏切ってしまうのではないか、そういう思いがトワイスの行動を縛り付けていた。

(続く)
* Re: 南極女子高生第五話 ( No.3 )
日時: 2014/02/21(金) 17:42:43 メンテ
名前: フィール

本日はここまで。設定紹介の時間だZE!

・凶骨人
戦闘民族。トワイスの身体にもその血が流れている。
パワーはアイヤー人に一歩劣るものの、巨大な頭脳に
歴史上の武術を詰め込む事で最大限に肉体を活かした戦いを行え、
また指導役としても戦術家としても優秀。
トワイスの兄ギャスディンはアムステラ貴族としての環境に生まれた
純血に近いに存在という凶骨人の理想に近い存在であった。
その為、彼の死はアムステラにとって大きな損失だったとされている。

・カテリーナ
先代当主トゥルースの三番目の妻で一般のアムステラ人。
蛇を模した鞭を振り回し、『蛇頭(じゃず)』と名付けた愛機にも装備させ
戦場を駆けた彼女は現役時代『流血カテリーナ』と恐れられていた。
結婚後は引退し家庭と衆手活性流の道場を守っていたが、ドドス星人残党に誘拐された。
この事によりギャスディンはドドス星人残党一掃を決意し、妹のジョカや友人オスカーらと
共に彼らのアジトを見つけ滅ぼしたのだったが…。

・夜魔人
数百年前に絶滅した戦闘民族。宇宙規模で北斗のモヒカンみたいな事やってた連中。
巨漢揃いでパワー自慢だが、アイヤー人には遠く及ばない。知能も大した事ないが悪知恵だけは割と働く。
巫女男に敗れたボスをはじめとして一部には我流の喧嘩拳法の使い手もおり、
衆手活性流の古文書に彼らの技が記録されている。


次回はロディム一家の戦力紹介の話の予定です。
* Re: 南極女子高生第五話 ( No.4 )
日時: 2014/02/27(木) 20:04:47 メンテ
名前: 春休戦

5話キター! トワイスの過去、どういう経緯でアレスと決勝戦争ったか判明・・・ってぇ! そんな事情あったんか。(www
トワイスちゃん呼ばわりは何だ、韮のオリジナルかと思えば下地はあったのね。確かに下地が無きゃそこまで砕けないだろし。

ロディム一家の9番はともかく、他は現在の職か?・・・と思ったが断じて職業じゃねぇなそれ。
戦闘能力あるけれどリタイア? よくよく読めばニキは兄貴、ネキは姉貴と判ったがさてさて。
なお、ここで『カス』呼ばわりされてるマルーに関しては、納得はしても同情はしない。(www
トワイスもおニューの機体になるらしいし、色々と期待が膨らむ次話も楽しみですよー。(^^)

・・・んっ?ドドス星残党・・・待てよ?あの外観といい、クリスタルゲイザーってもしや・・・???

追記:『クリスタルゲイザー』って何やねん自分。正解は『クリスタルカイザー』やったー。(^^;A
* Re: 南極女子高生第五話 ( No.5 )
日時: 2014/02/22(土) 23:59:18 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7098022

パパンってか、トゥルース何を用意しとんねんwwww
つか大元はテッシンなのかwwもっともらしい事言ってるけど、何やってんだよぅ!?wwww
まぁ痛い目にはあったけどね、テッシンwwセリフがとてもブレンパワードでしたw

現代も現代だww「オークにやられてひぎぃーとか言うエルフや!」とか酷いセリフだな(褒め言葉)www
耳を触るだけならまだしも、女体化を求めるとか、どんだけエルフ好きなんですか、エヌジェイwwww

にしてもトワイスの不調が気になるね。実力があるだけにこれまでの戦績は不本意だろうしなぁ〜。
* Re: 南極女子高生第五話 ( No.6 )
日時: 2014/03/11(火) 20:43:32 メンテ
名前: フィール

遅くなりました。コメありがとうございます。
>エヌジェイ言語基本編
「〜ニキ」男性への呼びかけに使う
「〜ネキ」女性へお呼びかけに使う
「パッパ」お父さん
「〜カス」下に見ている人間に使う
エヌジェイ「ワイはちょっと事情があってこういう喋りになってまうんや。すまんな」

>トワイスの現状
見ての通りです。果たして本番までに戻るのか?

ではもうしばらくお待ちを〜
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