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* フェミリアさんとニッポンポン エピローグ

日時: 2013/06/26(水) 10:42:20 メンテ
名前: フィール

お待たせしました。
これにてほんとの完結です。
 
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* Re: フェミリアさんとニッポンポン エピローグ ( No.1 )
日時: 2013/06/26(水) 10:43:00 メンテ
名前: フィール

【エピローグ・表】

「おう、よくやったなおめーら。でも当分海戦は禁止だとさ」

帰還したシン達を出迎えた美崎教官は珍しく褒めてくれたと思ったら
その0.5秒後には落とされた。

「えー?どういう事ですか?」
「文句なら榊原に言っとくれよ。えーとな、忙しいあいつの代わりにお前らに
説明してやるとな、まずフェミリア抜きで同じ事できるかってことだ」
「あ」
「…確かに今回の勝負はフェミリアさん抜きだとピンチだったかもね」

シンは一週間の訓練でフェミリアをすっかりチームメイトとして戦力に数えていたが、
元々彼女はインド軍の所属である。こちらでやれる事を終えた今、次回以降も海戦に
参加するなら基本として彼女抜きのフォーメーションを組まないといけない。
そして、それは移動がおろそかになる雀王機を守る存在と剣王機の水没を防ぐ存在を
改めて用意しないとならないという事だ。

フェミリア抜きで海上戦闘をする事がいかに危ういか、
シンも槇絵も直ぐにイメージができた。

「それにな、銃王機を戦艦に乗っけるのもあの時限りって事になった。
なんでも、融通をきかせてくれた海軍の一佐が辞任して…まあこれは
おめーらに言っても仕方ないか」
「そんな事より教官」
「あん?」
「誰ですかその人達」

美崎教官は二人に話してる間、ずっと畳に寝転がってシン達の知らない人に
マッサージを受けていた。犬みたいな顔の人と猫みたいな鼻の人が腰と足を必至に
揉み続けている。

「レゼルヴェ傭兵団の鎌瀬分隊長と下っ端のバッドローくんだ。
こいつらの修斗珍しい作りしてるから博士とフェミリアが今一緒に観察中。
んで、暇してたこいつらを見つけたアタシが仕事を与えてやったトコだ」
「レゼルヴェ派遣兵長の鎌瀬だ。また、機会があったら共闘できるといいな」
「や、どうも。今回の作戦では鎌瀬の旦那共々銃王機の傍で戦わせてもらいましたぜ」

挨拶しながらも、マッサージの手は緩めない。

「あー、そこそこ」
「珍しいっすね。教官がそんなに疲れてるの」
「バーロー。シン、戦ってるのはおめーらだけじゃねーんだ。アタシだって
見えない所でいろいろ世界の運命をかけた戦いしてんだよ」

世界の運命云々とでかい事を言う美崎教官の言葉でシンは実際に自分の見えない所で
世界を救ったウサギの事を思い出した。

「そういや、俺達が留守の間にこの基地を狙った敵がいたって聞いたんだけど」
「ああ、アイツはまあまあ強かった。若くてかわいくて無敵のミミー様が
来てくれなきゃ追い返すのは無理だった。と、スガタ元中尉が言ってたな。
アタシもコタツでミカン食べながら超絶美人ミミー様の応援してたよ」
「…何でミカン食ってただけでマッサージ必要なほど疲れてるんですか」
「こまけえことはいいんだよ!」

ありがとうミミー様、いったい何者なんだミミー様。

◇◇◇
* Re: フェミリアさんとニッポンポン エピローグ ( No.2 )
日時: 2013/06/26(水) 10:45:15 メンテ
名前: フィール

【エピローグ・裏】

「蹂躙のミミーの正体はどこの誰なんだろうねえ。知ってたら教えてくんない?」
「俺が知るか」
「だよね。じゃあせめて、お前が何したかったのか、それを教えてよ」
「自分で考えるんだな」
「んもー、加羅さんのいけずぅ〜。いや、まじでなんなんだよ。戦況の見え方が
俺達と違うってレベルじゃねーぞ。ただの日本防衛軍の二重スパイな訳がねー」

ブラッククロス傘下のキャバクラ。「本日休業」の札が提げられた店内では
二人の男が親しげに話し合っていた。かたや毒のナイフを振り回し、かたや
徒手空拳でそれを捌きながら。

加羅とニラーシャ、長年の付き合いだった二人は今や殺しあう関係となっていた。

「全く…男なら拳一つで勝負せんかい!」

ナイフで戦うニラーシャを加羅が叱りつけ、ナイフを蹴り落とす。

「うっせー!親父の仇相手に手段選べねえよ」
「エクスダーは来週には帰ってくるだろ」
「だからこそ、その前にお前には死んでもらわねえと親父の精神に悪影響なのよ!」

狩村達との戦いに敗北し、パラディンに機体を回収してもらう事で辛うじて
退却に成功していたニラーシャ。だが、その代償は大きく深手を負った肉体では
加羅相手に劣勢となっていた。

(ニラーシャめ、大蛇先生の声真似で俺をこんな所に呼び出しやがって。
まあ、この調子ならこいつを叩きのめした後脱出できそうだな。
…これがタイマンだったなら)

背後に殺気を感じて加羅は咄嗟にしゃがみ込み両腕で首を守る。
その直後、薄く長い刃物が右手首を切り落とし首の皮を切り裂いた。
刃渡り55pのマチェット(草刈刃)、実用性を重視した軽量の作業用ナイフだった。
加羅は自分に斬りかかってきたその老人の名を知っている。
人体の切断に適さない薄刃のマチェットで手首を落とせる剣士の名を知っている。

「これはこれは、わざわざベトナムからようこそ。ってニラーシャ!
家族の敵討ちに無関係な老人連れてくるなよ!」
「うっせー、このコネも俺の武力じゃいボケー!」
「相変わらず仲が良いなお前ら。春よ、本当にこの男殺してよいのか?」
「うん、やっちゃてよルガーせんせー。あと春じゃねえから」

ルガー・ロディム。元バチカンの騎士という異色の経歴を持つベトナム支部最強の剣士。
世界から貧困と差別を無くす手段としての布教に限界を感じブラッククロスに入り、
現在ではニラーシャの思想に賛同し、アムステラの支配下に入る事での平等な世界の
創造を目的として動いている。
加羅にとってはブラッククロス入りした時から世話になった人物であり、
数度組手形式でやりあった際は『素手なら自分と、剣を持てば大蛇毒砲に匹敵』
というイメージを抱いていた相手である。
つまり、ニラーシャと彼を同時に相手にしては死ぬのは時間の問題という事だ。
落ちた手首を脇に挟み込み出血を止めながら、一気にムリゲーと化した状況に
加羅から余裕の笑みが消える。

「二対一な上に後ろから奇襲とは騎士道に反するんじゃないですかい?
孤児院の子供達にも見せられたもんじゃないですよ」
「神殿騎士は不意打ちも戦術として組み込んである。必要とあらば
背後から斬りかかるよ。まあ、子供には見せられんのは否定せん」

加羅は必至に頭を回転させ考える、日本の民間組織と防衛軍の連携の前例を
作った事で自分の役目は終わったと言っていいが、人生まで終わってもいいはずがない。

「おい、ニラーシャ。お前さっき俺から情報聞き出したいって言ってたよな」
「でもどうせ喋る気はないんでしょ?」
「いや、全部教えてやるさ。だからこの爺さん止めてくれ。俺とお前の仲だろ」
「今の俺達の関係って親の仇なんだけどねー。んー、どうしよっかな」

ニラーシャは少し考えた後、両手をバツの字に構え休戦の意思を伝える。

「ルガーせんせーストーップ。彼の命乞い聞いてやろうよ」
「私には、こやつが時間稼ぎをしたいようにしか思えぬのだが」

ルガーの推測は正しい。加羅の狙いは時間稼ぎ、それも極低い確率で発生する
ハプニングが来る事への祈りでしかない。
例えば大地震の地割れに二人が飲み込まれるとか、表の張り紙が読めないバカが
扉を壊して店に乗り込んで殺し合いできる状況じゃなくすとか、
非人道的なアムステラ人(例:アクート)の部隊がこの辺を襲撃するとか、
そんな低確率への望みである。

「でもさ、聞きたいんだよ。こいつが裏切るだけの理由、こいつがいつから
何を見聞きしてこう動けたのかをさ。無論、引き伸ばしを感じたらその場で
殺すけどね」
「フッ、心配するな。数十秒の為に俺はお前にありったけの真実を売りつけてやるさ」
「わお、加羅ちゃんって最低の男」
「問題ない、俺の仲間は中東の方の仕事に集中している」
「ふんふん、中東ね。いい感じで核心から話してくれるわね。
その必死さ好きだったぜ。お前だったから親父の秘密も共有できたし、
アムステラの占領後の重要なイスも用意してやったりしたのによ」
「それだけ好きだったなら見逃してくれ」
「それはダメ、さっ、続き続き」
「お前がガンダーラとそのパイロットに目をつけてる様に、俺に知識を授けてくれた
人も、…いや、その人の上司にあたる人物が動いているのかな。とにかく、
俺が今誰よりも信頼を置くそいつらはどこにでもいる普通の女を地球の運命を
動かすまでの英雄に育てつつある。服を着ている時は普通だが隠れ美乳で
脱ぐとすげーパイオツカイデーなだけの普通の女がだ。
お前も聞いた事があるんじゃないか?そのギ―」


バキッ ドコーン!!

その時、ドアをぶち壊し加羅が待ち望んでいた、自分が助かる僅かな可能性が現れた。
地震でもない、停電でもない、ルガーとニラーシャの突然死でも隕石でもない。
* Re: フェミリアさんとニッポンポン エピローグ ( No.3 )
日時: 2013/06/26(水) 10:46:01 メンテ
名前: フィール

「こんばんは!マルーです!ドア壊しちゃってすみません!」
「また借金が増えるな。ドンマイ、俺らも弁償してやるよ」
「日本のキャバクラは一味違うと梶さんから聞いてたから楽しみみょん」
「はふっ…はふっ…」

奇跡がやってきた。奇跡のバカ達がやってきた。ドアに貼り付けられた
「本日休業」の文字が誰一人読めず、鍵ごとドアを破壊して店内に
外国産のバカルテットが流れ込んできた。

「すみませーん、ドア壊れちゃったよ。いくら払えばいいよ?」

バカ一号、マルー。日本での大きな仕事があると聞き強引に付いてきて
キャバクラを楽しもうとしてご覧の亜里沙様なバカ。

「あれ?女の子はどこだ?」

バカ二号、アナンド。フェミリアに同行して日本に来ていたが完全戦力外な為、
傭兵達とのコネ作りを自主的に行っていたがそのアンサーがキャバクラで豪遊と
なりご覧の亜里沙様なバカ。

「女の子は指名されるまで店の奥で待機してるとかそういうのだと思うみょん」

バカ三号、ジュダ。海戦終了後、マルーとアナンドのキャバクラ探検隊に
迷わず同行を決めた風俗狂い。薬中は治ってもレゼルヴェ時代の遊び癖は
全然治っておらずご覧の亜里沙様なバカ。

「はふっ…はふっ…」

バカ四号、レナス。彼女の所属する飛鮫騎士団は今回の戦いに参戦していないが、
ヴァルルの腰巾着だったジュダが性転換して傭兵やってるという情報の真偽を知る為に
単身日本に向かったが、日本のキャバクラというものに興味津々でついてきて
ご覧の亜里沙様なバカ。

全員が状況を読み取れず硬直する中、こういう事態を願っていた加羅が
真っ先に動き出す。

「どけ!貴様ら!」
「ん?あれ、海軍の」
「いいからどけ!」

バカルテットを押しのけ、破壊されたドアから脱出。
ジュダがこの間の密談で会った人だと気づきかけ、加羅も相手に気づくが
今は無視して外へ飛び出す。

「あ、あんにゃろ〜。ルガーせんせー!」
「分かっておる、すぐに奴を追いかけ…て?」

ルガー・ロディム、クラガネ基金の支援によりベトナムで孤児院を営む男。
マルー・ロディム、ベトナムの施設を出た後いろいろあって今に至る。
ルガーは気づいてしまった、自分の育てた孤児が目の前でバカやってる事に。

「マルゥゥゥゥゥゥゥ!!!!貴様っ、借金あるのに何を夜遊びしとるかーっ!」
「父ちゃん!?…日本のキャバクラマジレベル高いよ。こんなそっくりさんを用意して」
「本人だバカ者!」

最早、先程までの任務は頭から消え去り、ルガーは一人の頑固おやじと化していた。

「貴様ら全員そこに正座しろ!誰だ、店のドアを壊したのは?」
「わ、私です。最近力の加減が難しくなって、それからどうしてもキャバクラで
遊びたくて、ついみょん」
「休みって扉に思いっきり書いてあっただろ!誰も読めなかったのか?ああ?」
「いや、実は俺『ほんじつ○ぎょう』までは読めたんですよ。休みかもって気は
若干してました。で、この店カレーピラフは置いてないんスか、あいででで
スガタさんばりのアイアンクローやめてー!」
「はふっ…はふっ…」
「おい、貴様何をしているんだ」
「はふっ…?はふっ…はふっ…」
「貴様だ!貴様に言っとるんだ縦ロール!貴様は何を食っている!」
「ふかした芋ですわ」
「何故店内に入った時から芋を一心不乱に食いだした」
「私キャバクラというものが食べ物を出す店と今気づきましたので
食べ物を持ち込んではまずいと考え、今食べる事にしましたの」
「そうか、貴様は仲間が叱られてる間一人で芋を食う事はまずいとは考えなかったのか?」
「あっ…」

己の間違いに気づいたレナスは芋を二つに割り、小さい方をルガーに手渡す。

「半分どうぞ」
「半…分…?」
「お好みでこのバターを塗って食べると美味しいですわよ」

これがトドメとなりバカルテットのニッポンポンキャバクラ体験ツアーは
正座説教延長コースが確定してしまった。

「せんせー、何やってるの…早く追いかけて」
「我が子すら教育できず大義が成せるか!自分で追いかけるんだな」
「俺の怪我見てから言ってよ…。はあ、アイツの言ってた事は
結局良く分からなかったし。やっぱりさっさとやっちゃた方が良かったかね」

ニラーシャは加羅の言いかけていた事を思い出しながら、説教タイムのルガーを見る。
真面目な人に見えるけどやっぱこの人もアジア幹部だわと思いながら。
そして、ごろりとソファーに寝転がるニラーシャに突如マルーが声をかけてきた。

「ねーねー、ベアトナンロン似のオネェさんは父ちゃんとどういう関係です?
父ちゃんはなんでマチェット持ってキャバクラに居るよ?」
「ん?うーん?痴情のもつれってやつだわ」
「春…いやニラ…じゃなく…店長!私の息子にいらん事吹き込まんでくれ!」

こうして加羅一佐は無事に逃げ切り、斬られた右手も毒砲かかりつけの
医者にくっつけて貰ったのだが、ブラッククロスとの繋がりの疑惑と負傷と
今回の民間組織との共闘と風俗街でオカマと外人との三角関係で刀傷沙汰があったとの
噂とその数日前にパンツ一丁で町を練り歩き職質を受けてた事諸々が原因となり
艦長の座を降りる事となったのだった。

◇◇◇
* Re: フェミリアさんとニッポンポン エピローグ ( No.4 )
日時: 2013/06/26(水) 10:50:38 メンテ
名前: フィール

【エピローグのエピローグ】

「フェミリアおねえちゃーん!」

データを打ち込み終わったのを狙って膝に飛び乗ってくる少女風の子。
少女風と表現したのは実年齢は外見と結構差があるからである。
膝に飛び乗った彼女の身軽さに驚きながら、たしかこの子ってアナンド君より
年上だったはずよね、とフェミリアは思った。

「お仕事終わった?」
「ええ、ちょうど今ジェイコブ博士に送信したところ。それと服着なさいカマロカちゃん」

全裸でフェミリアの膝の上に乗りながらカマロカはモニターを覗き込む。

KGF・日本防衛軍・レゼルヴェ・OMS・PG隊。
各組織の戦力を分析し、それぞれがどういった方面で強いかが一覧となり
示されていた。

「実戦での動きを確認して作ったデータだから信頼性はヨソより高いはずよ。
特にレゼルヴェの機体とパイロットは岩倉博士を交えて観察する事が出来たから
現状ではそこに書かれているのがほぼ間違いない数値と思っていいわ。
それから服着なさい」
「人前で脱ぎ続ければオッパイでっかくなるって聞くし…」
「なりません」
「でもギタ」
「それはデマ!んで、このデータは役に立ちそうかしら?」
「うん、これなら大丈夫だね。お爺様いつも言ってたよ。
フェミリアさんはパイロットの視点と研究者の視点と経営者の視点で
モノが見れるからこういう仕事にはうってつけだって」

今回KGF側の依頼で訓練に協力するにあたり、フェミリアはジェイコブ側からも
日本側のデータ取れるだけ取ってこいと依頼されていた。
ブラッククロスの襲撃は予想外だったがフェミリアにとっては幸運だった。
命がけだったが、おかげでこうしてより多くのデータを持って帰る事が出来た。

「私の仕事が役に立つなら何より。これからの戦争では文字通り地球が一丸となって
戦わなきゃ勝ち目が少ない、だからこうやって各戦力の客観データを作って
ジェイコブ博士や岩倉博士に参考にしてもらわないとね」
「そうそう、…えっ」

上機嫌だったカマロカの表情が固まる。

「フェミリアさん、もしもーし?」
「どしたの?私何かまずい事しちゃった?」
「このデータKGFの岩倉博士にも提出しちゃったの?」
「モチのロンよ。こういった情報は各国の研究者が共有しなきゃ意味ないからね」
「フェミリアのアホー!」
「ぐぼぁ!?」

カマロカ、怒りのテイクダウンからのマウントポジション。
多少は格闘術に精通しているフェミリアだが、予想外の暴力にあっけなく屈する。
『フェミリアおねーちゃん→フェミリアさん→フェミリア』、カマロカの機嫌が
順調に悪くなっていた。

「な・ん・で!ジジイに真っ先にデータを送らないんだよ!
せっかくアンタを送り込んで情報を得たのに、これじゃあ意味ないじゃない!」
「う、うう。でも最終的には世界中でこの情報は共有されるんだし、
これを作った時一番近くに手伝ってくれた岩倉博士がいたし」
「ジジイや岩倉級の天才になるとその数時間の差が大きな差になるんだよ。
フェミリアさんは秀才以上天才未満だからそういうの言わなくても
肌で感じてると思ったんだけど。…どうやらお仕置きが必要みたいね」


スカートをめくりあげ下着越しにヒップを押し付ける。
腰を動かすたびにプニプニした柔らかい感触がカマロカに伝わってきた。

「カマロカちゃんやめなさい!そんな汚いところ触っちゃだめ!」
「そんな事いってこういうの好きなんでしょ?ほーら、おっきく…ならないね。
フェミリアさん、コレ得意のリンパ液操作で普通の男の人見たいに倍にできない?」
「普通の男性ってそんな事できるの!?」
「フェミリアさんその年で知らなかったの!?」
「し、知ってるわよ。知識としては。でもまさか倍なんて」

0歳〜26歳までの間聖女として育てられていたフェミリア。
今まで直視してきたのは自分のと父達のだけ。よーするにちゃんとした
成人男性のソレは未だ見ずにいた。
え?イン英伝2のアンドレ誘惑の件?アレは完全にフェミリア知ったかぶりの
知識だけで動いてました。もしアンドレがズボン脱いでたら泡吹いて倒れてただろう。

その時、扉が開き生贄(オチ担当)が入って来た。
ラッキースケベ三級免許取得者アナンドである。

「フェミリアさん、お茶持ってきたっすよ。ゲェーッ、ガキが
全裸でフェミリアさんにまたがってる!」
「あ、丁度いいとこに。そこのお前ちょっとパンツ脱いで見せてやってよ」
「何をっ!?」
「ナニを」
「わーん、こんなの私が知ってるカマロカちゃんじゃなーい!助けてアンドレー!」

フェミリアさんとスッポンポンおしまい
* Re: フェミリアさんとニッポンポン エピローグ ( No.5 )
日時: 2013/06/26(水) 11:10:05 メンテ
名前: フィール

次回予告ターイム!

「南極の女子高校生のみなさ〜ん!」
「んなもんいるわけないわいな」
「一応言っとかないとねえ」

オーストラリアからさらに南の大陸、南極。
その極寒の地は唯一アムステラと地球の戦いから取り残されていた。
ある意味平和な楽園である。人が生きていけない事を除けば。

「隊長ぉ!なんなのよアレぇ!」
「ムムム、とりあえず言える事は…アレが女子高生って事ですね〜。
女子高校生鑑定士のボクちゃんが言うんだから間違いないですよ」
「もっと有意義な情報を頂戴よぉ!取りあえずアタシらがアメリカに生還する手とか!」

静寂は破られる。破ったのは女子高生。
南極には存在するハズの無い存在。
彼女は南極に封印された力を呼び覚ます。

「オオオオオオオオオ」
「おはよう、クリスタルカイザー」
「どっしゃ〜、なんやねん。なんでこんな僻地に氷塊に偽装したロボがおるねん」
「そりゃあ熱帯とかに氷塊があったら不自然だからでしょ?」
「そういう事やおまへん、誰がいつこんなの隠したんやねんな」

謎のロボットと女子高生と三人の子悪党が繰り広げる南極脱出ドタバタコメディ、
『南極女子高生』公開未定!

それではみなさん、これまでお付き合いいただきありがとうございました。
* Re: フェミリアさんとニッポンポン エピローグ ( No.6 )
日時: 2013/06/26(水) 22:55:56 メンテ
名前: カジワラ
参照: http://yabou-karakuri.sakura.ne.jp/src/youhei3.html

執筆お疲れ様でしたー!
エピローグ、色んな事実が発覚して面白かったです♪
特にエピローグ・裏で、本当に極低い確率で発生するハプニングが起こるとはwww
ルガーがマルーの親とは思わずwww何気にクラガネ基金にも笑いましたww
加羅が生き残って一安心。エクスダーも生きかえりそうで一安心です。

エピローグのエピローグで、フェミリアが性知識の疎さも笑いましたw
そう言えば、そう言う話だったなぁ。ニューハーフだけれど疎いと言う〜。
全裸のカマロカに責められるのは羨まし・・いや大変でしたね(ぉ

題名がフェミリアさんとスッポンポンになっているのにも笑いましたw

次回はあの3人組が復活しそうですね。
チョイ役だったけれど、元ネタが元ネタだっただけに、
インパクトが大きかった3人なので、女子高生とどう絡むか楽しみにしてまーす♪
* Re: フェミリアさんとニッポンポン エピローグ ( No.7 )
日時: 2013/06/29(土) 14:40:59 メンテ
名前: 春休戦

加羅が何か凄いとこに噛みこんでるー!それはギフト・・・じゃねーや、あの宇宙規模組織の事かぁっ??
にしても、ごく自然に『エロ乳』表現に弁を費やして時間稼ぎをしてる辺り流石すぎる。(www

そして彼が待ち望んだハプニングが発生っ!・・・いや駄目だろOMS&PG隊&飛鮫隊。
あんたらの飼ってる天然危険物を放置したら絶対こーなるって。今回はバカの4乗で危険度激増だし。(^^;

時に、危うく見飛ばすトコだったが韮?おまいは女装で居ったんかい!場所柄正しい、正しいが・・・。

それから逆に見飛ばして居たが、言われてみるとカマロカって19歳になるのね。(漫画作品・KGA物語より)

いやはやこれではキリが無いな。クラガネ基金もそうだけど、色々設定や伏線、補填などが入り混じって今回も楽しませて貰いましたよ!(^^)
* Re: フェミリアさんとニッポンポン エピローグ ( No.8 )
日時: 2013/07/02(火) 01:00:43 メンテ
名前: フィール

ラストまでコメありがとうございます。

・加羅二人相手に勝ちをあきらめる
早々に片手斬られたのもありますが、この時加羅も体調は完全じゃありませんでした。
毒砲戦の怪我がなかったらもう少し勝負続行していたでしょう。(そして飛び込んだバカルテットに危機が)

・クラガネ基金
早くに親を亡くした芯太郎が同じ思いをする子供達を救うために立ち上げた事業、
という建前のもと二、三十年程前に設立。
親のいない子供達への教育と社会に出るまでの支援を行い
その裏ではブラッククロスの力になる様に育て上げるシステムです。
名義こそクラガネの名が使われてますが、東南アジア内の孤児院が多い事から
日本以外のブラッククロス傘下の企業への就職が多め。
クラガネ基金が出資する孤児院の出身者は何も知らないまま一般人として過ごす人も、
十字覆面を被り羅甲に乗って戦うのも、化学実験の犠牲になるのも色々いる。そんな感じです。

ルガーさんはベトナムでの布教中に知り合った子供達を救おうとして、
なんやかんやで組織に染まりバチカンと決別しました。
せめて自分の育てる子供達にはどこへ行っても強く生きて欲しいと厳しめの教育をしており、
マルーのタフさの一因にもなっています。

ではまた次回「南極女子高生」あるいは短編で〜
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