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* 萌えトーナメント 一回戦 第11試合 前編

日時: 2010/09/12 16:51 メンテ
名前: fan

前編できました。どうも勢いに欠けたけど、こんな感じでやってきますよ!
というわけで、どぞ。後編はちょっと時間かかるかも。
 
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* Re: 萌えトーナメント 一回戦 第11試合 前編 ( No.1 )
日時: 2010/09/12 16:51 メンテ
名前: fan



 ヒロインたちの激闘もすでに十度を数え、出番を待つ戦乙女たちは13人にまで減っていた。
 勝者の影に敗者あり。実力で勝ちあがる者あらば、運に見放され、相手を見誤って枕を濡らす。
 果たして次の対戦、勝利の女神はどちらに微笑むのか。女神が女の子に微笑むって百合? 百合かい?

ユリウス 「さあやってきたぞ、第11試合だ!!」

 オオオォォォォォォ……

 オッパイッ! オッパイッ!! オッパイッ!!!

 未だに前の試合で披露された授乳プレイの記憶が残っているらしい、会場は次のヒロイン登場を今かと待ち構える。
 ちなみにスクリーンには母性対決のハイライトが映されていた。アイリーンの授乳シーンが流れるたびに男共の嬌声が沸きあがる。この羞恥プレイに、控え室で拳を握り締める人がいたとかいなかったとか。
 
ユリウス 「次の試合の種目を発表する。テッシン!」
テッシン 「はっ! 次の種目は……“操兵対決”じゃあ!!」

 操兵対決――つまりは機動兵器や操兵を操縦して競う対決だ。究極のヒロインとは何か。可愛さ、美しさ、萌え、様々あろうが、強さも外せない要素だろう。そしてこの勝負に臨む勇者は……!

テッシン 「ガラガラ君が決める選手は……。はぁっ!」

 ガラガラガラガラ……、ポンッ。

テッシン 「さあ一人目。……『如月可那』!!」
ユリウス 「ではこちらも。……ほう、『ベルダ』に決定だ!」

 第11試合――如月可那 VS ベルダ――!




第11話  「戦えヒーロー・ヒロインズ!!   なに、戦いにならないって?」




ユリウス 「では闘士入場!!」

 ユリウスの一声で空間歪曲転移装置が作動、武舞台中央に白煙が巻き起こる。
 煙が晴れた後、その場に立っていたのは可那とベルダの両名。

 ざわ……

可那  「う〜ん、よりによってロボットでの対決だなんて……」
ベルダ 「びっ、びっくりした〜……(あと一分トイレから出るのが遅かったら、うう)」

 ざわ…… ざわ……

 観客の反応が微妙である。如月可那は言わずもがな、機動兵器の操縦などできない。ベルダも一応軍属であり正式な操兵パイロットだが、その腕前はゴニョゴニョだ。
 これで一体どう戦えというのか。

テッシン 「ふむ、こうなりましたが、対決内容をいかがします殿下?」
ユリウス 「可那は兵器を動かすこともままならぬ。ならば、この試合は代役による戦いを認める!」

 ざわ……!!

 代役による模擬戦対決! この場合、不公平が生じぬようにベルダにも代役の指名が許可される。
 この二名が指定する代役、ともなれば観客には概ね予想がつくというものだ。そしてその後の熱きバトルも。

テッシン 「ではこの対決、ヒロインとその指名したパイロットによる“チーム戦”とする!!
      各々、控え室に戻ってパートナーを決めておくように」
ユリウス 「今のうちに便所を済ませておけ者共!!」

  オ ウ ッ !!!!!

 萌えを競う戦いとは一味違った趣向に観客は新たな期待を燃やした。
* Re: 萌えトーナメント 一回戦 第11試合 前編 ( No.2 )
日時: 2010/09/12 16:52 メンテ
名前: fan






――選手控え室

 対決に備えて、支給されたパイロットスーツに着替えるベルダ。だが胸のサイズが合わず、もう少しサイズの大きいスーツを持ってくるよう係員に頼み込む。
 その間、彼女を応援するために集まったカスム隊の面々は廊下で作戦会議を行っていた。

ゲイン   「……ふう」
スティング 「いい加減に覚悟を決めろゲイン」
レイナ   「ベルダが指名するのは貴方よ、彼女のために気合入れなさいよ!」

 仲間の叱咤にゲインは顔を上げて答える。

ゲイン   「俺だってベルダのためなら一肌でも二肌でも脱ぐさ。いや、むしろ他の奴には任せられない。
       けどなあ……相手が」
クリス   「ああ、それはなあ……さあ」

 対戦相手の如月可那が選ぶパートナーは全会一致で一人に絞られていた。

クリス   「荒沢シンだな」
スティング 「あの男だろうな」
レイナ   「でしょうねえ……」

 そう、我らがカラクリオー主人公・荒沢シンは可那の幼馴染という名の夫!
 幾度も刃を交えたカスム隊メンバーにとってその圧倒的な戦闘力は忘れようがないのだ。

ゲイン   「何だってよりによってベルダの相手があいつらなんだよー!」
カスム   「他の種目ならまだ望みはあったのにな、残念だ」
レイナ   「残念だって、諦めるの早いですよ!」

 彼らが騒いでる様子をちらちら見ながら、通行人が通り過ぎていく。レイナはその中に何人か見知った顔を見つけ、引きとめた。

レイナ   「男爵家の執事さん! 同じ射撃キャラとしてゲインに何か助言を下さい!!」
執事    「ほう、私でよろしければ」

 レイナは執事に簡単な経緯を説明した。

執事    「ふうむ、荒沢殿ですか……。これから控え室を訪ねて、襲撃するのが最良の策でしょう」
クリス   「この人さらっとすげえこと言った!?」
執事    「おお、これは物騒でした。では買収するのはいかがでしょう?」
レイナ   「あの、正攻法で何か対策はないんですか?」
執事    「……」
クリス   「無いのか? あんたらのとこのパンを勝たせたようなアイテムも無いの?」
執事    「アイテムでしたらこういうものが」

 執事は懐からデリンジャーを取り出して見せた。

スティング  「……あの、暗殺から思考を離してください」
レイナ    「もう……。ニッポンハムさんは何かありませんか?」
オッペンハイム「俺はオッペンハイムだ」
ゲイン    「オーベルハイルの旦那、傭兵ならこういうときどう戦う!?」
オッペンハイム「俺はニッポンハムだ!」

 言ってからオッペンハイムは少し固まった。もう何が何だか分からん、と言いたげに。

オッペンハイム「ったく……。傭兵ならなあ」
ゲイン    「おう!」
オッペンハイム「無駄な戦いはしねえで逃げる」
ゲイン    「いやでもっ、男なら戦わないといけない時があるっしょぉ!?」
オッペンハイム「お前こんなアホな大会に男賭けてるのか……?」
カスム    「それを言ってはならん!!」

 ガチャッ

 彼らの後ろで扉が開き、試合用コスチュームのパイロットスーツに着替えたベルダが姿を見せた。

ベルダ  「準備終わりましたけど……」
レイナ  「ちょっとこれ胸元丸見えじゃないの! 体のラインもきつきつだし……ってここ透けてるぅ!!」

 大会実行委員の下へ文句を言いに行こうとするレイナを制するスティング。
 と、ベルダはゲインの前に立った。

ベルダ  「あの、話聞いてました。相手はあの荒沢さんになると思いますけど……」
ゲイン  「……」
ベルダ  「ゲインさん、私のパートナーお願いできますか?」
ゲイン  「……おう」

 ぐっと拳を握り締め、ゲインは力強く言い放った。


「俺が必ずお前を勝たせてやる!!」
* Re: 萌えトーナメント 一回戦 第11試合 前編 ( No.3 )
日時: 2010/09/12 17:47 メンテ
名前: fan




 放送席では二人の解説者を招いて、この試合の見所について意見が交わされていた。

テッシン  「まずは予想されるカードじゃが。如月可那のパートナーはやはりシンか」
レオンハルト「そうだな、カラクリオーの主役と正妻コンビだ。
       相手はかなり苦しい戦いを強いられるだろうよ」
サーガ   「対するベルダ選手はカスム隊の中から選ぶだろう。高確率でゲインが出てくるな。
       射撃タイプと近接タイプ、対照的な戦いになるぞ」
ユリウス  「厳しいな。アラサワの相手は余か、ガミジンクラスでなければ務まらぬぞ。この勝負見えたな」

 あーつまんね、と言いたげにユリウスはトロピカルジュースをズーズー啜る。その姿、暑さのあまりティーシャツ&短パンの庶民スタイルというクールビズ。

サーガ   「だがこの勝負、そう断言できたものではない。何故なら“チーム対決”だからだ」
テッシン  「そう! この対決内容ではヒロインのいる意味が無い……。
       そこで参加者各々に役割を与えたのじゃあ!!」

 その1――オペレーター
 ヒロインは自分の選んだパートナーに状況や指示を伝え、勝利に導く!
 ちなみにパートナーの乗る機体は索敵機能を制限され、有視界戦闘を強いられることとなる。

 その2――援軍システム
 ヒロインは試合中一度だけ、味方を一人戦いに参加させることができる。
 そのパイロットは試合を控える選手以外から選ぶこと。

テッシン  「これがヒロインの役割じゃ。パートナーとの密な連携が勝敗の鍵を握るぞい」
レオンハルト「ちなみに試合は、最初に選ばれたパートナーが倒された時点で決着する。
       だから、早めに援軍を呼んで短期戦を挑むも良し。敵の援軍に相性がいい味方を呼ぶも良し、だ」
テッシン  「そういうことじゃ。ふむ、双方用意ができたようじゃな、選手紹介!!」

 スクリーンにメンバーが表示され、観客からはどよめきの声が漏れる。
 ベルダ選手・パートナーはゲイン。
 如月可那選手・パートナーは…… 大 蛇 勝 美 !!


 ざわ…… ざわ…… ざわ…… ざわ……


ユリウス  「なにそれ?」
サーガ   「さ、さあ……。どういうことだ?」
レオンハルト「そういえば……、前の試合の前後からシンの姿を見ていないんだが」
ユリウス  「………………」
テッシン  「殿下……あのう……」
ユリウス  「試合開始!!」
レオン&サーガ「えええええええぇぇぇぇぇぇぇ!?」


可那   「お願い、かつみん! 同じ日本代表として一緒に戦って!!」
かつみん 「おっしゃぁぁぁぁ! 出番がありゃ何でもいいんだよっ!」

 同刻、控え室の一つで、発見された金髪の赤ん坊を好奇の手でいじりまわす女の群れがいた、らしい……。
* Re: 萌えトーナメント 一回戦 第11試合 前編 ( No.4 )
日時: 2010/09/12 16:53 メンテ
名前: fan

今回はここまで。試合の行方は次回へ
* Re: 萌えトーナメント 一回戦 第11試合 前編 ( No.5 )
日時: 2010/09/12 17:48 メンテ
名前: 春休戦

そうきましたか!なるほどリタイア数名がここで活きて来るとは!
そしてやはり赤ん坊を連れ帰ってたのね、まきまき。(^^;
放置する訳にはいかんとはいえ・・・さて、元に戻ったらどうなるやら。(w

しっかしこの前半部だけでも、さりげに登場人物とネタが豊富なのよね。良いなぁ〜、羞恥プレイ。
そして有視界戦闘におけるかつみんvsゲインの戦いも期待ですよ。
ベルダなら多分二択っぽいけど、可那が誰を援軍に繰り出すかも見所かな〜。
(最強の2人が赤ん坊の世話&解説者とすると・・・残るは一体?!)
* Re: 萌えトーナメント 一回戦 第11試合 前編 ( No.6 )
日時: 2010/09/13 19:46 メンテ
名前: カジワラ

うわぁぁあああああああ、これはやられた!!!
此処で、かつみんが来るなんて、誰が予想できる!!?

普通にスティング良いトコ魅せられば、OKかなぁ思うてたら、そうか!
皆、ベイベー・シンのベイベー・テ○ンコに夢中な訳ですね!!<其処までは書いてませんwww

うーん、これは普通に読めない・・。
チームワークの良さはカスム隊やけど、かつみんこのクラスが相手なら、普通に爆発力があるからなぁー。

後編、長くなりそうとの事なので、気長にお待ちしておまーす♪
* Re: 萌えトーナメント 一回戦 第11試合 前編 ( No.7 )
日時: 2010/09/13 22:57 メンテ
名前: ラブサバイブ

ぬう、拙者が聞くところによれば、トナメの敗者は再登場などは望むべくもなく、末代まで鬼畜にも劣る賊の烙印を押されると聞いていたのですが(ねぇよ
ともかくかつみん再登板とは……読めませんな

あとババァいじめはもっとやってください
* Re: 萌えトーナメント 一回戦 第11試合 前編 ( No.8 )
日時: 2010/09/16 00:58 メンテ
名前: fan

みなさま感想ありがとうございますー

>春休戦さん
>そしてやはり赤ん坊を連れ帰ってたのね、まきまき。(^^;
ここはネタ引っ張らないと! ということで女子の宴開かせました(ぉぃ
戦闘パートは上手くいくかわかりませんが出来る限りネタ仕込みます(そっちか

>カジワラさん
>かつみんが来るなんて、誰が予想できる!!?
名乗り出た時点では私も考えてませんでした!
締めが定まらなくてちょっと時間かかりそうですが、できるだけいいものを作れるよう頑張ろうと思います。

>ラブサバイブさん
ジャンピング土下座です(ぇー)
どうせ出すのに中途半端でもありますね、すいませんすいません
そんな烙印押されるとしたら皆死に物狂いで戦ってたでしょうねw

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