北海道認知神経リハビリテーション研究会 掲示板

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題名:札幌支部勉強会開催のお知らせ  名前:ETCH-S TAKAHASHI 2012/04/12(木) 21:26 No.518  操作


いつもお世話になっております。
北海道認知神経リハビリテーション研究会の高橋です。
今年度初の札幌支部主催勉強会を開催する運びとなりましたのでお知らせ致します。
テーマ:『リハビリテーションカルテ』
今回は、認知神経リハビリテーション実践において、思考を整理し、訓練を吟味する為には必要なツールであるカルテをどのように記載し、活用していくのかを共に考えていきます。
また札幌支部では初の平日開催の為、週末にお集まり頂けなかった先生方には、是非この機会に参加して頂き、認知神経リハビリテーションの知識を深めて頂ければと思います。
よろしくお願い致します。

テーマ:『リハビリテーションカルテ』
講 師:高橋秀和 認知運動療法士 (高橋脳神経外科病院)
日 時:2012年04月26日(木)19:00〜21:00
場 所:高橋脳神経外科病院 4F リハビリテーション室
    札幌市西区西町南20丁目1番30号  TEL:011-664-7111
参加費:200円(資料代)
定 員:30名 (先着順)
資料作成部数と会場調整がありますので参加者はご連絡下さい。申し込みは当研究会のホームページより行うようにして下さい。

お問い合わせは下記のアドレスまでご連絡下さい。
アドレス:etch.venice@gmail.com 件名は「ETCH-S勉強会」

北海道認知神経リハビリテーション研究会 札幌支部 高橋秀和



題名:セミナー告知  名前:ETCH事務局 2012/02/25(土) 08:12 No.508  操作


508の画像を原寸大表示します 「高次脳機能ワーキンググループセミナー」開催のお知らせ

この度,北海道認知神経リハビリテーション研究会共催による「高次脳機能ワーキンググループセミナー」を開催することとなりました.開催主旨として高次脳機能に関わる全職種に対する勉強会とし,症例を通した新たな治療展開の提案を行っていきたいと考えています.皆様のご参加をお待ちしております.

1.開催日時:平成24年4月7日(土)13時開始(12時30分受付開始)
2.開催場所:養生館 苫小牧日翔病院 2階 多目的ホール
3.対象:対象 全職種(PT.OT.ST. Nrs.MSW)
4.目的:高次脳機能への関わりと新たな治療展開の提案
5.参加費用:無料
6.定員:60名
7.主催:北海道認知神経リハビリテーション研究会

<申し込み> 
etch.iburishibu@gmail.comへ下記の内容を記載し申し込みをしてください.
申し込みタイトル「高次脳WG参加希望」
@氏名 A所属 B職種 C連絡先(メールアドレス)D懇親会出欠 

<問合せ先>
木賊弘明(苫小牧日翔病院 リハビリテーション科)
0144-72-7000
E-mail:etch.iburishibu@gmail.com

プログラム(予定)
 12:30 受付開始
 13:00 高次脳機能とは・・木賊弘明       
 13:40 右半球(半側空間無視)・・木賊弘明         
 14:20 左半球(失行)・・羽根川真理絵         
 15:10 症例提示・・和泉聡           
 16:00 訓練構築・・木賊弘明         
 17:00 質疑応答・・木賊弘明,羽根川真理絵,和泉聡            
 17:30 終了
 18:30 懇親会

  
 

題名:募集終了いたしました  名前:ETCH事務局 2012/04/02(月) 23:18 No.515  操作

告知後より大変多くの申し込みが寄せられ,既に定員を大きく上回ったため募集を終了させていただきました.
  
 

題名:Re: セミナー告知  名前:m.hanekawa 2012/04/08(日) 11:07 No.516  操作

つたない講義をお聞きいただきありがとうございました。
高次脳のリハに対しこんなにも関心が高いのかと講義をする側も驚きました。
ぜひ今後は参加者の皆さんと双方向にやり取りをできればなあと思いつつ、まずは自分の臨床をもう少し煮詰めて、今後は認知メンバーでのclosedな場での症例検討の積み重ねなどを行っていきたいなあと個人的には思っております。

今回訓練内容にはほとんど触れられなかったので、何か聞きたいことがあれば、講義資料の表紙に書いてあるメルアドにでもメールください。お答えできる範囲でお答えいたします。

それでは、準備に関わってくださった先生方、参加者の皆様、お疲れさまでした。ありがとうございました。



題名:3月の札幌支部勉強会終了!  名前:ETCHS-TAKAHASHI 2012/03/25(日) 23:45 No.511  操作


いつもお世話になっております。
北海道認知神経リハビリテーション研究会の高橋です。
本日もお忙しいところ、近郊施設のみならず函館や帯広や苫小牧などはるばる遠方から当勉強会に参加して頂きましてありがとうございました。
今回は、つい先日行われたマスターコースの伝達という形で、実際にイタリアに行ってこられた、木村先生にお話をして頂きました。
テーマは【訓練と現実】ということで、類似と差異、パフォーマンスというキーワードを中心に、日々の訓練を洗練化させる為の知識について、勉強させて頂きました。
短期間で準備をして下さった木村先生には感謝を申しあげます。
勉強会に参加された先生方には、今回得た知識を少しでも明日からの臨床に取り入れて頂ければ幸いですし、熱心に話を聞く姿を後ろから見ていて、個人的には明日への活力がみなぎる思いにさせられました!
今年度の勉強は終了となりますが、来年度も一緒に参加して頂ける先生方とより良い勉強会を行って行きたいと考えておりますので宜しくお願い致します。

来年度の活動予定に関しては、現在調整中につき、内容日時は追ってご連絡させて頂きます。
※スケジュールに記載された日程で行われないこともありますのでご了承下さい。

明日もクライアントの為に、ベストを尽くしましょう!!ではでは!

北海道認知神経リハビリテーション研究会 
札幌支部 支部長 高橋脳神経外科病院 高橋秀和

  
 

題名:支部勉強会参加ありがとうございます  名前:ETCH事務局 2012/03/26(月) 03:38 No.512  操作

512の画像を原寸大表示します こんばんは,木村まさたけです.
昨日は生憎の雪模様の中,多くの先生方に参加して頂いたことを心より感謝いたします.短い準備期間であったため,Master courseの詳細をすべてお話しすることは出来ませんでしたが,核となる点については伝えることが出来たように思います.
皆さん各自が臨床に持ち帰り,実践の中でその改善可能性について検証していただけることを切に願っております.
北海道研究会が立ち上がり2年.とても短い期間ではありますが,熱心な先生方の御協力を得て組織としての運営も軌道に乗りつつあります.さぁ,ここからが本番です.皆さんの臨床が中心となり,北海道のリハビリテーション場面の新たな一ページを色鮮やかに描いていきましょう!
次世代臨床クリエイター 木村正剛

  
 

題名:Re: 3月の札幌支部勉強会終了!  名前:y.nakajma 2012/03/26(月) 15:22 No.513  操作

北斗病院の中島です。

今回の講義は短時間でmaster courseの内容を網羅するという非常に内容の濃い勉強会でしたね。
昨年学んだことをほとんど忘れてしまっている自分にはいい復習の機会と新たな発見になりました。
また、勉強会の工夫についても非常に学ばせていただく点が多かったので、ここで得たものを活かしつつ十勝勉強会の立ち上げに繋げて行きたいと思います。

あと、勉強会後の熱い話もかなりいい刺激になりました。
これを糧に明日からの臨床を見直して行きたいと思います。

講師をしていただいた木村先生、運営を行っていただいた高橋先生お疲れ様でした。
ありがとうございました。

北斗病院 中島裕介

  
 

題名:Re: 3月の札幌支部勉強会終了!  名前:シン 2012/03/26(月) 20:38 No.514  操作

勉強会運営の高橋先生、伝達して下さった木村先生、
本当にありがとうございました。
美しく、簡潔にまとまったマインドマップに感動しました。
講義を聞くと更にそのマップの良さが分りました。
どうも、自分はマップを描く時は、余計なことを付け足して
ごちゃごちゃになってしまいます。

さすが、臨床クリエーターの講義、素晴らしいです。
数年前の木村先生の講義とは全く違いますね。
明るいです(笑)
私もアイスブレイクについて勉強したいなと思う勉強会でした。
函館支部の勉強会も札幌のような勉強会に
変えて行きたいものです。

さて、伝達していただいた内容がまだ頭に浸透していないので
これから復習して、明日の臨床での訓練、
まずはセラピストの意図として訓練の類似と差異を考えてみる
所から始めようと思います。
カルテにどんどん書いて考えてみようと思います。

貴重なお話、本当にありがとうございました!!



題名:札幌支部勉強会開催のお知らせ  名前:ETCH-S TAKAHASHI 2012/02/07(火) 12:26 No.507  操作


いつもお世話になっております。
北海道認知神経リハビリテーション研究会の高橋です。
今月も札幌支部主催の勉強会を開催することとなりましたのでお知らせ致します。

【テーマ】痛みを治療するために必要な知識
講 師:北海道立子ども総合医療・療育センター:木村正剛
    高橋脳神経外科病院:高橋秀和
日 時:2012年02月26日13:00〜16:30
場 所:札幌市西区区民センター 児童集会室 
    〒063-8612 札幌市西区琴似2条7丁目
参加費:200円(会場使用料+資料代)
定 員:30名(先着順)
    資料作成部数と会場調整がありますので参加者はご連絡下さい。
    申し込みは当研究会のホームページより行うようにして下さい。

お問い合わせは下記のアドレスまでご連絡下さい。
アドレス:etch.venice@gmail.com
件名は「ETCH-S勉強会」

北海道認知神経リハビリテーション研究会 札幌支部 
高橋脳神経外科病院 高橋秀和



題名:札幌支部勉強会終了しました  名前:ETCH事務局 2012/01/29(日) 23:10 No.505  操作


505の画像を原寸大表示します 悪天候のなか札幌支部勉強会に参加された皆様,お疲れ様でした.札幌だけでなく,函館からも参加していただき本当にありがたく思います.

今回は,先月開催されたスペシャルセミナーにて寄せられた質問すべてに回答するというQ&A形式で講義を行いましたが,受講生のレベルが年々上昇しており,高い理解力を発揮しての活発な意見交換が行え,非常に有意義な時間となりました.また,リハビリテーションカルテの実例と治療場面の提示では,具体的にどのように症例をカルテにまとめるべきかのイメージを共有し,個々人の臨床を議論するためのベースと捉えて頂けたように思います.

今後,札幌支部勉強会ではリハビリテーションカルテと動画を中心とした症例を通じての臨床強化を進めていく計画です.知識の為の勉強ではなく,臨床での問題や困難を乗り越えていくための臨床家の議論の場として展開していくため,皆さんの御協力をお願いしたく思います.

自らの臨床に悩みを持っているセラピストであれば,職種や経験,領域は問いません.皆様のご参加,お待ちしております.
次世代臨床クリエイター 木村正剛(きむらまさたけ)

  
 

題名:Re: 札幌支部勉強会終了しました  名前:ETCHS-TAKAHASHI 2012/01/29(日) 23:54 No.506  操作

本日は札幌支部勉強会にお越し頂き誠にありがとうございました!!
短い時間であれだけの質問にお答えした為、情報量としてはかなり多かったのではないかと思います。
最後に、参加者からの意見でもありましたが、臨床に繋がる話が今後は出来るといいかなと個人的には考えております。
札幌支部勉強会は、参加者からの意見と取り入れて能動性のある勉強会にしていければいいかなと考えておりますので、ご都合のつく方はまた参加して頂けると幸いです!!今後とも宜しくお願い致します!!



題名:無題  名前:ETCHS-TAKAHASHI 2012/01/07(土) 10:14 No.504  操作


新年明けましておめでとうございます。
北海道認知神経リハビリテーション研究会の高橋です。
今月も札幌支部主催の勉強会を開催することとなりましたのでお知らせ致します。

【テーマ】知識と臨床の融合〜スペシャルセミナー質問への回答〜
講 師:北海道立子ども総合医療・療育センター:木村正剛
    高橋脳神経外科病院:高橋秀和
日 時:2012年01月29日13:30〜16:30
場 所:札幌市生涯学習総合センター ちえりあ 研修室2
〒063-0051 札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10
参加費:200円(会場使用料+資料代)
定 員:30名(先着順)
    資料作成部数と会場調整がありますので参加者はご連絡下さい。
    申し込みは当研究会のホームページより行うようにして下さい。

お問い合わせは下記のアドレスまでご連絡下さい。
アドレス:etch.venice@gmail.com
件名は「ETCH-S勉強会」

北海道認知神経リハビリテーション研究会 札幌支部 
高橋脳神経外科病院 高橋秀和



題名:質問への回答(観察について)  名前:ETCH事務局 2012/01/05(木) 23:42 No.502  操作


502の画像を原寸大表示します 質問「評価の中心が観察であったが,姿勢の評価やハンドリングで感じたりという内容は含まれるのか.」

「姿勢の評価やハンドリングで感じたりという内容も含まれます。頚部・体幹・四肢の左右の対称性や垂直性を背臥位・座位・立位等で観察します。また、適した道具を使用して観察・評価を行います。ハンドリングに関してですが、一般的な手技・療法によるものとは少し異なるかもしれません。認知神経リハビリテーションでは中枢神経疾患の痙性を、1伸張反射の異常、2異常な放散反応、3原始的運動スキーマ、4運動単位の動員異常の4つに分け、段階的に治療を行います。第1段階は他動運動、第2段階は自動介助運動、第3段階は他動運動での治療となっています。評価・認知問題に対峙していただく際に、他動運動にて伸張反射の異常や異常な放散反応が出ていないかをセラピストは感じ、患者さんが痙性をコントロールできるスピードや角度で認知問題を実施します。」(札幌白石脳神経外科:川村淳一)



題名:質問への回答(お勧めの書籍)  名前:ETCH事務局 2012/01/04(水) 17:37 No.501  操作


501の画像を原寸大表示します 質問:「脳科学系の本でお勧めの本があれば教えてほしい.」

回答「脳科学系の本と申しましても脳の部位や機能など学習の目的によって様々なものがございます。そのため、今回は私が読んできたものをできるだけ各分野に分けつつ、以下にご紹介させていただきたいと思います。
『脳の全体的な概論・基礎的なもの』
・「運動の神経科学」
・「運動と脳」
・「リハビリテーションのための脳・神経科学入門」
・「リハビリテーションのための認知神経科学入門」
・「進化しすぎた脳」
・「標準生理学」
・「基礎運動学」
『前頭葉・運動に関連したもの』
・「脳と運動−アクションを実行させる脳」
・「神経心理学コレクション アクション」
『頭頂葉・感覚情報の処理などに関連したもの』
・「神経心理学コレクション 頭頂葉」
『ミラーニューロンについて』
・「ミラーニューロンの発見 「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学」
『最近の研究の知見などを踏まえつつ書かれているもの』
・「脳科学と理学療法学」
・「脳の中の身体地図 ボディマップのおかげでたいていのことがうまくいく
け」
・「運動制御と運動学習」
『脳科学の倫理的な側面について』
・「暴走する脳科学」
『高次脳機能障害の体験談・エッセイ』
・「壊れた脳 生存する知」
・「壊れた脳も学習する」
『その他』
・「デカルトの誤り 情動、理性、人間の脳」
・「脳のなかの幽霊」
…など様々なものがあります。もちろんまだまだたくさんありますし、多くの本や研究が出ていても未だに解明されていないこともたくさんあるようです。上記で私が脳科学を勉強する上できっかけになったものや非常に読みやすかったもの、面白かったものを挙げると…「進化しすぎた脳」、「脳と運動−アクションを実行させる脳」、「脳の中の身体地図 ボディマップのおかげでたいていのことがうまくいくわけ」、「脳科学と理学療法学」の4冊が個人的には特に理解しやすく、取っ掛かりやすいものだったように感じます。また、脳科学について全般的に知りたい・そういった講義を受けてみたいという場合には、毎年奈良県の幾央大学にて「ニューロリハセミナー」(基礎編・応用編・臨床編・実践編の全4回)という講義が開催されております。基礎的な解剖整理から機能、疾患の臨床像などを学べる楽しい勉強会なので興味のある方は調べてみるといいかと思います。私もまだまだ勉強不足で読んでいる本も足りていないと感じています。ですから、上記以外に皆様のおすすめの本などありましたら、ぜひ教えていただければと考えています。よろしくお願い致します。」(北斗病院:中島裕介)



題名:Master courseについて  名前:ETCH事務局 2011/12/29(木) 18:46 No.494  操作


494の画像を原寸大表示します 平成23年度マスターコース開催についてのご案内
(学会ホームページより転載)
日時:平成24年3月15日(木)〜17日(土)
会場:イタリア・サントルソ認知神経リハビリテーションセンター
募集期間:平成24年1月4日〜1月31日
*申込者が多数の場合は、1月31日より前に募集を終了することがありますので、ご了承ください。

平成23年度マスターコースに関するお願い(事務局より)
参加申込の先生方は、事務局(高橋昭彦)までメールにてご連絡ください(いかにアドレスを記載)。メールを頂いた先生方に、詳細情報をお送りします。
なお、宿泊施設や交通手段の確保等もありますので、参加の可能性を考えられている先生方も「可能性がある」という内容で構いませんので、早い段階で一度お問い合わせください。

マスターコースの受講資格はアドバンスコース修了者です。アドバンスコースを修了された方の多数のご参加をお待ちいたしております。

認知神経リハビリテーション学会事務局(高知医療学院内)
マスターコース準備委員長:高橋昭彦

タイトルを「マスターコース参加申し込み(希望)」とし、etc@red.zero.jpまでメールをお願いします。返信はetc@red.zero.jpより行いますので、特に携帯電話を利用される方は、返信メールが受け取れる設定にしておいてください。
問い合わせ後1週間程度経過しても返信が届かない場合は、高知医療学院・高橋までFAX(088-841-1783)して下さい。

  
 

題名:Master course募集開始です  名前:ETCH事務局 2012/01/04(水) 17:25 No.500  操作

本日より2011年度のMaster course参加募集が開始されています.Advance courseの時のような申込み用のページは用意されていないようですので,タイトルを「マスターコース参加申し込み」として,etc@red.zero.jpまで直接申し込んでください.道内の先生方とイタリアにてお逢いできることを楽しみにしております.


題名:質問への回答(代償と難病について)  名前:ETCH事務局 2012/01/03(火) 21:32 No.499  操作


499の画像を原寸大表示します 質問:「筋の代償のメカニズムについて」「神経難病に対する対応について」

回答:「代償のメカニズムと神経疾患(パーキンソン病)に対する関わりには、まず機能解離(diaschisis)の説明を付け加えたいと思います。機能解離とは損傷を受けた部位のみではなく、損傷を受けた部位と機能的に連結している部位の機能が抑制状態に入ることです。そのため、実際に損傷を受けていないにも関わらず関連症状が見られることを臨床で経験したことがあるのではないでしょうか。
 実際に機能解離の抑制が解けるまでには発症後6ヶ月を有するとされています。その変化を自然回復と説明するのが良いのかは論議されますが、その抑制を解くにはやさしい刺激の方が良いとされている報告もあり、逆に強い刺激は回復過程を妨げ新たな神経伝達経路を間違った情報にて増設してしまうと考えられています。筋収縮を強要しないということには、代償的な運動の組織化を防ぐ(筋収縮を強要すると、代償運動を引き起こして間違った学習をしてしまう可能性がある)、機能解離からの自然回復を促す(筋収縮を早期から強要すると、損傷部位以外の関係領域まで回復しにくくなる)という大きな理由があります。
 損傷した中枢神経系によって出来得る最も整合性のとれた動作が代償動作として現れ、これは健常人との比較は困難です。また、整形外科疾患に関しても代償はなぜ起きるのか考えなくてはなりません。代償が起こるのは脳の組織化過程の問題であり脳の学習過程において誤りが生じているわけで、多種多様な課題に対する行為の選択性に欠けています。その代償過程では何が省略されているのかという点が大切で、その患者内部の整合性を分析し、情報構築の間違い(代償動作)はどのように運動を組織化しているのか考えなくてはならないと思います。これについては、パーキンソン病に対する関わりでも脳の機能を考えなくてはなりません。
 実際の臨床の場では常々外部観察を行っていますが、その多くの患者は自分の身体がどのような状態にあるか注意をむけることが困難な状態にあります。内部観察を行わないということはセラピストが運動の結果(代償動作)のみを見ているだけです。脳の可塑性は一般的にも知られている事実であり、その大脳皮質の生物学的変化や経験によって改変されることを考え治療展開を行っていきたいと思います。」(苫小牧日翔病院:木賊弘明)


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