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* 萌えトーナメント12話後編

日時: 2010/11/12 14:17 メンテ
名前: フィール

後編完成なのです。
次回のテーマと一緒に連絡スレにも報告があるのでよろしくです。あうあう。
 
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* Re: 萌えトーナメント12話後編 ( No.1 )
日時: 2010/11/12 14:18 メンテ
名前: フィール

アドニス「さて、ナースといえばまずはナースコールだね」
ソニア「そうですね」
ギタラン「そうなんですか?」
アドニス「そういう事にしておいてよ。台本にはそうなってるんだし」

病院のセット内に入って早々無茶振りをするアドニス婦長。
ギタランの疑問に答えるべきユリウスは現在兄と全力戦闘中なので質問への
答えは与えられず最初の関門が始まった。

アドニス「この扉の向こうにはナースコールのボタンが置いてあるから
一人ずつ部屋に入って押してきてよ」
ギタラン「ナースコールって患者が押すモノじゃあ」
アドニス「じゃあ不利な先行はギタランちゃんで。いってらっしゃい」
ギタラン「基本天然なのに中途半端に突っ込みスキル持ちの自分が憎いです!」
ソニア「あらあら、難儀ね。クスッ」

盛大に自爆をしたギタランに対してソニアは『ほくそ笑む』。

(デデーン、ソニアアウトー)

ソニア「ええっ!?」
アドニス「だから笑っちゃ駄目なんだってば。全てにおいて」
レンヤ「飛ばせ〜一撃っと!」

いてまえ打線省略バージョンと共に病院入り口から入って来てソニアの尻を一閃。
ゲーム進行を阻害する事無く風の様にレンヤは去っていく。

パコォォォォン!【ソニア:1、ギタラン:1】

ソニア「…んっ!」
アドニス「ギブアップ?」
ソニア「…のー!」
アドニス「流石に一発目から両者ともギブアップはないか。
ふふふ、ハンデも無くなった所でギタランちゃんゴーゴー」
ギタラン「はーい」

ちなみに、アドニスはいくら笑ってもオッケーだ!婦長だから。

ギタラン「失礼しまーす。あっ、あのボタンかな」

無人のガランとした、カーテンが閉じ電気も付いていないうす暗い部屋。
入ってすぐの机の上に『N』と書かれたでっかいボタンが設置されていた。

ギタラン「ポチっとな」

(デデーン、ギタランアウトー)

カーテンが翻り、隠れていた褐色の男が首をポキポキと鳴らしながら近づいてくる。
ユール・パンチャーメー29歳。今回の役職名は『タイキック』である。

ユール「アイアム、ナックモエ」
ギタラン「知ってます。…私笑って無いよね?」
ユール「オマエ『ナックモエボタン』オシタ、ウシロムケ」
ギタラン「なんでカタコトなんですか」
ユール「シャッ!」

ズバァァァン!!
華麗なミドルキックがギタランの尻に吸い込まれる。
痛みが尻で吸収しきれずに直接蹴られていない太ももまで瞬時に赤く染まる。

ギタラン「〜〜〜〜〜〜〜!!!!(声も出ない)」 【ソニア:1、ギタラン:2】
* Re: 萌えトーナメント12話後編 ( No.2 )
日時: 2010/11/12 14:20 メンテ
名前: フィール

扉越しにデデーンという放送音、破裂音、ギタランの転がる音が聞こえ、
ソニアはびくりと震えながら身構える。
やがて、半べそ掻きながらお尻を押さえてギタランが戻って来た。

ギタラン「私笑わなかったのにー!」
ソニア「笑わなかった?じゃあなんで」
アドニス「ストップ、ネタバレは禁止だよ二人とも。ではソニアちゃんゴーゴー」

部屋に入りソニアはギタラン同様、机の上のボタンを見つける。

ソニア「失礼しまーす、あっあのボタンかな…ってこれをギタランさんは
普通に押してそしてデデーン。だからこのボタンは多分ダミーね」

ソニア後攻の利を活かしナックモエボタンをスル―。机の向こう側にあるベッド脇に
もう一つのボタンを発見する。

ソニア「ナースコールボタンなんだからやっぱりこういう形よね。ぽちっとな」

これも罠の可能性もあるが、他にボタンも見つからないしベッドのボタンを
緊張しながら押す。少しの間があってから―、

(ピンポーン)

正解音、そして扉が開きアドニスが現れた。

アドニス「ナースコールで呼ばれて婦長参上。ソニアちゃんよくできました」
ソニア「フッ…私にはこの程度のトラップ通用しないわ」
アドニス「後攻だったからでしょ。まあいいや次の部屋いくよ」

後ろ半分裸の婦長に続きスカートに隠れた腫れた尻を擦りながら二人が廊下を歩む。

アドニスの半裸(といっていいのかコレ)への観客の反応は薄い。
大会開催時に配られたパンフレットにより、開催者であるユリウス宰相・テッシン・
そしてアドニスの簡単なプロフィールと各人物関係が知らされており、
アドニスは男だというイメージが先行しどうにもオープン・ザ・ペニス。

対して二人の尻への反応はかなりものだ。
打撃によってスカートが破れかけ、勝負内容に夢中のソニアと
ギタランはまだ気付いていないが下着と赤いお尻が歩くたびにチラチラと見えている。

そして、ダメージの大きさがそのままスカートの寿命に直結しているのだろう、
ギタランのスカートの破れはソニアのそれよりも大きなものとなっていた。

さて、そんなこんなで三人がついたのはテレビのある談話室。

アドニス「ここは病院、当然ここにいるのは病人というわけで中には困った人もいる。
では、これから二人には困った患者さんのビデオを見てもらう事にしよう」
ギタラン「順番からいって今回はソニアさんが先行ですよね?」
アドニス「残念、こっから先は全部二人同時にやるテストのみだ。さっテレビを見てね、
顔背けたりしたらその時点で笑ったとみなすから」

テレビの電源が入り、モニターに人の顔が映される。60歳ぐらいの男の顔のアップ、
それが徐々に引いて行き全身図が現れた。
男は、いい年こいてピカ●ューのパジャマを着てポージングしていた。
白い歯を輝かせながら男はカメラの前に向かって自己紹介を始める。

アレクサンダー「僕はサポートネズミのアレクサンダーでちゅー!
これから前話でちょっと登場したミンファンちゃんの寝込みを襲うのでちゅー!」

【アレクサンダー】
1.金色の宇宙に登場、ミンファンのサポートをするネズミサイボーグ。
2.連載中の小説プロトスリー物語のキチガ●、アレクサンダー=シュタイドルフ。
今回の人物は2だが、本人は1のネズミであると言い放っている。

カメラがさらに引かれると画面の隅にお休み中の絶壁…ゲフンゲフン、ミンファン。

アレクサンダー「添い寝+うんぬんかんぬんでちゅー!!」

いざルパンダイブとばかりに飛びこむアレクサンダー(人間)。
だがその体は空中で謎の障壁にはじかれる。

アレクサンダー「うむぅ、何奴!!」

力の方向を見やると大量の点滴と酸素チューブを背負い車椅子で迫る年齢不詳の
老人が怒りに震えながら瞳孔の開きっぱなしの目でアレクサンダーを見つめていた。

ディラード「この不埒な異教徒めガアァァァァァ!!!毎度毎度アムステラ人の
入院患者を襲いおって!!このワシが成敗してくれるゥ!!」
アレクサンダー「ワシの前に立つかぁ!憎い(いとしい)外来者よ!」

アムステラ対地球の最狂人決定戦のゴングが鳴らされた。
こうなる事が運命だったかのように二人は怒りそして笑いながら相手に襲いかかる。

ディラード「ホヒョェェェェ!!」
アレクサンダー「ぬおおおおお!!」

生身で宙に浮き防御障壁を展開するディラード、対してそれを素手で突破を試みる
アレクサンダー。浮かぶ血管、噴き出る鼻血、ちぎれ飛ぶパジャマ。
そして二人の間でぐーぐー寝ているミンファン。

ミンファン「う〜ん、もう食べれないよぉ〜」
ナレーション「これが困った患者のケース1、『病院食をつまみ食いして廊下で寝るミンファン』である」

(デデーン、両者アウトー)
* Re: 萌えトーナメント12話後編 ( No.3 )
日時: 2010/11/12 14:21 メンテ
名前: フィール

映像終了後、非情にも両者アウトの放送が響き渡る。
ギタランもソニアも現在進行形で笑いっぱなしだったのだ。
二人の後ろにそーっと『バットハリセン』レンヤ&『タイキック』ユール。
笑った回数だけ連打を放つ。

パァァァン!ズパァァアン!パッパアーン!ゴスッ!
ズパァァァァン!バァーン!ズバァーン!!スパーン!ベシッ!

ギタラン「病院で暴れるお爺ちゃん達はお咎めなしかーい!アハハハっヒギャアー!!」
ソニア「この落ちは予想できなかったわ、卑怯っヒー、っ痛だぁぁぁぁ!!」

両者10発以上の攻撃を尻に受け身も心もスカートもボロボロと化す。
何度か肉の少ない部位にヒットした為腰回りや背中まで痛い。

【ソニア:14、ギタラン15】

アドニス「お二人、ギブアップはするかい?」
ソニア・ギタラン「「ここまできたら最後までやる!」」
アドニス「グッド!それじゃあ最後のナースレッスンを行うよ。君達はこれから
この部屋で患者に直に接してもらう」
ソニア「患者に…」
ギタラン「直に…」

この時点で既にスゲー嫌な予感の両名。

アドニス「一人目の患者はこちら!」
シン「拙者、大人の階段登り過ぎたでござる」

前回の薬の作用でヒゲ面のオッサンと化したシン登場。
何故か棘付きのチョッキを着用している。

ギタラン(ブライアンさんに似てる、何でだろう?)
ソニア(くっ…、大丈夫。さっきのに比べたらまだ耐えられる)

これは二人とも耐える、だがアウトコールが響き渡った。

(デデーン、ヘタリアアウトー)

首をポキポキ鳴らしユールが観客席のヘタリア席に突進する。

マモート「どういうことだ!!」
エンツォ「神父様がなんでかしらねーけど腹抱えて笑いっぱなしなんですよ!」
フェル神父「クククっ…やっぱりシン君は成長するとこうなりますか。ハーハハハ!!」

周りの迷惑なレベルで大笑いするヘタリアトリオ(二人冤罪)にタイキック炸裂。

エンツォ「いてえ!これマジで痛いっすよマモートさん!」
マモート「ぬわー!」
フェル神父「チクビーン!」

タイキックにより悪は去った。
勝負を再開し二人目の患者登場。

ユール「実はエアロビクスに転職したい」
アドニス「うーん、本業へのストレスから来る逃避行動だね」
ソニア(あれだけ嬉々としてタイキック撃ってたのに今更―!?)
ギタラン(カタコトはどうしたー!!プッ…がまん、がまんだ私。もう少しで終わり)
アドニス「三人目の患者さんどうぞー」
バリー・プランクス「やっぱり時代はムエタイだよね!」
アドニス「四人目五人目一緒にどうぞー」
バリー2号「エアロビなんかより空手やろうぜ!」
毒砲ちゃん「どーんなもんじゃーい!歌うで!」

チューチュートレインで迫る4人のマルコメ小僧とシンを見て、
二人の中で大切な何かが切れる音がした。もう限界だったのだ。

ソニア「ぶはっはっははははははは」
ギタラン「ぬはははははははははは」
(デデーン、デデーン、デデーン、デデーン)

毒砲の爪先蹴りがソニアの尻の割れ目に刺さる。
ダブルバリーのダブルキックがギタランのスカートを引き裂く。
しかし、一度感情の爆発が起こると容易には納まらず二人とも撃たれながら
笑い続ける。そして連打、連打、連打。

ソニア「あはははア、痛い痛いんははあはんほっほおほほおおh!!!」
ギタラン「いたたああああああんぎいぎいいいいいいいいいいい!!」

ついにスカートが破れ観客の前に真っ赤な尻が露わになる。
そしてギタランは痛みからかそれ以外の感情からか床に倒れ伏し、
それに続くようにソニアも倒れ込んだ。

【最終ポイントソニア:55、ギタラン:55】
* Re: 萌えトーナメント12話後編 ( No.4 )
日時: 2010/11/12 14:24 メンテ
名前: フィール

アドニス「おっと、これはダブルノックアウトかな?えーと、ユリウス様の
用意したこの勝負のルールだと『二人がギブアップせずに同時に倒れ
ポイント同数の場合は片方だけ立ち上がったらそちらを勝者とせよ』か。頑張れー」

会場から巻き起こるギタラン・ソニアコール。それを受け、一人が立ち上がった。
先に立ちあがり勝者となったのは―。

アドニス「それまで!先に立ちあがったのは、勝者は…ソニア!」

へろへろになりながらも立ち上がったソニアに惜しみない拍手が観客から飛ぶ。

アドニス「勝因は僅かながらも前半リードを保っていた事、
そしてこの変則SMに君が感じにくい体質だった事にあるね」
ソニア「…どういう事ですか?」
アドニス「ソニア君、尻への攻撃はどう思った?」
ソニア「どうって…ただ痛かったとしか」
アドニス「うん、流石処女!それに引き換え―」

アドニスが倒れっぱなしのギタランの顔を覗きこむ。舌を出しヨダレを流しながら
白目を剥いてギタランは痙攣していた。

アドニス「見たまえこの変態女を。彼女はこのシチュエーションに感じてしまったあまり
勝負すら忘れてヨガっていたのさ」
ギタラン「…はっ、違うモン!!変態じゃないもん変態じゃないもん!」
アドニス「それに比べ流石処女!うん、ソニア君は見事な処女だ!
汚れ一つない、異性と手を握った事も無いレベルの処女力だったよ!」
ソニア「処女て言うな処女って連呼するなこのオカマー!」

観客達はその通りだとばかりにこの辛い戦いを最後まで奮闘した二人に惜しみない声援を送った。

「へーんたーい!へーんたい!」
「しょーじょ!しょーじょ!」

ギタラン「変態じゃないもん!変態じゃないもん!」
ソニア「処女ゆーな!処女だけどゆーな!」

試合に勝って勝負に負けたソニア、試合に負けて勝負もフルボッコのギタラン。
勝者なき戦いを終えた二人は身を寄せ合いながらお尻が見えない様に去っていった。


ユール「この勝負はプロのナックモエ・インストラクター・空手家・アスパラ王の
指導のもと行っている。よい子はマネするなよ、もしどうしてもやりたいのなら
近所の遺伝子研究家から蘇生装置を借りてくるように。ユールお兄やんとの約束だ!」
アドニス「タイキック役お疲れ様、さて次の準備に取り掛からないと」
テッシン「ワシ、今回ほとんど出番無かったぞ。ユリウス様も帰ってこんし」
ユリウス「ただいま、―ゴフッ」
テッシン「おお、ユリウス様どうなされたので?顔が血まみれですぞ」
ユリウス「兄ちゃん予想以上に強くて逆にボコボコにされた、病気じゃなかったのか」
テッシン「このトーナメントによるエロパゥワーが聖帝の病も癒しているのでしょうな」
アドニス「やれやれ、兄弟そろってエロ王家だね。というかユリウス様、
卑怯にも病気の兄をボコる気だったのかい?」
ユリウス「だって余は宰相だから!快王の称号持ってるとはいえ王家では頭脳労働派
だから!余が健康体の兄ちゃんに相手に勝てるわけねーから!!」
アドニス「宰相だから、か。それじゃあしかたないね」


第12試合『絶対に笑ってはいけないSM対決』結果
○ソニア・アリストン対ギタラン●(決まり手、処女力)

第十三試合に続く
* Re: 萌えトーナメント12話後編 ( No.5 )
日時: 2010/11/12 14:25 メンテ
名前: フィール

というわけでここまでー。
いよいよ、一回戦も終わりが見えてきましたねー。
* Re: 萌えトーナメント12話後編 ( No.6 )
日時: 2010/11/12 16:16 メンテ
名前: カジワラ

うむ、これは納得の結果だ!!wwwww<まだ保管庫に掲載されていない、触手プレイされてるギタラン絵を見つつ
それより前になると、バレンタインのレズプレイも記憶に新しく『差分女王』の名を欲しいままとするギタランでは処女力勝負になってしまうと、ちと厳しい!!<いえSM(コント)対決ですw

まぁソニアさんも、差分でボルネオールに突貫されたから、厳密に言うと処女でh・・・:y=-( ゜д゜)・∵;; ターン
(約束をスッポかされ、その他大勢の一人なんだって思い知らされた挙句、グラビアアイドルの真似までしたのに、殺されそうになったのが公式設定です)(ぉ<付け加えるにフェル様2号役

にしても、一回戦も終わりが見えてきましたね。全試合カオスなのがディ・モールト素晴らしい〜♪
* Re: 萌えトーナメント12話後編 ( No.7 )
日時: 2010/11/12 19:59 メンテ
名前: 春休戦

いやいやいや、ギタ子も一応(…っておぃ)処女力を保ってる筈なんだがねぇ?(^^;A

それにしても「デデーン」と来ただけで笑ってしまいますよ、ホント。(笑)
そして何と無く練ってたネタが実体化した時の驚きと笑い!やはりシンはそうなりますよね!!(w
しかし。それに続くマルコメX’sや、その前の美化獣vs即身仏は予想外っつぅか、反則級でした!(爆笑)
(アレクサンダーの性癖からして、一歩間違えばミンファン生死の危機だよね?(w)

さて、暫定で次に名乗り上げてみましたが。このカオス度を保っていけるだろうか・・・。(ぉ
* Re: 萌えトーナメント12話後編 ( No.8 )
日時: 2010/11/15 13:41 メンテ
名前: フィール

カジワラさん春休戦さんありがとございまーす。

>処女力
処女力とは「処女であるか」のみで決まるのか・・・?
否!!その理屈なら赤ん坊も修道女も独身ババアも皆処女力が等しいという事になる。
処女力とは!!フラグの彼方に存在する報われ無さの果てに存在するのだ!
その点で言えば現時点でソニアに勝るものは無い!!

>美化獣vs即身仏・ミンファン生死の危機
大丈夫ですよ。あれは勝負の為の演出ですから。
本当はお爺ちゃん達二人ともとっても仲よし…じゃないとしても、
毒砲ちゃんをはじめとした今回の演出メンバーが見てるんだし、きっと、たぶん大丈夫です。
いざとなったら蘇生装置もありますし。
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